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怒りをなくそう


1 怒りの感情とは?

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怒りは単独では生まれない感情です。第二次感情とも言われます。非常に強い感情のため、裏側に何があるのか想像することが難しいです。怒りの感情の下には第一次感情が潜んでいます。

例えば、「悲しい」「辛い」「寂しい」「困惑」などです。

感情を言葉で表現できるようになりましょう。何に対しての怒りなのか、怒りの仕組みを知ることが大切です。


2 怒り続けるとカラダに悪影響

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怒りとは外部からのストレスに対する防御策です。ストレスがかかると「逃げる」「やり過ごす」「攻撃する」など選択します。怒りは攻めの姿勢です。この時自律神経はは交感神経が優位になります。心拍数が上がり、血圧が上昇します。血管に負担がかかり、硬くなります。これが動脈硬化の原因となっていきます。怒ったときに心筋梗塞や脳出血に陥ることもあります。

胃や腸の消化活動は低下し、消化液の分泌も少なくなります。そうすると口から入った食べ物がずっと内臓に残ります。これが便秘につながるのです。

さらに交感神経が疲れて戦う意欲が失くなれば、鬱病へと進みます。怒りはカラダに悪影響なのです。


3 トレーニングが必要

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怒るのは悪いことではありません。怒ったことに後悔しないことが重要です。自分の怒りの傾向を知りましょう。「アンガーマネジメント」をグーグルなどで調べてみてください。

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