<あらすじ>
1918年、老人のような顔をした赤ん坊が困り果てた親によって養護施設に置き去りにされた。彼はそこで大切に育てられ、成長するにつれ逆に若返っていく。やがて少年期を迎えた彼は、かけがえのない存在となる6歳の少女と出会う。

<レビュー>
⭐️⭐️⭐️
2時間46分の超大作。ずーっと見たかったんですが3時間弱か〜長いな〜で見るのを避けてました。

が、本日、東京から大阪に帰ってくる移動中に見ると決めてついに見ました！

老人の状態で生まれて段々と若返るベンジャミンという男の物語。自分自身の語彙力の乏しさに呆れるんですが、ほんまに「数奇な人生」という表現がぴったりの映画やな〜って(笑)
余談ですがこのベンジャミン演じるブラピがかっこよすぎました。どんどん若返ってかっこよくなる様がもはやしんどいくらいでした😮‍💨

あとは、人とは違う不思議な男の一生を追う物語で、トムハンクス主演のフォレスト・ガンプと物語の雰囲気が似てるな〜ってなんとなく思いましたね。

それから、若返って行く男性と年老いて行く女性の恋の行方がメインストーリーになっていて、当たり前やけどこの恋愛は報われなくて本当に切ない…「僕は明日、昨日の君とデートする」と似てますね…

すごい劇的なオチがあるわけでもなかったですが、見終わった後の満足度は高めです。移動中、何回も中断しながら見たの、ちょっと後悔。