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震災後の時の経過の中で考えること――『ららほら2』「美しい顔」「当事者」

『私の夢まで、会いに来てくれた』文庫判が2月5日に発売になります

北条裕子『美しい顔』(「群像」2018年6月号)

5年前

新曜社/金菱清=編集『呼び覚まされる霊性の震災学 3.11 生と死のはざまで』 東日本大震災の当事者と「霊性」の関係を多面的に解釈するプロジェクト。霊的現象、慰霊碑の意味、遺構問題、両墓制への言及、被災の境界線、遺体の掘り起こし、消防団、殺生。そこには民俗学的な思想が生きている。