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298.ハードワークの中で仕事を追う

仕事は追われるのではなく、追う。

よく聞く言葉です。
追うように仕事がてきれば、きっと今よりもより柔軟に、速く、楽しく進捗するでしょう。

とはいっても、やることは次から次へと降ってきて、とめどない大きな流れとなって飲み込んできます。

僕も毎日格闘中です。
優先順位を決め続ける。あまりに緊急すぎるものは手をつける。
緊急でなく重要な作業に最も重きを置く。
本当に大切なことから手をつける。

果たして仕事は終わるのかという記事も過去に書きました。

それぐらい日々が仕事漬けで、それはそれで楽しいのですが、どうせならもっと望みたい。もっと早く先を見たい。もっと速く目標にたどり着きたい。

その思いは常に持ち続けています。

さて、追うために仕事に対する取り組みの姿勢や前提で、何を大事にすればいいでしょうか?

綺麗事かもしれませんが、結局こうやって乗り越えるしかないのでは、とこれからも引き続き大事にしようと感じていることが以下です。


何につながっているのかを明確にする

まず、この一つのしごとが、一つの作業が、自分の将来の何につながっているかを常に把握することです。

目的があり、目標があり、ビジョンがある。
そして戦略、戦術、タスク、日々のTODOと深掘りされています。

今やっているのはTODOです。
どのタスクでしょう。
そのタスクは、何を為すためにあるのでしょう。
その為したことは、自分のビジョンとどうつながっているでしょう。
それに相応しい目標設定があるでしょうか。

そして、人生の目的とも一致しているか。

そういった一本道になっていることが、前進の力づけになるのではないでしょうか。

終わりがないことを受け入れる

次に、そもそも仕事が終わるという幻想を取り除くことです。
終わって全部スッキリして、さあ次だ!なんて瞬間は訪れません。

常に何かしこりのようなものが頭の片隅にあって、何かを進めながら何か新しいことが発生して、何かと何かがだいたい重なり合っているものです。

これが全部片付いたら、仕事を追うように切り替えるぞ、と思っていても、そんなことを考えているうちに定年を迎えてしまうことになるかもしれません。

全部同時進行するしか、方法はありません。
今の仕事を必死に進めながら、目的目標を捉え続け、新しくやってくる仕事に対応する。

一見すると、追われ続けているように見えます。

だからこそ、前提が大事なのです。

加点方式で生きる!

目的や目標に沿っていれば、同じことをしていてもやっている自分の心が変わります。

野球部ではしんどい練習に耐えてきましたが、それもこれも勝利と4割打者になりたいという思いから行動していたので、ただ練習に来ていた部員よりは心を込めて練習できていたと思います。

社会人になってからはどうでしょう。
今、何に向かっていますか?

こう考え始めると、思考の堂々巡りが発生しがちですが、そもそも考えること、一歩を進めること、折れずにやりきること、やっているうちに目的との連動を感じること、ビジョンの実現とつながっている実感を覚え始めること、それらはほんの少しでも自分にとっては前進なのです。

できていないところを見たらキリがありません。
できたところに目を向ける、加点方式で生きることも大事です。

兎にも角にも、ハードワークをしていく中で仕事に追われるから追う側になるには、仕事を一旦止めるなどはできないので、自分の捉え方を変えることが大事だと考えています。

人生の目的に沿う感覚は、きっと強力なものでしょう。

僕自身も手探り状態ながらも、仕事を追う感覚を追求し続けます。

もっともっと、この人生は加速できると思っているからです。

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