誕生日によせて

明日は誕生日。
アラサーの山も越えてしまっているが
のんびりまったりあるがままに生きている。

この一年は非常に山あり谷ありだった
同棲していた彼と別れ何年か経ち
会社もうつで行けなくなり
暇な時間が久しぶりにできたせいで
完全に遊びまくっていたのである
男をとっかえひっかえ遊んだのである
こんなことは人生で初めてだった
しまいには自分の身体を売って

会社員の肩書きを失って
社会の一員ではない疎外感劣等感を感じながら
うつと向き合った
そんなときにご主人様に出会った

ご主人様は本当に優しくて繊細で
だけど苦労と努力を惜しまないような人で

この出会いがあっただけで
今まで生きてこれてよかったなと思う

うつうんぬんの前に
思春期からしにたいが止まらない癖があり
だからといって自傷はしないんだけど
漠然と生きていたくないとは思っていた
今もそうだけど
目標はあるしやりたいこともあるし
だけど生きることは疲れる
だからといってしぬのも疲れるな

みたいなロクでもないやつなのに
ご主人様はいつも優しく接してくれる
明日はその感謝をお手紙で伝えてみようと思う

誕生日は昔から苦手で
生きていたくないのに
おめでとうが聞こえるから
だけど明日は
ご主人様がおめでとうを言ってくれる
不思議な気持ち

楽しく過ごせればいいな

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