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336.一章が終わったので裏トーク的な感じでゆるーく話したい

第一章の投稿が終わりました。

次から第二章が始まります。

一度アップしたやつをコピペしているのがほとんどなのでアップ自体は楽。
目的は、「創作大賞2023」の参加なので今のところいい感じな気がします。

いつも真面目な投稿や物語ばかりなので、ちょっと裏トーク的な感じでたまにはくずした話がしたい、と思って、まるで小説の幕間のようなゆるい内容にしたいと思います。

たまにはいいよね。

結局題材は野球

上記の「序」で早速わかりますが、高校野球がテーマです。

結局僕の書く小説は野球が題材になることが多い。
まあ14年間やってきましたから。大学で体育会の硬式野球部だった人間が本を書くというやつなんてなかなかいないのでは、と今でも思っています。

上級生の引退後、秋の大会の直前から物語は始まります。

二年生ながら急に上級生になる時期というのは印象的ですよね。
主将と任命された主人公が、チームのこと、そして自分自身のことをあれやこれや考えながら進む物語。

マガジンのあらすじにはこう書き記しました。

《あらすじ》
キャプテンに任命された、高校二年生の夏。
主将という立場に向き合い、取り組み、上手くいかないこともありながら、チームを牽引する決意をし続ける。
「人が変わるには十分すぎる時間だよ」
「今年は、思い切った一年にしなよ」
これでいいのだろうか、という迷いや悩みは常に付き纏う。
家族と、幼馴染と、チームメイトと、たくさんの仲間と共に変化していく物語。
自分が選んだ道、決めた選択、その答えを探す旅の物語。

あらすじ内のセリフはもう少し先に登場します。

人が変化するという物語を書きたくて、こういうテーマにしました。

あらすじも完結まで決まっています。

《目次》

一 真夏の中のコスモス
二 夢に落ちるその刹那まで
三 一枚の葉で知る
四 桜はじっと春を待つ
五 夢から醒めるその刹那のような
六 真夏の中にコスモス

個人的には三章が好き。
一枚の葉で何を知るのか、その「知る」を体感する瞬間が、我ながらなかなか良いシーンでは、と思っています。

僕自身もかつて高校野球部の副主将として、野球を通してたくさんのことを学び、変化してきました。

夏が近づいてきたら、野球をやっていたことを今でも思い出します。
暑い日が増えてきたので、余計に。

あれやこれや考えるのも、まさに僕の癖。
自分自身が反映されているようでちょっぴり恥ずかしかったりもする。

ぐだぐだと鬱陶しいなと正直思うこともあるでしょうが、それはごめんなさい。
コピペしながら文章を読み直していて、自分でも面倒くさい思考してるな、なんて思ってます。

ただ、よぎった想いや考えをそのまま通過させたくなくて。
どこかに残しておきたくて。

どこか、野球を通じてこうやって生きていたかったという理想像を、今更になって描いているのかもしれません。

自分の選択の答えを探す旅の物語

主将になると決めた主人公は、その後もたくさんの選択と決断をしていきます。

それは何も野球だけではなく、そして青春時代の特権でもなく、その後続いていく人生において不可欠なステップだと感じています。

我々はいつも何かを選択し、決断する。
また選択して、それからも選び続ける。

いつでも人は、旅の途上だと思っています。

余談ですが「旅の途上」という言い方は、大好きな漫画『四月は君の嘘』の一コマから取っています。
大学生の頃に原作を呼んでいた時代から、今でもとても大好きな言葉です。

ちなみに「途中」と「途上」は意味が違うそうで。

「途中」は、広く、ものごとが始まってから終わるまでの間のどこかの点をいう。
「途上」は、目標に向かってものごとが進行している段階、また、そのような段階にあることを表わす。多く、「…途上」「…の途上」の形で用いられる。

途上(とじょう)/中途(ちゅうと) の類語・言い換え - goo辞書

目標に向かって、というのがまさに「途上」という言葉の相応しさを表しています。

ということで、今後の主人公の選択と決断に要注目です。

一度は誰もが感じたことのあるような葛藤、今の人生でもはっとするような大切な気付きと、過ぎ去った高校生の清々しいストーリーを展開していきます。

物語の可能性は無限大

小説という形では、正直どこまで読まれるか、どこまでファンがつくか、どこまで広まっていくかは未知数です。
もしかしたら将来的には減少していく産業かもしれません。

それでも、人類は誰かの物語を求め、物語を通して勇気とか、感動とか、喜びや悲しみなど、何かを受け取りたい生き物だと思っています。

そして、そんな物語の表現の場は何も小説だけではありません。

漫画でもアニメでも、映画でもドラマでも、ゲームでも何だってあります。

その原案になれれば、文字以外の方法でも自分の紡ぐ物語を創れそうだなとも思っています。

そういう意味では、小説は限界がありますが物語という観点では拡張の可能性は無限大なのです。

だから僕は物語を紡ぎ続ける。

そして、紡ぐに相応しい人間になろうとしている。

人生自体が、最もユニーク性の高い豊かなストーリーテラーだと思っていますので。

さて、第二章も投稿しながら、引き続きコラムみたいな投稿や裏トークを書いていこうと思います。

日々精進!

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