1年半
久しぶりにnoteを開いたら、最後の自分の投稿は雪の舞い散る春休みだった。
最初の緊急事態宣言の頃だ。
あれからもう1年半も経つのか。
あの頃の自分は果たして翌年の夏もまだマスクをつけ続けているだなんて思っていただろうか。
その間に新しく出会った人たちがどんなふうに頬を緩ませて笑うのか、わたしはまだ知らない。
だけれどもこの1年半でたくさんのひとたちの目元のやさしさを知った。
効率化された社会の中で、直接会ってコミュニケーションをとることにどれ程の意味があるのかはわからないけれど、
目元のやさしさを知った人たちとはいつか酒を飲み交わしどうでもいい話をだらだらとしてみたい。
来年の夏、終わった世界の先に新しい夏をやり直せるだろうか。わたしたちで。
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