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【初めてのヨーロッパ‼️】いきなり12カ国周遊してみたよ〜《フロム出発〜オスロ到着》その6

この記事は初めてヨーロッパに行ったハルの旅行記録の第6回です!
前回の記事はこちら〜↓↓↓

今回の旅は3週間かけてノルウェーのオスロからフランスのパリまで、下のようなルートでヨーロッパを巡ります。

この記事ではフロムからノルウェーの首都オスロまでを紹介しています。



1.フロム鉄道

ベルゲンからフロムまで、フェリーに乗りながらフィヨルドを楽しんだ僕たちはオスロに向かうため、まずはフロム鉄道に乗ることにしました。

この鉄道はフロムからミュルダールを結ぶ約20 kmという短い距離ながら標高差が863mあり、全線を通してかなり急勾配という特徴を持つ路線です。


鉄道の写真はこちら!!客車の両端を電気機関車で挟んだプッシュプル方式での運転のようです。

電気機関車のプッシュプルで運転
ロードバイクを積み込めるようだ

また、標高865mの終点ミュルダールから標高2mのフロムまでは坂を下るサイクリングが人気のアクティビティのようで、それに用いるロードバイクはこの鉄道でスタート地点まで輸送していました。面白い!

ということで僕らもこの列車に乗って出発です。

①乗車

16時発 フロム〜ミュルダール 16時55分着 フロム鉄道

列車は40km/h以下というゆっくりとした速度で清流沿いを蛇行しながら少しずつ進んでいきます。
並行している川はきれいで、サイクリングを楽しんでいる人を見るのも楽しく、とても良い気分です。

Kjosfossen (ショースフォッセン)駅

途中のKjosfossen (ショースフォッセン)という駅に到着しました。
「みなさん滝が見れるから降りてください」と車掌からアナウンスがあり、見事に全員降りたので僕らも続いて降りてみました。

「どんなもんか〜」と思っていると、目の前に大きな滝が!!

ショース滝

とても迫力のある滝でした。


滝を眺めていると、洋風の穏やかな音楽がかかり、写真中央の右側に見える赤い服を着たキャストによるダンスが始まりました。

2.3分は踊っていたと思います。こんな場所でダンスを鑑賞するとは・・・


②ミュルダールに到着

その後も日本ではあまり見ないレベルの勾配をゆっくりと登っていき、出発から約1時間後、終点のミュルダールに到着しました。

ミュルダール駅
ミュルダール駅周辺は特に何もない

ミュルダールは乗り換え駅という役割以外は特に無いようで、住宅が数件と、駅併設のカフェが1件という静かな感じでした。


2.オスロへ

ここからノルウェーの首都オスロまで移動します。

17時40分発 ミュルダール→オスロ 22時27分着

「結構長い!」


ところで、ミュルダールからオスロまでの列車は全てベルゲン始発で、ノルウェーの中では幹線のはずですが、夜行列車含め1日5本しかありません。

利用する方は時間をしっかりと調べたほうが良さそうです。

ミュルダール→オスロの車窓

出発して数時間は、岩石が露出しているような場所をひたすら進んでいきました。ノルウェーらしい?


こんな景色を見ていると、いつの間にか爆睡していました。
今日1日朝から楽しみ過ぎたようです。

気づいた時にはオスロの10分前!すっかり夜になっていました。

オスロ中央駅

ということでオスロに到着です。

ホテルに向かうと、ベルゲンで無くなった荷物がちゃんと届いていました。一安心!これでぐっすりと眠れそうです。

明日は、昼過ぎまでオスロ市内を散策して、午後3時の夜行フェリーでコペンハーゲンに向かう予定です。

つづく。


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