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レシピにとらわれすぎないお菓子作り。

今度のお菓子教室で伝えたいことのひとつ。
レシピにとらわれすぎないお菓子作り。

お菓子作りにおいてレシピはものすごく重要で、
・きっちり計量すること
・手順を守ること
この2点はどのお菓子作りの本でもポイントとしてあげられてるのではないかと思う。

確かにそう。
なんでかって言うと、
お菓子はほぼみんな同じ材料で出来てるから。
カスタードクリームもクッキーもスポンジケーキも、バター・砂糖・卵・小麦粉・牛乳…
まぁこの5つがあれば大概出来る。
バニラで香り付けたり、塩効かせたり、洋酒入れたり…いろいろ出来るが、基本は同じ材料だ。
だからその5つを、
・どの位の割合で
・どの順番で
・どう合わせていくか
がとても大事。

料理は足し算。
お菓子は引き算。
あとからどうにもならないのがお菓子作りなのです。
そこが面白いんだけど。

なんだけど、
お菓子作りにおいて、たぶん皆さんがここが大事!って思われてるところと、わたしがココよって思っているところが違うと思う。
わたしが大事にしているところは、たぶん皆さんにとっては、え?そんなちっちゃいところ気にするの?みたいなことなんじゃないかと。
きっちり計量するって言っても、
理論を分かればざっくり計算でも大丈夫なところもあるし、どの作業が気が抜けないのか分かればもっと気楽にお菓子作りしようって思えるんじゃないかとか。

あとは、この本の生地だから同じこの本のフィリングじゃなきゃいけない!同じ材料そろえなきゃ!
みたいなこと?
が、もし起こってるなら、もっといろんなこと出来るよ〜って、今おうちにあるものでも大丈夫だよ〜ってことをお伝えしたいなぁと思うのです。
好みは人それぞれで、せっかく自分で作るのだから、自分にベスト!な味に仕上げるにはどうしたら良いのかってことを説明したいところ。

「タルト台」について、
ニッチにマニアックに説明したいと思います。

たのしみ〜
まさか自分が教える人になるとは思ってなかったなぁ。
有難いこと!
上手に伝えられるといいなー。

#お菓子 #お菓子作り #お菓子教室 #エッセイ

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