長谷川ゆう

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長谷川ゆう

マガジンという機能が気に入ってnote開始。本当のノートのつもりで好きなもの、興味があることを積み上げていこうと思います。ブログ気分なのでゆるいです。本を読んで、絵を描いて、株価の動きを見て...一見バラバラでも何か共通しているはず?共通項を探してみています。

マガジン

  • 本についてただ書きたいこと

    本についてあれこれ

  • 作家別読書コレクション

    読了記録を重ねていくうえで、特に作家はまりをした本を文字で並べたい、読んだら動かしたい、と思い始めたことがきっかけで作ったリスト群です。あと作る予定が小野不由美、細谷功、斎藤孝、村上春樹。(ロシア文学系も)

  • 日本文学

  • 経済・株

    経済独学中につきまとめを載せています。

  • ロシア文学

    2021年にはまり始めたロシア文学。ドストエフスキー、ゴーゴリ、プーシキン。感想や色々です。

最近の記事

2024年3月読みかけ一覧

本気で最近読めていない 理由としては中国(墨香銅臭)の本にハマってしまって暇さえあれば繰り返し読み、繁体字版も翻訳アプリ(パパゴー)で読み始めてしまったので他の積読がなかなか進まない。 ただ、繁体字版を読んでいて、日本語の本はなんて読みやすいんだと、時々思い出したように読み進めている積読本に対しての感謝の念が増量したのは確か。 ★読みかけ ・Xの悲劇 エラリークイーン 森博嗣氏の本で単語のかけらがたまに落ちていたので気になっていた。文章は映像的で美しく読みやすく、すぐ面白い

    • 2024/2読みかけ一覧

      読了 2024/02/13 クララとお日さま カズオイシグロ ・AIが語る物語 ・感情が因数分解されているように感じる部分あり ・AFから見た感情のミルフィーユにより心の仕組みのヒントがあるように感じた ・"ある種寓話的なディストピア小説"(解説より。まさに) いつかのアニメのゴーストと呼ばれるものが生まれる可能性はないとして読み進めてみることにした。(AI、AF、クララに感情移入しないようにした)感情は計算されたもので常に理性的な語り口で綴られている。それでもその理性

      • 12月読みかけ一覧

        いつのまにか2023師走 読みたい本はたくさんある。時間もある。しかし邪念が多い→邪とは… ★読み途中 【読了済12/30】時のアラベスク 服部まゆみ やっと手を出しました!すごい読みたいし、読んだら確実に上位行く本を大事にしまっておく癖があります(森氏の本大事にしすぎ早く読もう、読んだら死ぬ=目標達成でやる気なくなるのではのそこはかとない危惧は常にちらついてる→読めない理由づけでしょうけど、自らの) 服部さんの上品だけど細く深めの耽美感(底ら辺は尋常じゃなくドロドロして

        • ファウストの記憶

          中学?高校?に読んだはずのファウストの内容の記憶が曖昧すぎるので書き出してみた。誤りだらけな気もするので読み返したいところ 私の記憶の中のファウスト ファウスト博士の自室、実験室 丸いガラス瓶が器具に留められている ホムンクルスの実験 メフィストフェレスと共に"楽しい"、"満足"を探しに行く旅に出る(目的表現曖昧) 女に会いに行くファウスト。ロマンスがあったけど別れることになる メフィストフェレスの女装 王様のところに赴き、何やら2人で仕掛ける 城と炎のイメージが残

        2024年3月読みかけ一覧

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          10月読みかけ一覧

          9月もあまり読めなかった気がするが、久々に小説以外のものにも手が伸び始めた。読みたいと思い始めた。一気に色々読み進めていきたいと思ってる 読み途中 ・読書脳 樺沢紫苑 ・不時着する流星たち 小川洋子 【読了10/3】第七話 肉詰めピーマンとマットレス 登場人物は2人で、どこか慣れないところに来ていて一緒の部屋にいる、ここがどこなのか2人の関係は何なのか、過去に何があって今どんな状況なのか。一瞬不穏な何かなのかと思ったが、とんでもなく愛だった(書いてて恥ずかしいな)。ここ

          10月読みかけ一覧

          9月読みかけ一覧

          気がついたら9月 4ヶ月間異次元に飛ばされていたので本が読めませんでした。取り戻すように読み漁りたいが目の前のものに取り憑かれてしまい、積読には触れられず 読み途中 ・不時着する流星たち 小川洋子 小川さんの短編集。感想が二つに割れてたので気になり読み始める 【読了9/12】第一話 誘拐の女王 母が再婚して出来た姉は誘拐された過去があり常に裁縫箱を手にしている。夜には裁縫箱の中の道具で罰を受け、姉は常に謝罪している/実際の姉はトラウマ(おそらく本当の誘拐ではなく)に苛まれ

          9月読みかけ一覧

          横溝正史メモ(下書きレベル)

          2023年の犬神家の一族のテレビ放送きっかけに横溝正史を開始 金田一よりゆりりんシリーズが好みな気配だが面白さは甲乙付けられずこれは全制覇を狙うのみかもしれない。のメモ ネタバレも書きたくないので萌?中心にメモ(今のところ) 読了 ★犬神家の一族 ★悪魔の手毬唄 金田一12 2023/08/02 歌名雄の声を見出した日下部氏萌 金田一の去り際の一言萌 "まがまがしい悪魔の構図にみとれている" "童話めいた情景" "逢魔が時の薄闇" ★夜光虫 隅田川の花火の下浮かび

          横溝正史メモ(下書きレベル)

          5月読みかけ一覧

          5月も早くも半ばになっているところで4月の振り返りと5月の記事を載せるというローペースさもひとえにGWの・・久々に読書欲が高まってきているので読みたかった本を一気に攻めたいところ 今月は去年から行き始めた文フリがあるので非常に楽しみ ★読む意思のある読みかけ(5/15時点) 『夜光虫』横溝正史 由利シリーズ長編2らしいので読み始める。花火の灯りで浮かび上がる美しいかお、ありがとう冒頭のシーンだけで既に満足度高いです(5/16) 【読了】『真珠郎』横溝正史 由利麟太郎シ

          5月読みかけ一覧

          4月読みかけ一覧(了:総括追記5/15)

          ▼4月総括(5/15) 今月はじめにたくさん読むぞと意気込んでみたら先月の1冊読了からは増え、小説以外にも久々手を出せました。(なぜか小説しか読めなくなる時期があるのは脳の状態か) 前半は表紙買いで読み始めた火狩りの王、後半からは村上春樹氏新作に重点を置いていました。あれだけ毎月かじりついていた森博嗣氏に4月は一切手を付けていないという。(いったん休憩) そして5月はTVの影響で横溝正史。そして本来読みたかったドストエフスキーに戻る決意を新たに。この読書ペースだと生きてい

          4月読みかけ一覧(了:総括追記5/15)

          3月読みかけ一覧(了:総括追記4/4)

          ▼3月総括(2023/4/4) 読了少ない(文字の本は1冊のみ)のは時間が溶ける薄い板2枚が原因とわかっているので徐々に減らしていこうかなと思いつつしかし読みたい本は確実に増えている。そして時間が有限 さて4月へ↓ ▼3/13メモ 過去のSFマガジンを見返して読みたいSFを記録する。小松左京を読んだことないのでこれはそろそろ読まねばSF好きを公言するからには(何をもって公言か)義務・・と思いきやとんでもないあらすじだけで引きこまれた。 →小松左京3、星新一2、安部公房1、眉

          3月読みかけ一覧(了:総括追記4/4)

          「チ。」により生まれた久々の好奇心(途中)

          以下ただのメモ、いつかはまとめ 魚豊氏著作の「チ。」3巻読了の時点で、おぼろげな知識で読み進めるのはもったいないような気がしてきたのでコトバンクで改めて天動説、地動説のことを調べるところから メモ ★天動説 ピタゴラス プラトン →アポロにクスの離心円説を採用 アリストテレス(BD382-322) →エウドクソス同心球説を採用 プトレマイオス 周転円説 ★地動説 フィロラオス(BC470-385)(ピタゴラス一派) アリスタルコス(BC310-230)(古代のコペルニ

          「チ。」により生まれた久々の好奇心(途中)

          2月読みかけ一覧(了:総括追記2023/03/13)

          2月総括(2023.3.13記) ずっと気になっていたマンガ「チ。」の情熱にすっかりやられてしまった。久々物理の本に興味が戻ってきてロベッリを開き、コペルニクスに興味を持ち特集されたユリイカを買い、積読中だった本を引っ張り出す。本は行動の原動力になると実感したがまだ足りない。もっと燃やすものに出会いたいと思ったのも事実。(なのか?流れで書きたくなっただけかも、さて3月へ↓) 以下ログ ★待機中 他 ★読む意思のある読みかけ 『物の本質について』 ルクレティウス(チ

          2月読みかけ一覧(了:総括追記2023/03/13)

          2023年1月読みかけ記録(了:総括追記2023/2/10)

          1月の総括追記 2023/02/10 結局、1月は森博嗣氏の本を読了したのみになった。 小川洋子氏の琥珀のまたたきは夜寝る前に読み進めてはいるが、不穏な世界に浸りきれずにすぐに離脱してしまう。母以外は純粋な感じがするのだけれども、いや純粋って何だろう。母もある意味では純粋なのかもしれないが病的でもある。 1巻読了後間をあけてしまっているカラマーゾフの兄弟2が見つからない。リアルな本はこれが困る、本気で探していないともいえるけど。 ここ最近は読むスピードも落ち持続力もなく

          2023年1月読みかけ記録(了:総括追記2023/2/10)

          「嘘と正典」読了後即メモ

          即メモなのでネタバレ気にしてません ダラダラと -- 嘘と正典 小川哲 6つの短編のなかの最後、"嘘と正典" (手打ちするとどうしても聖典と打ってしまって大きな違いになってしまった←Twitterで) SFの中でも改変系は結構興味深く、刀のゲームやら映画やらが思い出される 改変すると過去が分岐して別の世界線が出来るのか、瞬時に現在に影響し、すべてを知っているのはXMENでいう視聴者とウルヴァリンだけという結果になるのかとか、どの結果も無数にあるので堪能できる可能性が無

          「嘘と正典」読了後即メモ

          ヘミングウェイ 老人と海

          老人と海 ヘミングウェイを読んでメモる 読み始め、少年が老人を気遣っているシーンのあたりで、 この作品は老いることのむなしさ、やるせなさが描かれていてどんよりしそうだよなあ、読むの憂鬱だなという第一印象。 老人が一人で海に出たあと、その印象は一変。 確かに彼がいてくれればという独白は何度かでてくる。これは自分がもっと若かったらという風にも取れなくはない、だがやるせなさなんて老いの悲しさなんて微塵もなかった。申し訳ない。生命力にあふれた作品だった。 この辺はもうちょっと考

          ヘミングウェイ 老人と海

          積読ではなく読みかけ一覧(2022/9)

          併読の冊数が増えてきて何を読みかけているのか意識しないと忘れてしまいがち、なので書き出しておくことにします。 (パラパラしたのみの本は除外。=ガチ積読) Kindle本は手を付けていない本が多い一方、現実本は購入直後に少し手を付けてしまいこんで忘れがち。 ★★=強めに併読中 無印=忘れかけ kindle ★★中島義道 善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学 2022.8.10~ 3% ★★サンテクジュペリ 人間の大地 3% ヘッセ ペーターカーメンツィント 8% 

          積読ではなく読みかけ一覧(2022/9)