見出し画像

4月読みかけ一覧(了:総括追記5/15)


▼4月総括(5/15)
今月はじめにたくさん読むぞと意気込んでみたら先月の1冊読了からは増え、小説以外にも久々手を出せました。(なぜか小説しか読めなくなる時期があるのは脳の状態か)

前半は表紙買いで読み始めた火狩りの王、後半からは村上春樹氏新作に重点を置いていました。あれだけ毎月かじりついていた森博嗣氏に4月は一切手を付けていないという。(いったん休憩)

そして5月はTVの影響で横溝正史。そして本来読みたかったドストエフスキーに戻る決意を新たに。この読書ペースだと生きている間に読み切れるのか疑問に思った次第です。ドストエフスキーは読めるものは全部読みたい、という理屈ではなく貴重な衝動なので大事にしたいところです。

▼4/18メモ
村上春樹氏の新作を読み始めた。自分的に当たりかハズレか。文庫が出るまで→世に浸透したころに皆さんの感想を薄めに見て判断して選んでいたが今回は冒険である(4/18)

▼4/4メモ
よし4月たくさん読むぞ!まずはゲームのアカウントを減らすところからw今読みたいのはSF、小川哲さん(賞を取られたことで多く配置されている本屋さんが増えたので手に取りやすくなった)(4/4)

★待機中


・購入済み
果しなき流れの果に(小松左京)

・未購入
小松左京:蟻の国/本邦東西朝緑起覚書
星新一:宇宙のあいさつ/夢魔の標的
安部公房:人間そっくり 
眉村卓:幻影の構成

★読む意思のある読みかけ

【読了5月】犬神家の一族 NHK2週観て原作が気になりすぎた。読む速度が遅くて歯痒いほどの貪読書は久々か(5/1)

・死の家の記録 ドストエフスキー 所謂牢獄エッセイ。牢獄生活の記録。風呂のエピソードが面白すぎたので再開。世話を焼いてくれるペトローフとバクルーシン、金貸しの愛され?イサイフォーミーチ。(4/19)

【読了5月】街とその不確かな壁 村上春樹 読み始めてしまった。合う合わないが顕著なこの作者、この作品はどうなるか→世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド感ある始まり(4/18)

【読了】ひかりの王3 やばい、こうしにイライラしてきて止まりそうなので気にせず加速するべき(4/11)

・4/4現在1ページでも読んだもの

【読了】『グランド・ブルテーシュ奇譚』バルザック 一作くらいは読みたくなり短編を選んでみる。1話目まず面白い…

【読了】『見えないものを見る「抽象の目」』細谷功 具体と抽象について見えているだろうかという本。自分は視野なんかいつも狭い。それを自覚するたびに細谷氏の本が目に留まる。広がったとしても大した広がりではないし見えている状態であると勘違いしないことを気を付けていきたいと同時に少しでも見えるようにしたいとも考えている

・『本に読まれて』須賀敦子 本屋さんでひとめぼれ?

【読了】『火狩りの王』2 ファンタジー寄りの近未来SF。ヒーロー過ぎずイラつくところがない←

『善人ほど悪い奴はいない』 中島義道(辛辣。我が身切り刻まれ中)

【読了】『月を見つけたチャウラ』 ピランデッロ。後半は死についての描写が強くなっていったように思える。

・そのたよみかけ(4/4時点でまだ開いていない、見つからない本たち)

『死は存在しない』 田坂広志(無心に読み進めようとするがどうも止まってしまう)ゼロポイントって他の本でも書かれていることを発見。その本は啓発系の本に見えたけど一応見てみたい気もする(啓発系が悪いとは思っていないのだけど偏りがあり自分は軽率なので読んでいて区別できない可能性があって怖いというだけ)

『物の本質について』 ルクレティウス(チ。で司祭さんが読みたがっていたのでこれは私持っているぞと優越感wで拾い読みしたが良い。人の死にゆくさまを理性的に描いた項や、宇宙についてなど。そしてこれは詩なのか?詩とは・・となっている)

『DEATH 死とは何か 完全翻訳版』(省略されたものは読了済みなので2-7章読むのみなのだが購入時よりも興味が薄れてきてしまった。これぞ積読)
カラマーゾフの兄弟2(買いなおす?本気で見つからない)
ざんねんなスパイ(良い、緩い、やばい)
ヘッセの読書術 ヘルマンヘッセ(飛び飛びなので読了しないかも)
(以下手に取るかどうか怪しくなってきた一覧)
人間の大地 サン=テグジュペリ(盛り上がる前に止まる)
ペーターカーメンツィント ヘッセ(他作に似てるなと思い込んでしまい止まった)

★【読了】星評価つき(一言感想雑に書いていたけどだんだん丁寧になってきた)


4/26 『火狩りの王 三』★★★ SF度が薄れてファンタジー一色になった感じがするなあ。少し好みとはズレてきてしまったが最終巻が楽しみ。登場から油百七がずっと気になっていたのでアニメでのビジュアルが気になり検索。あー、そうなるよな、わかっていた笑

4/19『あなたは誰? 私はここにいる』姜尚中 ★★★★ 著者が出会ってしまった絵画(デューラーの自画像)のような出会いに憧れたりもした。絵画について書いてある本は良いなあ。なんて美だという番組に出ていた学芸員さんの本も探そう
ミレー「春」額に入った何かを探そう
犬塚勉 画集を探したい
ロスコ シーグラム壁画 迫力ありすぎなので囲まれたい
ブリューゲル 絞首台の上のカササギ 解説読んでいたらラピュタ感を感じてしまう。短絡的だが案外


4/15 『見えないものを見る「抽象の目」★★★★ 落とし穴のような具体の谷から抜け出すために抽象の目を持っておく。別の具体に転化するスキルはまた違うものだけど何かが生まれる空白だか枠だかは見えるようになるのかもしれない

4/13『グランド・ブルテーシュ奇譚』バルザック★★★ 表題作はある意味★5かな。恋多き系は好みでないのだけど最後まで読めたのは短編だからだろう…長編もタイミングあえば挑戦したい。年譜が楽しい作家ってなぜ皆さまこんなにドラマチック

4/10,11 『葬送のフリーレン1,10,9』
1巻★★⭐︎10巻★★★★★9巻★★★
マンガ。勇者が魔王を倒してから始まる話。ずっと読みたかったので期待しすぎたか1巻読んでちょっと残念感あり間違ってw買ってあった最新刊(10)を読んだらマハトという悪魔のストーリーにハマり、9巻を読むという謎の順番に

4/6 『火狩りの王 二』★★★★ ブラックボックスだった神族の世界が垣間見えた巻。ひばりちゃんも苦労してるの?ゆおしちおじも気になるし、先が早く読みたくなる作品。そしてこれは何度でも書きたいが文章が好み

4/4『真の安らぎはこの世になく1』★★★★★ 公開中のシン仮面ライダーのマンガ。映画とは違う世界線のような気配だがイチローの少年時代から描かれる。映画に寄った裏ネタもあるし(Kの英単語だけネイティブな理由など)ストーリーもしっかり面白い

4/2『月を見つけたチャウラ』★★★★★ ピランデッロ著 前半3つは妙に時間をかけて読んだが4~15は比較的短期間で読めた。後半は死についての描写が強くなっていったように思える。解説を読むとさらに広がり関連書籍に興味を持つ。劇作家で小説家で詩人1ミリも聞いたことがない作家だったのだが一気に好きな作家上位(まとめたわけではないけど


★2023年過去録


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?