見出し画像

幼稚園から思春期の記憶その2

全く顔が似てない兄弟たち。近所では全員父親が違うのでは?と冗談を言われるほど似ていません。今日は私の兄弟の話。

【兄編】

実家の近くには広場があって、いつも近所の子がいて遊んでくれます。

幼稚園くらいの記憶。私はいつも兄にくっついてばかりいました。
何をするにも同じことをしていました。最初はかくれんぼや追いかけっこだったんですが、戦いごっこや虫取りに明け暮れる日々。少し大きくなると自転車に乗って野山を走り回ります。8人くらいでおもちゃのピストルを持ってご町内をフィールドに例えて・・・・思い返してみると私、そういう遊びしかして無かったようです。読む月刊誌もコロコロコミック。
今思うと、兄だって男の子たちだけで遊びたかっただろうに勝手についていって申し訳なかったなあと思います。一度もついてきちゃダメ!って言わなかった兄。
それなのに、私は横暴で喧嘩っぱやかったし、兄に対してわがままを言ったりして困らせていました。叩き合いの喧嘩もしました。流石に普段おっとりな兄もこれにはウザいと思ったのでしょう。鼻パンチという人間の弱点をついた攻撃を繰り出すようになりました。忘れもしない八丈島での車の中・・・鼻血出してましたね私。そしてよりにもよって家族旅行中にそれ。以来、私は兄と素手で喧嘩することはなくなりましたね。暴力を肯定するわけではありませんが、『私の場合』はこれがあったから人の痛み(物理)がわかるようになったんです。
兄から制裁を受けたのはこの時くらい。本当にそれっきり。
今は仲良く趣味の話をしたり実家の話をしたりと仲良くしています。
ね、多分すごく我慢させていたと思うよ。ごめんよ兄。
次回に続く!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?