5月読みかけ一覧

5月も早くも半ばになっているところで4月の振り返りと5月の記事を載せるというローペースさもひとえにGWの・・久々に読書欲が高まってきているので読みたかった本を一気に攻めたいところ

今月は去年から行き始めた文フリがあるので非常に楽しみ

★読む意思のある読みかけ(5/15時点)

『夜光虫』横溝正史 由利シリーズ長編2らしいので読み始める。花火の灯りで浮かび上がる美しいかお、ありがとう冒頭のシーンだけで既に満足度高いです(5/16)

【読了】『真珠郎』横溝正史 由利麟太郎シリーズとのことだったが半分過ぎてから登場するという意外性に好感。単純そうなのにわからない結末が気になりすぎる

『ポンコツ一家』にしおかすみこ 有隣堂の配信を観て読み始め。重いがにしおかさんの文章のフィルタを通すと読める。しかしやはり重い

『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り?』タイトル通り。他作品もいつくか。愛あるメッタ斬りに興味と復習も兼ねて

『目的への抵抗』國分功一郎 暇と退屈の論理学に続くと書いてある序文に惹かれ。大学での講和の収録なのでさらに読みやすめ

『読み終わらない本』若松英輔 帯の”人生を変えた本と言葉を手紙に綴る、全12篇のエッセイ”に惚れた

『死の家の記録』ドストエフスキー 所謂牢獄エッセイ。牢獄生活の記録。1章を読了した記念にツイートしたのでまたしばらくお休みになる可能性。先のタイトルを見てみたら脱獄とある??がぜん興味は出てきている

再読『すごい物理学入門』カルロロヴェッリ+『Seven Brief Lessons on Physics 』日本語訳版と英語訳版を章ごとに順に読んでいく試み。というのはあとづけで1章を久々再読してみたら案外頭に入っていないし、改めて感動したのでもう一度じっくり読みたいというのが本当。洋書のことは忘れてた

★そのたよみかけ抜粋

『本に読まれて』須賀敦子 本屋さんでひとめぼれ?したけど私にはちょっと難しいなと距離を置き始めて放置してしまっている

『善人ほど悪い奴はいない』 中島義道(辛辣。我が身切り刻まれ中)


『カラマーゾフの兄弟2』(買いなおす?本気で見つからない)

★【読了】星評価つき

5/15 『真珠郎』横溝正史 ★★★⭐︎ 美少年の殺人鬼ということで読み始めたが由利シリーズのはじめらしくこれを機に順番に読み進めることに。/『孔雀屏風』★★★★★ 探偵も出てこない短編。この短さで美しさの概念を凝縮してくれてありがとう

5/12 『街とその不確かな壁』村上春樹 ★★★★ この作品自体の★評価としては★3くらいなのだけど世界の終りとハードボイルドワンダーランドからのオーバーライドがたまらなく★5にしたいのだが間取って★4(原点となる1980年に発表された中編を読まないと完結しない感あるが)。読了後色々書き出してみたくなったり広がる1冊。

5/2 『犬神家の一族』横溝正史 ★★★★★ 初の横溝作品。NHKドラマで初めて真面目に観たら非常に響いたのといつもとは解釈が違うらしい、とのこと原作ではいったいどうなっているのかを知りたくて一気に読了。読み応えある一冊でした(思いが溢れすぎて別記事にしたいくらいだけど一旦おわり


★2023年過去録


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