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監督1年目~社会人リーグ参入~ vol.13

2020年9月11日(金)TR

選手の練習日の9月11日は、監督である私の誕生日でした。
練習後には、みんなから水をかけられプレゼントを渡されるという
サプライズを受けました。

控えめに言って最高でした。

素晴らしい選手たちに恵まれたなって思います。

勝利で恩返しできるように、
監督として自分にできることを全うしていきます。

オフ・ザ・ボールの動き

なぜ、オフ・ザ・ボールにこだわるのかというと、
ボールを持った時により良いプレーをするためです。

決定的なプレーができるのは、ボールを持っている時だけです。

トラップ・ドリブル・パス・シュート
というプレーが結果をもたらすのであれば、
オフ・ザ・ボールは、結果の原因とも考えられます。

結果には、必ず原因があり、
原因をしっかり振り返り、改善していくことで、
得られる結果は変わります。

オフ・ザ・ボールで言うと、

『どんな結果が得たくて、
何を考え、どう動いたのか。
その動きが効果的か否か。
より良い動きはあるか。』

FWであれば、

『ゴールを決めたくて、
スペースのあるファーサイドでクロスボールを受けるために動き出した。
自分のところにボールが到達する前にキーパーにキャッチされてしまった。
自分のマークだけでなく、キーパーにキャッチされることも考え、
狭いスペースだが、相手が嫌がるニアサイドに飛び込んでみよう。』

というような振り返りができます。
この振り返りを繰り返すことで、
オフ・ザ・ボールのクオリティはどんどん上がっていくと思います。

オフ・ザ・ボールのクオリティが上がることで、
ボールを持った時のプレークオリティも上がると考えられます。

社会人の年齢では、技術的な向上はそれほど大きくはないです。
ですが、考え方やインテリジェンスの部分は、
生きている限り、成長させていくことができます。

技術的な部分ではなく、サッカーインテリジェンスを高めていく。
社会人こそ、頭を使ってサッカーをする必要があると考えています。


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