花の風景

緑の森に似合う花、ヒメガンクビソウ

遊歩道沿いでひっそりと咲いていたヒメガンクビソウ。草丈40cmぐらい、花は径5mmぐらいで横向きに付け蕾のような状態のままで開きません。先端は黄色くなりますが、写真はその前の状態のようです。名前の由来は、小さくて、花の姿がキセルの雁首に似ているからとか。地味な花ですが、ひょろっと伸びて小さな花をつける様子は、とても風情があって森に似合う花です。

もっとみる

紫色の綺麗な花、イワタバコ

8月末、渓谷の岩にところどころで咲いていたイワタバコです。草丈15cm、花は2cmぐらいですが、葉っぱは長さが20cmぐらいと大きいです。名前の由来は、岩場に生えて葉っぱがタバコの葉に似ているからイワタバコとか。苔の岩に生えて咲く紫の花は、渓谷の緑によく合ってとても綺麗です。

もっとみる

ひっそりと咲く、ナガバハエドクソウ

赤目四十八滝、遊歩道沿いでみつけた花、ナガバハエドクソウ。草丈は15cmぐらいで、ホッそりした茎に5mmぐらいの小さな白い花をつけます。ハエドクソウの名前の由来は、全草有毒で根っこからハエトリ紙を作っていたことからハエドクソウとか。名前は残念ですが、とても小さな花で、森の中でひっそり咲く様子は癒されます。

もっとみる

可愛い2枚花ビラ、ハグロソウ

遊歩道沿いで見かけたピンクの花、ハグロソウ。草丈20cm、花は長さ7~8mmの花ビラが2枚つきます。名前の由来は、緑の葉っぱが日陰だと黒っぽくなるので葉黒草とか。小さなピンクの2枚の花ビラの花が可愛くて、遊歩道沿いの草むらでポツンポツンと咲く様子はとても綺麗で目を引かれました。

もっとみる

風に揺れる白い花、マツカゼソウ

赤目四十八滝の入口付近で咲いていたマツカゼソウ。草丈50cm、5mmぐらいの小さくて白い花をいっぱいつけます。名前の由来は、草姿が松のようで風に吹かれる様子に趣があるから松風草とかで、他にも諸説あるようです。細っそりした茎に小さな白い花をいっぱい咲かせて、ユラユラと揺れる花姿は、とても風情があって癒されます。

もっとみる

癒し系の優しい花、タマガワホトトギス

8月の中頃、飛騨山麓で見つけたタマガワホトトギスです。草丈50cm、花は2cmぐらいで黄色の花ビラとシベに褐色の斑点があるのが特徴です。名前の由来は、その黄色の花をヤマブキにたとえ、ヤマブキの名所である京都、木津川の支流の玉川の名前をとってタマガワで、ホトトギスは花の斑点模様が杜鵑の胸の模様に似ているからとか。緑の葉っぱに黄色の花をつけて咲く様は、とても優しげな感じで癒されます。

もっとみる

白い花を一杯つけて咲く、トリアシショウマ

7月末、飛騨山麓の森で元気いっぱい咲いていたトリアシショウマ。草丈1m近く、花茎を伸ばして7~8mmぐらいの小さな花を円錐状にいっぱいつけます。名前の由来は、トリアシは鳥足で葉っぱが三つに分かれて出る形が鳥の足に似ていているから。ショウマは中国の植物の根茎から取る漢方薬のこととか。白い花をいっぱいつけて、森の中では存在感があってとても綺麗でした。

もっとみる

森に映える白花、センジュガンピ

平湯大滝の近く、花散歩で見つけたセンジュガンピです。草丈80cmぐらい、花は2cmぐらいで花ビラの先が浅く切れこむのが特徴です。名前の由来は、日光の千手ガ浜で見つかって、中国原産の花の岩菲に似ているからセンジュガンピとかで他にも諸説あるようです。森に映える真っ白な花は、とても清楚で美しく感じました。

もっとみる

緑に咲く紫色の花、ソバナ

8月の中頃、飛騨山麓の森で咲いていたソバナ。草丈60cmぐらい、花は円錐形で長さ3cmぐらいの花をいっぱいつけます。名前の由来は、若菜を茹でると蕎麦を茹でたときのような匂いがするから蕎麦菜(ソバナ)とかで、他にも諸説あるようです。道から見上げるところで咲いていて、森の緑と花ビラの紫色がとても綺麗。癒される花風景でした。

もっとみる

緑に浮かぶ小さな白花、ヤブジラミ

鍋平高原の森で咲いていたヤブジラミです。春後半から夏にかけて咲くセリ科の花で草丈80cm、2mmぐらいの小さな花をまとまってつけます。名前の由来は、藪に生えて、実にかぎ状の刺があって衣服につくのでそれをシラミにたとえてヤブジラミ。散らばって咲く小さな白い花が緑の中で浮かんだよう。とても綺麗です。

もっとみる