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個人情報と人間関係

旧姓は知る人ぞ知る姓だったが、現在はどこでもよく知れ渡った姓になった。

旧姓の時はだいたい苗字を聞き返されることがあり、ちょっと面倒だったが、現在は滑舌が悪くなければ聞き返されることはなくなった。
エゴサーチしてもゴロゴロと同姓同名が出てくるので安心だ(?)。

個人情報保護法が浸透した現代。
初対面の人と知り合うことにも高い壁ができたように感じている。
まず、氏名が個人情報なのでフルネームで名乗り合う機会も減った。
電話番号を交換する機会も減った。

匿名であることが当たり前になっているようにすら感じる。
心理的距離が必然と生まれる(そうでもない人もいる)。

子供の頃から女性から嫌われる、誤解される事が多く、もはや呪われているとさえ思っている。
匿名の距離感も相まって、適度な距離感と過剰な距離感が生まれ、コロナ禍の影響もあり新規の知り合いがかなり減った。

このまま老後を迎えた時、大丈夫だろうか?など思うこともあるが、何とかなると思う事にしてみる。

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