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tweet的感想文『戦争と人間第2部 愛と悲しみの山河』2020/10/2

 ちょっと慣れてきちゃったのかな。
 第一部で戦争の裏側にある利権争い、要するに金の争いに衝撃を受けたけれど、第二部でもやはりそれは普遍的な事実、慣れてきた。
 今回の私の興味は、理想に燃えたり、愛に燃えたりする情熱的な人間を未熟者とバッサリ切り捨て、大勢を見極め時代の流れに乗ったり、時には若干介入したりして自分の利益を確保していく商人の姿にあった。
 現在でもこの様な、暗躍的な方法は存在すると思うけど、国際的、国家規模の組織では受け入れられる気がするが、地域に根ざした様な小さな組織でこれをやると相当嫌われると思う。

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