榮野ハル

純粋無垢な大学1年生。 ザッシレンサイガユメダッタリ。

榮野ハル

純粋無垢な大学1年生。 ザッシレンサイガユメダッタリ。

最近の記事

noteでたくさん「スキ」もらってる人にムカついちゃう18の私。

私は18歳だ。 高校を卒業した後コロナが流行り卒業式がなくなった所から、卒業旅行や新歓サークル、授業までなにも知らないまま8月になった。 東京に住む人達は、多少先輩と出会ったりバイトで出会いがあったりと言うのがあるが、千葉の片田舎に住む私は特に出会いもないので、高校4年生のように地元の友達とつるんでいる。 このままじゃいけない。5ヶ月間、いや高校生の頃からずっと思っている。 生まれた頃から音楽一筋で生きてきて、高校は吹奏楽の強豪校に入った。先輩後輩関係なく部員同士の技

    • ハナヂノキモチ、フビン。

      【問題】 A:エロい、夏、チョコレート B:グロい、冬、クッキー AにはあってBにはないものなーんだ?? 正解は鼻血でーーーーす。 マンガなどで、主人公がヒロインの女の子の裸を見たり妄想した時の九割は鼻血を出すし、チョコレートをたくさん食べると鼻血が出るよと言われるし、夏は冬より鼻血が出やすいイメージがある。色んな描写で使われ、そんな迷信も多い鼻血だが、私の地元ではこんな都市伝説があった。 私の地元の市の小学生は、夏が終わると林間学校へ行く。学校ごとに日にちが決まって

      • 【連載ごっこ】榮野ハルの備えあれば無限大。

        第1回 備えよう、好きな人が隣の部屋に引っ越してきた時のために。 「備えあれば憂い無し」という言葉があるが、あれは嘘だ。 「普段から準備をしておけば、いざという時何も心配がない」という意味だが、想定外の事が起こり得る人生の中ですべてが完璧に備えられるわけがないし、第一備えておいたとて不安は不安なのだ。だがその上で、何故この言葉が生まれたのかといえば、人間はやはり大きな音がする前には耳の準備をしておきたいし、おばけが出る前には心の準備をしておきたい臆病な生き物だからだろう

        • そろそろ両利きの日作んね??

          今日8月13日は左利きの日だ。 私も左手をよく使う人間として、左利きの不便さや肩身の狭さはよく分かる。初めて会った友達や、有名人でも左利きだとわかった瞬間に親近感が湧き、なぜだか好感がもてる。一種の仲間意識みたいなものだと思っている。 世界に10%と言われている左利きのある意味誕生日というか、お祭りのような感じで一緒に盛り上がれるのは、とても良い日だなと思う。 左手を使うみんな、これからも頑張ろうな。 あたかも左利き世界代表のようにほざいているが、私は悲しいことに(?

        noteでたくさん「スキ」もらってる人にムカついちゃう18の私。

          【連載ごっこ】この頃都に流行るもの、ぴえんカラコン敗北感

          元々服は、着飾るために生まれた訳ではなく、皮膚を守るために生まれたものだ。だから過度な露出をしない私の方が、清純で生真面目、それこそ真の着こなしに違いない。はずなのに。 華の女子大生になったというのに、夏冬兼用のジーパンに好きなYoutuberやバンドのTシャツばかり着ているので、先日近所のファミレスで行われた「中学の同級生の女子、大学デビュー自慢大会」にて、開始五分で「でも個性的だよね、変わらないね」などと遠回しな罵声を浴びせられてしまった。 【現代女子の辞書】 でも

          【連載ごっこ】この頃都に流行るもの、ぴえんカラコン敗北感

          【連載ごっこ】去年イオンモールで

          またここへ来てしまった。 火曜日の昼下がり。 今日も今日とて暇な私は、近所のショッピングモールのフードコートにいた。 おしゃれなカフェでパソコンを開くような財力も精神力も持ち合わせていない私は、紙コップに入った常温の水と時間が経ちすぎてぬれ煎餅のようになったたい焼きを片手に、世界一しょうもないであろう妄想をしながらただ時間がすぎるのをじっと待っていた。 海岸近くに位置するこの街の夏の日差しは殺人級だ。部屋着のままちょっとそこまで、なんてしようものなら勢い余ってあっちの世界

          【連載ごっこ】去年イオンモールで

          【国家機密の鼻くそと私】

          ベランダに蝉が止まっている。 マンションの前に止まる移動スーパーから大音量で流れる陽気なメロディーとのアンサンブルが私の生気をどんどん吸い取っていく。 これが、公園ではしゃぐ子供にベランダから怒鳴るおじいちゃんの気持ちなのか。今ならわかる。 静かに暮らしたいんじゃワシは。勘弁しとくれい。 大学一回目の夏がどうやら来たらしい。 3月に新しい自分に生まれ変わろうと開けたピアスも、刺す度に痛過ぎて早々に挫折し、ただの治りかけの傷と化し、初給料で初めて

          【国家機密の鼻くそと私】

          【未来の自分に誓う10つの約束】

          夢は声に出していれば叶うと言うが本当だろうか。 私にはいくつか夢があるが、幼いときから口にする度に親や友達に絶対に無理だと言われ続けてきた。確かに現実を見ろと言われてもしょうがない夢だ。 でも、最近思う。 ちゃんとした人に見せかけるために自分の夢を抑えて取り繕うことだけが良いのだろうか? あと数ヶ月で19歳になる。周りはただ遊ぶことに熱中している人もいれば、同世代でも華々しく様々な分野で活躍している人もたくさんいる。 自分はどうだろう。 正直今の私は、就職しないと

          【未来の自分に誓う10つの約束】

          【anan】榮野ハルの連載ごっこ 第1回

          ※ananに連載したいという気持ちが溢れて「連載ごっこ」をはじめました。 vol.1 始まりは魔法ごっこ 最近思うことがある。 あれ自分、全然大人になんねえぞ?ということだ。 閃光のように輝く高校時代が終わり大学生となった今、バイトの時間以外のほとんどをベッドに寝転んでお菓子を食べながら昔買ったギャグ漫画を一人ケタケタ笑いながら読んで過ごしている。 バイトマンガマンガヴァイトマンガヴァイトマンヴァ……… 思い返せば小学生の頃は、大人になるには毎日ご飯を食べ、若

          【anan】榮野ハルの連載ごっこ 第1回