シホ

読書記録とか

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「私は元気がありません」

3つの短編小説集。 まず1つ目の「私は元気がありません」 主人公の友人が亡くなったその時から、主人公とその友人が前に進めないで過ごしていたところから、彼氏の言葉に…

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1か月前
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「私が推しを殺すまで」

私には推しがいる。 推しの愛し方は人それぞれだし、それでいいと思う。 ただ、それが相手に受け入れられるかどうかは別の話だ。 実在する人間である限り、我々オタクの思…

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1か月前

「ヘイケイ日記」

タイトルに惹かれて手に取った花房観音さんの「ヘイケイ日記」 物語だと思ったら著者の方のエッセイ集だった(帯にちゃんと「爆笑エッセイ」と書かれていたことに後から気…

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1か月前
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「私は元気がありません」

3つの短編小説集。

まず1つ目の「私は元気がありません」
主人公の友人が亡くなったその時から、主人公とその友人が前に進めないで過ごしていたところから、彼氏の言葉により前に進めるようになるお話だ。

過去から未来へ進めないのはいけないことなのか。
変化とは、必ずしもいいことばかりではないと私も思う。

私の精神年齢はかなり低いと思っている。
子供の頃から前に進めていない気がしている。

物心がつく

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「私が推しを殺すまで」

私には推しがいる。
推しの愛し方は人それぞれだし、それでいいと思う。

ただ、それが相手に受け入れられるかどうかは別の話だ。
実在する人間である限り、我々オタクの思った通りに動くことなんてない。

私の愛し方は、「推しの自慢のオタクになること」
あくまで目標だけれど。

「〇〇のオタク」として、何も知らない他人から見た時に
「あんな人がいるなら行ってみようかな」と興味を持ってもらえるように
少しで

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「ヘイケイ日記」

タイトルに惹かれて手に取った花房観音さんの「ヘイケイ日記」
物語だと思ったら著者の方のエッセイ集だった(帯にちゃんと「爆笑エッセイ」と書かれていたことに後から気づいた)

私はこの方を全く知らなかったが、このエッセイを読んで大変心が楽になった。

私は今20代後半。私も著者の方同様に、自分のルックスには大きなコンプレックスがある。著者の方のように表に出ているわけではないので、大きく叩かれた経験はな

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