2018.9 「蓄える」

気づけば今日で9月が終わり
時間が遅くなるにつれてだんだん風の音が強くなってきた
ここ最近は地震や台風が多くて心配になることが多い
みなさんが少しでも穏やかに過ごせますように


さて、今月の振り返り テーマは「蓄える」


8月思いっきり遊んだ分反動でぼーっとしてたところがあったけど、このひと月でだいぶリズムも取り戻してきた。


先月はとにかく吐き出すだけ吐き出したので、今月は自分の中に落とし込む月に。
久しぶりに写真関係のイベントに参加したり、写真展や展示を見に行ったり、パンを作りに行ってみたり、今まで読んだことないジャンルの本を読んだり・・・とにかく自分に時間を使った。


いろんな人に会うこと、自分の好きなことを極めている人に出会うことはとても刺激になる。ただ、「刺激になる」だけで終わらせちゃダメだよなーっていうのも同時に強く感じる。


いつも「インプット」で終わってしまう
例を挙げるなら読書


小さい頃から本が好きで、たくさんの本を読んできた。読んできたはず・・・なんだけど、残っている本がほとんどない。
「どうだった?」って聞かれても答えられる方が少ないことに最近気づいた。
それって自分の中に蓄えられてるのかな?って。


ということで、気持ちが動いたものは自分の言葉でちゃんと残していくことにした。


と、かっこいいこと言ってるけど、いざ自分の言葉でってなると思うような言葉が出てこないことに直面。自分の思いを言語化できるって簡単なことじゃないんだなって痛感。ましてやこれを誰かに伝えるとなるとなおさら。
でもだからって言って何もしないのは結局今までと変わらないから、少しずつ自分の中に蓄えられるようにしようって。今ちょっとずつ奮闘中


あと今月自分の中で大きかったのは、
「死」に対する考え方が広がったこと。


日野原重明さんの「十歳のきみへ」
そして今読んでる、ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ?」


二冊目は今読んでる最中だけど、少し考え方が柔らかくなったかなって。
今までは「死」に対してマイナスイメージとか怖さしかなかったけど、歳を重ねていくことでどんどんプラスにしていくこととか、どうなるかわからないからこそやりたいように生きなきゃなぁとか。


おそれがあるからこそ、気づけるもののあるじゃないかと。
人間誰しも「自分は大丈夫」って思いがあるから。そうじゃないだって思うだけでも違うのかなって。


相変わらず怖いけど!!これも一つ蓄えられたのかなと。


今年もあと3ヶ月。
3ヶ月あれば、何出来るはず、きっと。
今月蓄えたものをまた少しずつ出して、また取り込んで、来月も歩いてこ!!

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