記憶の旅人

Football/Mr.Children/旅/写真が好きな社会人。 アマチュアサッカー…

記憶の旅人

Football/Mr.Children/旅/写真が好きな社会人。 アマチュアサッカー選手×サラリーマンの二刀流挑戦中! サッカーコーチ・家庭教師のアルバイト経験あり 1日1日を大切にするために、価値を与えるために日々の経験や思考をnoteにまとめています。

マガジン

  • Could be anything

    名もなき詩を書き連ねる。ある時は昔話を、ある時は少し賢くぶって思いを綴っています。稚拙かもしれないけど、真摯に心と言葉に向き合っていった軌跡。不定期更新。読売新聞の編集手帳とミスチルに影響受けてます。

  • 毎日思考

    今日あったこと、気づいたことを振り返ったり、自分の考えや信念、今までの人生で学んだことを毎日書いています。 自分のためにやっていることですが、この記事を読んでくれた方にも何かしらのきっかけを持ってもらえたらこれ以上嬉しいことはありません。 編集後記のような文章が書けるようになることを目指してます。

最近の記事

#6「宮古ブルー」

透き通った海を眺めながら電動スクーターで心地よい風を全身で浴びる。岩を見つけては凝視するものの、特段違和感もないので、また次の岩を探す。まるで、現実世界で点つなぎをしているかのようだ。 「ウミガメは岩と似ているから、岩のようなものを見つけて違和感がないかを確認するのがいい。」と前日お世話になったスキューバダイビングのインストラクターの言葉を頼りに探すが、結局見つけることはできなかった。 別に落胆はしない。なぜなら目の前に広がる宮古ブルーの美しさを体感できただけで十分過ぎる

    • #5 「未来の自分への思いやりを持てているか」

      高校時代の友人ら3人で自称写真部を創設した。 部活といっても、大した決まりもない。名前の響きが良かったからそう言っているだけで、2.3ヶ月に一回を目処に、一眼カメラを持つ仲間同士で写真を撮りに行こうというだけのことである。 記念すべき初回は箱根へ1泊2日の活動。 ピークは過ぎたものの、桜の時期ということもあってか、ホテル代はなかなかの金額だ。 それでも、全員首を横に降らなかった。 この前まで学生だった仲間もようやく社会人になり、懐事情が今までと異なるからだ。 学生と社会人

      • #4「”純粋さ”あってこその技術」

        ステージの上に立つ初々しい新卒メンバーの姿をみながら、月日が経つ早さをしみじみと感じていた。 自分が入社したのは3年前のことである。 当時の自分にはなくて今の自分にあるものはきっとたくさんある。仕事のスキルや社会人としての心構え等々。逆に、あの頃の自分にあって今の自分にないものはあるだろうかと考えてみる。 まず浮かんだのは、このnoteの存在だった。 当時は一日1000字の投稿を日課としていた。質よりも量を意識していて、日々記事のネタを探そうと必死にアンテナを張って生活し

        • #3 「日常生活へのこだわりが非日常を生み出す」

          上手くいく時は何をやっても良い方向にいくのに、結果が出なかったり空回りしている時には全くと言っていいほど全てが上手くいかない。 そんなとき、私は非日常を探しに出かける。 少し遠い場所に赴いてみたり、温泉に入りに行ったり。いつもなら素通りしてしまうようなお店にあえて入ってみたりと、意識的に行動を変える努力をしている。 "行動を変えるための努力"というのものが自分にとって味噌で、意識をしないといつも通りの行動をしてしまうからこそ、心がけるようにしているのだ。 最近、旅行を

        #6「宮古ブルー」

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        記事

          #2「春夜風のささやき」

          夜の散歩に出かけたくなる季節に入った。 大好きなMr.Childrenの音楽を聞きながら、心地よい夜風を感じる。これ以上の贅沢な時間が他にあるだろうか。 深夜12時ごろにきれいな星空を眺めながら物思いにふけっている。 金曜日の夜、宿泊先ホテルの露天風呂からの眺めである。 仕事終わりの疲れた身体を心地よい春の夜風と絶妙な湯加減が励ましてくれる。 今週も頑張った。そう思うと嬉しさが溢れてきて、また頑張ろうと力が湧いてくる。悩んだ末だったが、他のホテルより値の張る露天風呂付きの

          #2「春夜風のささやき」

          #1 「一度経験したことは決して忘れない。思い出せないだけで」

          20代になってからだろうか。 時が経つのが異常なくらい早く感じるようになった。学生時代の記憶がすぐそこにあるように感じているものの、実は昔の出来事であることに驚いてしまう。 昨日SNSを開くと、高校時代のクラスメイトが結婚の報告をしていた。驚きはするものの、そんなものかと受け入れる自分もいる。 あれからいろんな経験をしたはずなのに、今振り返ってパッと思い出せる記憶は意外と少なかったりする。 歓喜の瞬間。怒られた瞬間。きつかった思い出。 楽しかった旅行や感動的な絶景に何

          #1 「一度経験したことは決して忘れない。思い出せないだけで」

          あえて先を意識しない生き方~今を全力で生きれているか~

          20231002 Mon 今年も早いもので、もうすぐ10月だ。 私の会社でも週明けは内定式があり、24新卒メンバーがやってくる。 正式にジョインするのは来年の4月からだが、自分自身また一つ先輩になるということがすごく不思議に感じてしまう。 社会人になってもうすぐ1年半が経つこの節目、会社で伸び悩んでいる後輩の教育係を今日から担当することになった、 彼自身からも悩み相談などを受けるが、そんな彼と一年前の自分を重ねながら考えてみたいと思う。 悩める彼は、地方から出てきて、

          あえて先を意識しない生き方~今を全力で生きれているか~

          「個を優先した結果、チームに貢献する」という考え方

          20230928 Fri 冒頭のタイトルを見て、この文章を読んでいただいたそこのあなたに問いたい。このタイトルに対して、あなたはどのように思いますか。 「たしかに」と共感いただける方、「自己中な考え方だ」と共感いただけなかった方。 どちらの意見も僕は正解だと思いますし、間違いはないと思っています。 なぜなら、自分自身がどちらの感情も感じたことがあり、自分のなかでの答えが年を追うごとに変化していったから。 ここからはこのタイトルについて、私の持論として話を進めていく。

          「個を優先した結果、チームに貢献する」という考え方

          身体的・精神的な軸を安定させるお尻の役割(仮説思考)

          20230928 Thu サッカーで調子が悪い時、大抵はお尻を上手く使えていないのではないかと思う。 ここ1,2週間、ボールロストが極端に増えた。 その原因をメンタルだと考えたり、疲労の蓄積だと考えたこともあったけど、時間が経てば経つほどどんどん悪くなっていく。 視野が狭く、姿勢も悪い。そして、身体に適切に力が入っておらず、思い どおりに身体を使えていない。 調子が良かった頃は普通にできていたプレーが今はできなくなってしまった。 もちろん調子の良し悪しや波はあるだろう

          身体的・精神的な軸を安定させるお尻の役割(仮説思考)

          ”チームを勝たせる”選手になる

          20230927 Wed 「結果が出ないときはどういう自分でいられるか試されている」 通勤の電車のなかでTwitterで回ってきた上記の言葉。 この言葉を意識して生活している節が結構ある。 うまくいくときは何をやってもうまくいくけど、逆にうまくいかないときは何をしても全くうまくいかない。 それは、サッカーやビジネス、プライベートでも同じだ。 過去の自分を振り返ってみる。 今年は一つ、今までとは違う大きな変化があった。それはサッカーにおいて。 今シーズン序盤のリーグ

          ”チームを勝たせる”選手になる

          仕事とは、想像力から始まる

          20230925 Mon 職場での昼休み、仕事のことについて後輩から以下のような質問を受けた。 「会議に参加していても議事録を書いているだけで、冒頭とラストに挨拶することしかできません。何もできない自分が悔しくて、でもどうすればいいのかわからないんです。」 彼は今年の四月に入社した新卒1年目の社員である。 一年前の自分の姿を振り返ってみる。 あの当時、たしかに自分も同じような感情があったのかもしれない。 でも、どうも彼のような感情とは異なっている。 悔しいという感情

          仕事とは、想像力から始まる

          note執筆者だけの特権「自分会議」

          20230907 Thu 社会人になってからまもなく1年半が経過しようとしている。 ここまでの社会人生活が順調かと言われると、何をもって順調なのかと考えてはしまうものの、そう考えることができる時点できっと順調なのだろうと思う。 久しく更新できていなかったnoteを書こうと決意したことに大きな理由はない。本当に直感的だった。 実際、今執筆していて何を書こうかと考えながら文章を作成している。 過去の作品のなかで、当時の自分はこんなことを綴っていた。 「noteを執筆する

          note執筆者だけの特権「自分会議」

          自分にベクトルを向ける

          2023.4.24 Mon 心地よい筋肉痛とともに起きることができた。 それも、いつもよりもずっとスッキリしている。 今の自分にとってのモチベーションはなんなのか。 そもそもモチベーションは必要なのか。 現時点で理想だなと感じるのは、日々やりたいこと、学びたいことで満ち溢れているような状態。そんな状態を作りたい。では、どうすればいいのか。 流れ作をしてはいけない。 今までの経験を頼りに思考停止状態で、作業をこなしているだけでは成長はない。 「そのタスクや作業の本質

          自分にベクトルを向ける

          未来の自分からの警告

          202.4.22 Sut 時々、無性にすべてを投げ出したくなるような感情に襲われる時がある。 大好きな音楽を聞いていても、サッカーをしていてもどこか上の空で没頭できなくて、心や身体が鉛のように重たく感じる。 別に悪いことがあったわけではない。 でも何かが自分の中で引っかかっていて。 それを無視し続けていると、どんどんそいつは大きくなっていく。そいつが爆発しそうになるような時間が、ある時現れる。 疲れているのか。自分自身と対話できていないのか。 他人の声に耳を傾け

          未来の自分からの警告

          早く進むためにゆっくり進む

          2023.1.22 Sun 「毎日を120%で生きる」 「日々全力で取り組もう」 何度も何度も言われてきたこれらの言葉が間違いであるとは思わない。 そうして成長してきたと思うし、物事がうまくいったときはいつだって全力であったと思うから。 しかし、全力で取り組むことの意味を間違えてはいけない。 「全力」はときに自分そのものを壊してしまうからだ。 毎日の仕事や勉強に真剣に向き合い進めていくことは素晴らしいことだが、必ず疲労が蓄積されてします。 知らず知らずのうちに視

          早く進むためにゆっくり進む

          成功に必要な3つの思考とは

          2023.1.15 Sun 2023年の迎えてから半月が経過した。 年始めに決めた目標や習慣を今も続けることができているだろうか。計画を練り直し、上手く運用することができているだろうか。 自分を振り返るという意味でも、この半月を振り返る価値は大いにあると思う。 続けようとすること、新しいチャレンジをしている人にとって、そろそろ困難なことが発生したり、モチベーションが低下してきたりする時期でもあると思う。 自分もそうだ。 毎年年始めに目標を決めたはいいが、周りの声に

          成功に必要な3つの思考とは