春は凛然〜haruharinzen〜

「LGBTを秘めたまま生きるのって、ダメなこと?」普通になりきれなかった30代女の備忘…

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「LGBTを秘めたまま生きるのって、ダメなこと?」普通になりきれなかった30代女の備忘録。#LGBT #セクマイ

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私がLGBT当事者でありながら30年間、普通の女性として生き続けた理由

私がLGBT当事者でありながら30年間、普通の女性として生き続けた理由。 (すごく壮大な物語が始まりそうだけど、ただの備忘録のようなものですので悪しからず( ・∇・) ) ・・・ 17歳の夏。女性である私は女友達に恋をした。 この時、自分の“普通ではない”異なる性的指向に気づき、これまでの「普通」という概念に疑問を抱くようになった。 当時の「これはもしかして・・・。」の感覚は一生忘れないと思う。長くなるし他の記事で書こうかな。 当時は、「女の子が好き」と言うと周囲の人

    • 熱暴走

      愛用のノートパソコンが、ここ数日で何度も熱暴走している。 入り組んだ問題を考えるときや、辛辣なコメントの糸に絡まり抜け出せないでいる時、こんな感じなんだな。 もうこのパソコンは買い替えないといけない。 心も買い換えられたらいいのに。

      • 30代独身女。求められることが多くなってない?

        現在33歳。独身で女。そして未公表のLGBT。 気のせいか? 周りから求められるものが年を重ねるに連れて多くなっていく気がする。 年齢というものは、人生に大きく関わっている。 特に30代になると周りの目が大人を見る目に変わる。 「いい大人なんだから」 「30にもなって」 「おばさんだし」 「まだこんなこともできないの?」 20代から心は変わらないよ。全員そう思っているよね?(ね?) 自分の経験や価値観だけで人を判断するは一緒にいて疲れる。 関わらなくて良いのならぜひ

        • 同性が好きなんだと気付いたあの日に私の心が死んだ

          前半はこちらの記事に書いています。 (後半) その日は、私は混乱と葛藤の中、リビングの固いソファーの上で泣き続けた。 初めて感じるような複雑な感情に心が揺れ動いていた。恋愛の曲を聴いて泣くなんて、そんなことはいままでになかった。 しかし、今回は違う。 その曲が私の心に深く響いて、あの子への想いがあふれ出てきた。 周りにいる容姿端麗で人気の男子ではなく、キラキラしたあの女の子にこの曲の歌詞を当てはめると、私の心は感情がぐちゃぐちゃになった。 そのときはじめて、自分が彼女

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        私がLGBT当事者でありながら30年間、普通の女性として生き続けた理由

          私の初恋は同性の女の子でした。

          当時、私は17歳の高校生。 ある日、同じクラスの女の子をなぜかずっと目で追っていた。彼女は明るく笑顔が素敵で、特別その子の周りがキラキラしているように見えた。 彼女を見るたびに、何かが引かれるような気持ちになっていた。 最初はただ彼女がかわいいから見たくなる、そんな感覚だったと思う。 自分がまさか恋をしているとは1欠片も思っていない。 一緒に過ごす時間が増えるにつれて、彼女の周りは日を重ねるごとにキラキラと輝いて見えた。本当に彼女は可愛かった。 彼女と一緒にいると、私は

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          LGBTで有名な芸能人が亡くなった。人ごとではないと毎回息をのむんだ。

          突然のニュース。また一人の有名な芸能人が亡くなったと知った。 そんなニュースが目に入る度に私は胸が締め付けられるような思いに襲われる。 本当になんとも言えない、ぐっと何かに心臓を押されているような気分。 例えばドラマ、テレビに出ずっぱりの有名俳優。 順風満帆だったはずの芸能人が、なぜ亡くなってしまったのか。 その時必ず思うこと。 もしかして、 もしかしたら、 彼らは内に秘めたLGBTのアイデンティティを周囲に打ち明けることができず、ずっと隠し続けていたのではないだろうか。

          LGBTで有名な芸能人が亡くなった。人ごとではないと毎回息をのむんだ。