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B.LEAGUE編

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B.LEAGUE、ルーキーシーズン終了。

B.LEAGUE、ルーキーシーズン終了。

夢に見たプロバスケの世界、B.LEAGUEのルーキーシーズンが終了した。
10月に開幕し、目標だったプレーオフには届かずレギュラーシーズン最終節、4月7日にしながわシティの、僕のシーズンは終わった。長いようで本当に短かった。
ここに来れて本当に良かった。

一年という時の中でずっと夢見てきたプロバスケの世界。足を踏み入れるのに3年半もかかった。途中大怪我もあり、本当に長く苦しい道のりだった。
だか

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日々、懸命に生きることの方が。

日々、懸命に生きることの方が。

夢を追って生きると絶対に言われることがある。
「自分の好きなことに向かって全力ですごい」
これは絶対に違う。絶対に違うんだ。
もっとすごいのは、それを言うあなたの方なんだ。

[日久は毎日本当に頑張ってる]毎日のトレーニング、ワークアウト、練習。
誰かに見てもらうためにやっているわけではないし、その姿の全てをSNSにあげることはない。
ただ、日々僕がバスケに向き合っていること。苦手なことや少し遠回

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プロバスケ選手に、なった。

プロバスケ選手に、なった。

13年間の学生バスケを終え、プロを目指してトライアウトを受け続けた。
苦節、3年半。
俺は、プロバスケ選手になった。

[人生の転機、ACL]2022年7月、前十字靭帯を断裂した。もう少しでプロになれると思っていた。現実は非情。上手く行ったり、チャンスだと思ったときにこそ落とし穴がある。
診察を受けて枯れるほど涙した。社会人3年目、25歳。フリーター歴3年。箸にも棒にもかからないB.LEAGUEへ

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いつも、救われているのは。

いつも、救われているのは。

最近、頂いた言葉。
その言葉を最初聞いた時は「ほぇ?」となった。
同じような言葉を何人もの方々からいただいてやっと「はっ!」となった。
自分の中で噛み砕いて最終的には「そうじゃないんです…」となった。

[僕は人を救っているのか]最初言われた時は僕の理解力不足でその意味を100%は理解していなかった。僕が声を出したりチームを鼓舞するのは簡潔にいうと「勝利のため」である。勝利のために尽くすのはもちろ

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俺は主人公やから

俺は主人公やから

「自分は少年漫画の主人公になれる」と思う時期が男には誰でもある。
かめはめ波打てるし、火影になれるし、幼馴染で同級生の毛利蘭と行った遊園地で黒づくめの男たちの怪しげな取引を目撃して毒薬飲まされて子どもにされても真実を追求できる。
でもいつか、それは全部できんくなる。そして主人公を降板させられる。
俺は未だ、世界変えれるのは自分やと思ってる。

[俺は、天才]「主人公の感覚」は基本的に年齢を重ねると

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