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老老介護

同居してる義理親の通院のため市内の総合病院へ付き添ってると、院内には高齢者が多いことが目につきます。

総合病院なんで、科によっては年齢層に若干の違いはありますが、平日ということもあり高齢者の方が圧倒的に多い。

それぞれ病状があるのでしょう年老いてくれば尚更で、病院通いはやむなしといったところですが、気になるのは今回の僕のように患者さんに付き添いで来てる方のことです。

もちろんお一人で通院されてる方はともかくとして、遠方から来てたり、歩行が不自由であったり、車いすを使用してる場合など、近親者の補助が必要な患者さんもいらっしゃいます。

ところがこの付き添いで来られてる近親者もまた高齢であることが気がかりなんです。

車いすに乗ってる方も高齢者、その車いすを押してる方も高齢者なんて場面をよく見かけるんですが、決して他人事じゃないですよね、近い将来の自分かもしれないんですから。

今日付き添ってた自分だって、あの院内の空間にいれば若い世代なんでしょうけど、実際にもう若くないですしね、子ども達だってみんな出ていってしまえばと考えると、いざ困ったときに頼れなくなるかもしれません。

今住んでる地域は以前に比べると、新しい分譲地で若い世代が増えたようにも映るんですけど、実際の市内の総人口はむしろ減少してたり、やっぱり田舎なんで高齢者の割合は多いように思います。

いわゆる老老介護についての問題、少子化が進む現代では殊更にやむを得ないことなのでしょう。

うちの義理親も歳を重ねるごとに大丈夫やろかと思うシーンも増えましたが、何年何十年先か更に年老いて、今度は自分も年老いて、老老介護を体現してるかもしれません。

切羽詰まってるわけじゃないけど、なんかヤバいぞ少子高齢化社会!


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