漫才作家

2014年に書いた漫才です

最近は女性が強くなったというけど、我々の世代だと、最近というよりも生まれたときからすでに女性は強かったように思うね
そうだね
うちの母親はすごいよ。私を産んだ明くる日からもう働いてたからね
すごいね。からだが丈夫なんだ
もうね。なんでもかんでも自分でやっちゃうタイプでさ。自分のことは自分でしなさいってよくいわれてさ
ちゃんとしたお母さんだ
とにかく強いのなんのって、出産のときは、自分で股の間に手を

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日刊いとしこいしᴛᴡᴇᴇᴛ181030

いとこいさんは,作家に書いてもらったネタも自分たちで作ったネタも両方やっていました。人にネタを書いてもらうと,それを「いかに自分たちのものにするのか」という漫才師としての「腕」を磨く機会になります。いつからか「ネタは自分たちで作るのがあたりまえ」となり,漫才師としての「腕」を磨く機会が失われてしまったように思います。

▼昨日の「夢路いとし・喜味こいし」関連ツイートから選んだ5ツイート

※漫才の

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いろんなものを落とすのがオチ屋です。運転免許は2回落としました
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漫才との出会いとプロフィール

漫才作家の藤澤俊輔と申します。まず,わたしと漫才との出会いについて書きたいと思います。

子どもの頃の記憶にある漫才といえば,「横山やすし・西川きよし」です。リアルタイムで見ていたのかは定かではありませんが,漫才といえば「やすきよ」という印象が強いです。

その後は,「爆笑問題」が何週か連続で勝ち抜いていたネタ番組がありよく見ていましたが,10代後半は,サッカーやテニスやバドミントンやギターの弾き

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好きな球種は,フォークとスプリットと縦スライダーです
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noteにて連続で「サポート」していただいた。本当にありがたい。漫才作家だけで食べていくためには,一つではなく幾つもの「売り方」を併用する必要がある。「サポート」という機能も活用しながら。こうして「サポートしてくださる方がいる」という事実に勇気づけられた。ありがとうございました!

いとこい漫才を流行らせたい!

「漫才作家だけで食べていく」という目標を達成するうえで有効なのが,「最近の若い方にも,夢路いとし・喜味こいしの漫才を知ってもらう」という方法だと思っています。いとこい漫才は,話の筋とオチがしっかりとした漫才なのですが,このような漫才が再び流行れば,漫才作家だけで食べていける可能性がグンと上がります。

そこで今力を入れているのが,過去の本物のいとこい漫才と,わたしが書いたオリジナルの台本をいとしこ

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いろんなものを落とすのがオチ屋です。運転免許は2回落としました
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ストーリーがあってオチが綺麗な漫才を書き続け,漫才作家だけで食べていくためのプラン

今や職業としては消えつつある"漫才作家"ですが,わたしは「漫才作家だけで食べていこう」と本気で思っています。そのための具体的なプランを書いてみました。

ストーリーがありオチが綺麗な漫才台本を書き続ける

▶︎漫才作家だけで食べていくための基礎であり大前提となるのは,「ちゃんとしたオチがある完成度の高い漫才台本を書き続ける」ことです。「新ネタ」だけでなく❷❸❹の3つの方法をバランス良く活用すること

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毎日道端に落ちているネタを拾っては落としています。それがオチ屋です
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[180824|インタビュー]ナイツ塙宣之「関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?」感想

集英社新書:ナイツ 塙宣之インタビュー
関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?【第1回】
関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?【第2回】
関東芸人はなぜM-1で勝てないのか?【最終回】

M-1と寄席は別物?

M-1の審査員をしていた島田紳助さんに,昔,「ナイツの漫才は寄席の漫才だから勝つのは難しいよな」と言われたことがあります。持ち時間が,寄席は15分あるのに対し,M-1は4分しかない。中距

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漫才作家のテレビ取材で「仕事増えるかも!」と期待してたのに放送見送りになってがっかりしていたら(その代わりに?)別のところから「論文校正」の仕事をいただけた。仕事をいただけるのは本当にありがたいことです。

オチは落としたいタイプですが,落し物は拾いたいタイプです

あるテレビ番組(関東ローカル)で「ココナラ特集」があり,その関係で漫才作家の仕事を取材していただき,8月上旬に放送される予定だったんですが,事情があって放送が見送られてしまいました。仕事が増えることを期待してたのになぁ〜

オチは落としたいタイプですが,落し物は拾いたいタイプです

[コラム] 「古典落語」はエキサイティングな保存法

漫才でも時々「これは名作だ!」と言われることがあります。

だからといって,そのネタをみんなが口ずさむわけでもなく,語り継がれるわけでもなく,かろうじてDVDに収録されることはあっても,ほとんどのネタがいずれ忘れ去られてしまいます。

漫才のそのような現状がとても残念で,漫才もちゃんと保存すべきだとわたしは考えています。

もっともエキサイティングな保存法

保存方法はいろいろとありますが,古典落

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オチは落としたいタイプですが,落し物は拾いたいタイプです
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