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長谷川賢人
2018年2月4日 19:19
吉行淳之介のエッセイで、昨晩は痛飲したので午前中は使い物にならず、夕方あたりからようやく体が整っていった、という一節があったはずだけれど、まさにそんな一日。酒にまつわる書き物はあれこれあるものだけど、これも吉行淳之介の小説で、たしか『薔薇販売人』か『娼婦の部屋』に、酒を飲むことで不安定だった心の平衡が取れた、と表現される一文がある。これがぼくは結構好きで、そりゃ思い過ごしっていうか酒飲んでハイ