言葉のアート

人間模様

口から出た言葉は糸になって、糸繰り人形の人間を操る。操られる人間も、操る人間もその糸は複雑に絡んで人間模様を織りなすという。

スキをスキと言えるよろこび
3

世界とは

時々考える。この地球はうまくできすぎていると。
時々考える。地球がうまくできているのではなく、地球をうまく利用しているのかと。
時々考える。この世界は本物かと。
時々考えて、すぐにこの思考に意味がないことを知る。それ自体にも意味はないことも。

スキの好循環を。
4

今を

今日、明日の生き方を考える。明日、生きているとも分からないのに。
今日、昨日までを振り返る。昨日、起きたことは変わらないに。

スキをスキと言えるよろこび
3

想い出

かつて過ごしたその場所を、誰もいないと知りながら、何故か横目で覗くのは、目線の先のその場所がきっと記憶の塊だから。

スキの好循環を。

心の雨

降って降られてびしょ濡れで、心はふやけてしまえども、雨の終わりの晴空は頬を伝う雨に変わるだろう。

スキをスキと言えるよろこび
9

帰り道

いつもと同じ道をいつもと違う時間に通り、いつもと違う人々を見かける。いつもと違うストーリーと出会うと、いつもは思わない事でも思ってしまう。小さな変化が続いていけば、人生が変わるのなんて簡単なのだと、自分に言い聞かせた帰り道。

スキをスキと言えるよろこび
4

ピアノと

艶やかなピアノの音色とジャズドラムが体を動かす。スローテンポの音楽がやけに体に沁み渡る日曜の夕方。

ただただ、ありがとう。
7

至福の

立ちのぼるコーヒーの湯気に、自分のため息を乗せてふわふわと宙を漂わせる。誰もいない部屋でもらってしまった鬱憤をコーヒーの湯気と混ぜ合わせて、自分だけの空間を作る。そう、ココが至福の空間。

スキの好循環を。
4

情熱

溶け出してしまう思いを、人々は熱いと感じる。心青く燃えるその様を誰が呼んだか情熱と。

スキの好循環を。
3

秋の空

口から漏れた弱気や愚痴が雫になって、蒸発し頭上に雲を作る。雲は風に運ばれて別の誰かの上で雨となって降り注ぐ。そうしてまた誰かが雲を作る。人の気持ちの移ろいは秋の空。

スキをスキと言えるよろこび
2