Haruna Nakato |仲渡春菜| はるかぜ通信

バングラデシュで起業したのち、Insight Light / First Step /…

Haruna Nakato |仲渡春菜| はるかぜ通信

バングラデシュで起業したのち、Insight Light / First Step / haluuuu の代表を務める。 ” 誰もが熱中できるものことに出逢い、輝く ” をテーマに国内外で事業創出とプロデュ―ス中。 機会と笑顔に溢れる心地よい社会づくりを一緒にしましょう!

マガジン

  • メンバーの成長とともに。-経営日誌.

    事業立ち上げ当初から現在もなお、社員やお客様に支えられて事業を走らせることができてきました。 ここでは、経営を通じて起こった日々の度重なる幸せの連続を遡ったりリアルタイムでつづらせてください。

最近の記事

納得を中々手放せないあなたに。

永遠と付きまとうテーマのひとつ、『納得を手放す』について。 納得感度レベルに置いて大きく分けて3パターンに分類してみた。 -- 1、とりあえずやっちゃえタイプ 2、とことん気が済むまでタイプ 3、ふわふわ感覚タイプ - まず、とりあえずやっちゃえタイプ。 猪突猛進で、寄り道しないで突っ込む。 何事もうまくいっている人達は、とかく行動が速い。 瞬きしてる間に、食べようと思ってたプリンを食べられちゃうくらい。 こういう人たちは、そもそも納得とか云々の前に、 考える前に行動できち

    • 不登校問題はみんなで考えるべきこと

      突然ですが、小学校のときや学生時代、不登校のお友達はいましたか? 先日、とある打ち合わせの中でぽつりとでた一言に、とても衝撃を受けたので、一緒にぜひ考えて欲しいので綴ります。 「今なんて、クラスに5人が不登校なんですよ。」 わたしは、正直、耳を疑ったし、信じがたい現実だった。ざっと計算すると、1学年に4クラスあったとすると、1学年で20人。小学校の場合、6年間あるので、学校で不登校の児童が120人いることになる。 私の周りでも母や父となる友人が増え、既に子育てを始めて5

      • メンバーと共に歩んだ2年間。

        平成から令和に時代が変わるとともに、この度創業し代表を務めたBangladesh Leather Inspection Ltd. を引退致しました。応援してくださっている皆さんへここでも報告させてください。振り返ると、バングラデシュへ初めて行ったのは2016年。テロが起きて、プロジェクト半ば強制撤退をした際は正直死んでもいいから残りたいと罰当たりなことを思っていました。 その後事業承認を頂き、2017年に会社を設立してから2年間、激動と奇跡の連続の日々でした。みんなで掲げた

        • 振り返りの深度によってその先は決まる

          振り返りと反省。

        納得を中々手放せないあなたに。

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        • メンバーの成長とともに。-経営日誌.
          9本

        記事

          提案力を支える実績の軌跡

          ビジネスの基本は、お客様を幸せにすること。 とよく言われますが、 お客様だけでなく、社員ももちろん幸せでなければならないし、 仕入れ先のパートナーさんも幸せでないといけない。 当たり前だと怒られそうな気もしますが、本当に大事なことで、 そしてとても難しいからこそ、自戒も込めて。 ー三方良しでないと、ビジネスは発展しない。 何かの問題に直面した際、長期的な目線で三方良しな改善策が無ければ、 本質的な解決はできないし、関係性は続かない。 友人関係、恋愛も同じですよね。

          組織における季節の変わり目。

          春夏秋冬と四季があるように、組織も同様、いろんな季節がある。 それは、長いものもあれば短いものもあり、ふと振り返る機会に恵まれると、メンバーと共に頑張った軌跡を実感することができる。 「あの時はいろんなことがありましたね」 立ち上げ当初リアルに机一つで、私と現場メンバーがたったの三人、そこへスーパーバイザーとして仲間入りした彼が語る。一日中立ちっぱなしで足がゾウみたいになりながら、夜中まで頑張った体力勝負な日々。わたしは現場に入りびたりで、先頭切って現場を創っていくプレ

          組織における季節の変わり目。

          みんなが「無理だね」と言うその本質

          あなたは将来の夢や、何かにチャレンジしようとする際に、誰かに冷たく「それ、無理やろ」とか、「どうせ無理」など、言われたことはありますか? わたしは、沢山あります。 正直そんな騒音は気に留めないタイプだし、それに対して腹をかくわけでもないし、実践実行タイプの人間なのでさらっと流せるのですが、世の中には、そんな気のない一言や、冷たい一言に傷つけられた人もきっと多くいるのではないでしょうか? そもそもなんで「無理」なんていうのか? 言われたあなたは、なんで頭ごなしに言うのよ、と

          みんなが「無理だね」と言うその本質

          自走型組織になるためのコツ

          自走型組織はとてもスピーディーで、 社員のほとんどがオーナーシップを持って走れている良い例。 一人だけでなく、組織でそれができたらば、とても大きな力が生まれる。 よくPDCAをまわそうとか巷では言われているが、 それをメンバーを巻き込んでするとなると要するにこういうこと。 1.描いて示す 2.自ら行動にお越し、実践し続ける 3.きっかけをつくる 4.結果を知らせて、フィードバックをし理解を深める 5.ここからはみんながどうしたいか決めさ、実践させる。 具体的に見ていこう

          自走型組織になるためのコツ

          みんなで掴んだ力強いパートナーシップ

          月次は、メンバーにがっつり話すことができる大きな機会のひとつ。 先日は主に、パートナーシップの大切さと、改めて以下について熱弁した。 --------------------------------------------------------------- ・実績は、みんなで作ってきた現実である。 ・社内文化や風土、私たちの在り方はお客様との関係性につながっている。 ・それらの質は、等身大のカタチではっきりと姿を現す。 -------------------------

          みんなで掴んだ力強いパートナーシップ

          どこまでチャンスをあげる?について。

          1月・2月と四方八方から質問が多かった、 「一体どこまでチャンスを与えるべきか」について振り返りを含めて。 そもそもどんな時にこの質問が多く出たかというと、 メンバーの誰かが会社のルールや文化にちょこっとついてこれなかったり、 いろんな理由で守ることができなかったとき、 そして病気で長期休暇を取っているメンバーに対してでした。 わたしから出した答えは迷わず、「何度でも」でした。 正直こればっかりは国や文化なんて関係ないと言いたいし、立場も関係ないと強く言いたいところだが、

          どこまでチャンスをあげる?について。

          お客様の声がわたしたちの等身大の姿

          掲げる理念や文化、そして大切にしたいと思うことは、 常にメンバーへ共有し続け、そして発信し続ける必要がある一方、 お客様から評価していただくリアルな声こそが、 わたしたちの現在地であり、等身大の姿だと、思います。 だからこそ、共通の言語・想いがとっても重要!!! 皆で共有・共感し、どんどん社員ひとりひとりが第一線で発言をし、 体現していくことが、美しく、一番伝わると確信しています。 わたしたちは商品を創り、そして品質を担保して送り出す身として、 そしてバイヤーなどの買い手

          お客様の声がわたしたちの等身大の姿

          わたしたちソーシャルビジネス屋の採用基準は?

          先日の採用のコツを投稿した後、本タイトルの質問を受けた。 因みに雇用機会を提供することに着眼している組織に興味のある方とは、 掘り下げて話すトピック。 弊社採用プロセスは2パターンあって、 マネジメントと職人。 写真の中でブルーの制服を身にまとっているのが職人です。 *2018年5月撮影 職人の採用は特に特徴的で、 ✓家族がどんな状況か? ✓家族をどれだけサポートする必要があるのか? ✓どんなバックグラウンドを持ち育ってきたか? ✓借金はあるか? (✓夢は?) 特にこ

          わたしたちソーシャルビジネス屋の採用基準は?

          〇〇が人を成長させ、強くする

          ひとの成長はどうやって生まれるのか? わたしは、大きく2つあると思います。 まずは、『決めたことをやり切る』こと。 そして、『信じる』こと。 そもそも、目標や決めたことをやり切る覚悟・力が無ければ、 気づきもなければ、成功も失敗もありません。 やり切ったからこそ、見える景色があるんです。 だからこそ、やり切る。 これは失敗しようが成功しようが関係ありません。 やり切ることに意義がある。 もうひとつは、冒頭で述べた、『信じる』力。 これは当事者自身も、周りの人も含めて

          〇〇が人を成長させ、強くする

          時代は共有と共感。

          いま、とかく『シェア』という言葉が流行っている。

          社員が教えてくれた大切なこと

          会社を代表して経営をさせていただく中で、 日々強く、感じることがあります。 ・組織はひとなり。 ・社員は我が子のような存在であり、家族である。 ・全員が生きがいと使命を持ち始めた瞬間、組織は強くなる。 ・会社とは、職場であり、そしてコミュニティであり、  また、みんなにとっての学校でもある。 ・素敵な志と影響力を持つ組織が増えるほど、社会はよりよくなる。 他にもいろんなことを強烈に感じながら日々経営をさせていただいておりますが、わたしむしろ、日々みんなから大切なことを教わ

          社員が教えてくれた大切なこと

          採用に失敗しないコツ。-前編-

          会社を引っ張り、盛り上げていくメンバーの”募集・採用”は、万国共通で重要項目の一つだ。経営者(特に立ち上げ期)の皆さんは、スピードも意識しながらも、さらに「いいメンバー」がどうやったら集まるかと悩むことがあるかと思う。そこで、自身の経験を踏まえて、採用に失敗しないコツを、全編と後編に分けて少しだけ紹介できたらと思います。 ------------------------------------------------------------- 目次. 1.  「いいメンバー

          採用に失敗しないコツ。-前編-