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【青森】弘前さくらまつり


こんにちは、嘉瀬遥です。

外出していると、都内の至るところで桜が咲いており春を感じますね。

私は高校生のときまで地元の青森にいたため、お花見といえば"GW"でした。
大学生から関東圏に来ると、3月の卒業シーズンにしっかり桜が咲いており驚いた記憶があります。
青森にいたときは、卒業式は大雪、入学式は残雪で桜とは無縁だったので笑


ということで、今回は青森が誇る桜の名所【弘前さくらまつり】について書いていきます。

弘前さくらまつり2023は、4月27日〜5月5日に弘前公園で行われます。

弘前公園に桜が植えられたのが1715年、藩士が京都の嵐山からカスミザクラなどを持ち帰ったのが始まりだといわれています。
その後、明治に入って荒れ果てた城内に1000本のソメイヨシノが植栽され、1895年には弘前城跡が公園として一般開放されました。

その後もソメイヨシノの植栽は続き、1918年からは「観桜会」が始まりました。
1961年からは「観桜会」から「弘前さくらまつり」へと名称を変え、現在ではソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など50を超える品種の桜が園内を埋め尽くしています。

そして2018年には、100周年を迎えています。


【弘前さくらまつり】には、朝昼夜での見どころ、開花状況別の楽しみ方があります。

*朝*
天気のいい日は岩木山がが山頂までくっきりと見えます。
そして、7時から21時まで有料ですが、早朝であれば無料です。

*昼*
園内は約200の出店・露店・屋台が並び、桜を見ながらグルメを味わうことができます。

*夜*
園内全域で夜間特別ライトアップが行われます。
さくらまつり期間中、毎日日没から22時までです。


そして、お花見といえば満開の時期を狙って行きますが、【弘前さくらまつり】は散りはじめもオススメです。

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に選ばれたことで、弘前公園外濠の花筏(はないかだ)も話題になっています。
桜の絨毯(じゅうたん)とも呼ばれ、お濠が桜の花びらで埋め尽くされる光景はまさに絶景です。

外濠の各所で楽しむことができ、さくらまつり期間中のみ特別に花筏撮影スポットとして土手も開放されています。


今年はは気温が平年より高い日が続いており、弘前公園のソメイヨシノは、弘前市が独自に行っている開花予想で4月12日と発表されています。これは1947年の調査依頼、最も早い開花予想です。

これを受けて、出店の営業やライトアップを前倒しする「準まつり体制」を視野に準備を進める方針もあるとのことで、3月31日に発表される最新の開花予想を参考に、どれくらいの期間前倒しするか決めることになっています。


この記事を読み、少しでも【弘前さくらまつり】に興味をもっていただけていれば嬉しいです!


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