清きお水

【話】開かずの踏切

踏切の前で 
遮断機が上がるのを待っていた。

踏切の向こう側には 
幼稚園児らしい女の子がひとりいるだけ。

電車が1本通過した。
だが、遮断機は上がらない。

踏切の向こう側には 
小学生らしい女の子がひとりだけ立っていた。

幼稚園児はどこかへ行ってしまったらしい。

さっきと反対方向の電車が1本通過した。
しかし、まだ遮断機は上がらない。

踏切の向こう側には 
高校生らしい女子生徒がひと

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【詩】別れの言い訳

どんなに愛しくても 
いつまでも一緒にいられるものではない。

また仮に 
いつまでも一緒にいられるとしても 

互いの愛しい気持ちは 
どうしても変わらざるを得ない。

その気持ちの変化は 
昔の気持ちの裏切りであるかもしれないけれど 

今の気持ちの偽りであるよりは 
まだいくらか罪の目方は軽い気がする。

Parting Excuse

No matter how much you love

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