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監督1年目~社会人リーグ参入~ vol.14

2020年9月27日(日)TRMvsSC相模原セカンド

リーグ開幕前、最後のトレーニングマッチを行いました。
結果は、3本合計2-1の勝利🔥
勝ち方も勝ち越しゴールが決まった直後にゲーム終了のホイッスルという
劇的な決着でした。

内容も今季のベストゲームと言えるくらい充実していて、
良いイメージを持った状態で、リーグ開幕を迎えられそうです。

TRMについて

今回は、35分ゲームが2本と25分ゲームが1本の計3本行いました。

1本目 0-0
2本目 0-1
3本目 2-0
合計   2-1 win🔥

トレーニング時もそうですが、
TRMでもチームとしてテーマを持って臨むようにしています。

【全体テーマ】
●攻守においてチャレンジする
【オフェンステーマ】
●カウンター:チャンスを逃さず、攻め切る
●サイド起点:フリーランと斜めのパス
【ディフェンステーマ】
●前線からのプレス:あえてロングボールを蹴らせて処理する
●ラインコントロール:5バック時、ラインを下げずコンパクトにする

全体テーマでは、ただ自分のプレーをチャレンジするのではなく、
オフェンス、ディフェンスなど自分のポジションの役割を理解した上で、
実践していくというニュアンスがあります。

サッカーは、1vs1で勝てなくても、チームで戦うことで、
試合に勝つことができるスポーツです。
そのため、役割を無視したチャレンジは、
勝利に向かっていないため、本質的なチャレンジとは言えません。

大事なことは、役割を全うした上で、
”+α で何ができるか”にチャレンジする事です。

この+α が個性であり、ここに差が生まれます。
試合に出場するためには、役割を全うした上で、
+α のアピールが必要だと考えています。

3-4-2-1がハマった

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3-4-2-1というフォーメーションの利点の一つは、
中盤で数的有利を創れることです。

アバンサール座間では、3-4-2-1の2は、
ツーシャドーの役割ではなく、
ポゼッションにも参加できるように、
インサイドハーフとしての役割を与えています。

そのため、ダブルボランチをインサイドハーフでボックスを形成し、
中盤で数的有利を創ることができます。

この際、相手のディフェンスは中盤を気にし、
中央のスペースを消すようなポジショニングを取ります。

そうなることで、
WBの利点を最大限活かすことができます
WBがワイドでボールを持つと、そこに時間とスペースが生まれ、
CFやインサイドハーフが自由に動く時間ができます。

ここから先の崩し方にバリエーションが増えてくると、
さらに相手に脅威を与えることがでます。

いよいよ来週に迫ったリーグ開幕

昨年にチームを設立してから1年が過ぎ、
いよいよリーグ開幕の時が来ました。

やっとスタートラインに立てたという感覚です。

試行錯誤を繰り返しながら、
サッカーとしてだけではなく、
チームとしてどうすれば成長できるかを考えてきた日々でした。

この期間にどれだけ成長できたかを証明できるのは、
リーグ戦で勝利したときだと思います。

ブロック優勝&2部リーグ昇格を目標である以上、
1回も負けられません。
まさに、『負けられない戦い』です。

応援よろしくお願い致します!🔥

負けられない戦い


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