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人生を変えたできごと

こんにちは。
はたこら の 日下です。

今日は、先日のnoteにて「※このお話しは、またの機会に。」
と、もったいぶっていた(笑)お話しをお伝えします。

人生を変えた出来事ひとつ目

ひとつ目の人生を変えた出来事は、
リクルートでのキャリア研修です。

卒業(リクルートでは退職をこう言う)が近いタイミングで
全国から同じ状況のメンバーが集められ

  1. これまでどんな経験をしてきたのか

  2. その経験から、どんな強みを得られたか

  3. その強みを活かして、そんな夢を叶えたいか

  4. その夢を実現したいのは何のためなのか

これらを個人ワークとグループワークで考えました。
3つ目までは、スラスラと筆が進んだのですが
4つ目で完全に手が止まってしまいました。

「何のため?」って、なんだ!?と。

当時の私の夢は
「自分で空間を作り、自分の好きなものを仕入れて販売する」というもので
その目的なんて考えたことはありませんでした。

その研修では答えを出すことができず
後日、色々な人に会いに行き、それぞれの「何のため?」を聞くことに。

そうして出てきた答えが「生きた証を残したい」でした。

私は、幼少期から、死への恐怖心が人一倍強い子どもで
死んで、誰からも忘れ去られてしまうことが、怖くて、怖くて。

思い返せば、これまでの夢も建築家やファッションデザイナーという
名前や物が世の中に残るもので。
無意識ながらも、生きた証を残したいと思っていたんだと分かり
自分の人生に、一本軸ができたように感じました。


では、その「生きた証を残す」ことを目的においたときに
果たして、今の夢でいいのか
改めて、目的実現のための手段を考え始めました。

この時も、色々な人に会いましたが
・誰の心に残りたいの?
・どんな風に残したいの?
とある先輩からの、この2つの投げかけに考えを深めてもらい
少しずつ手段の輪郭が見え始めてきた頃、
知人が仕事を苦に自ら命を絶ちました。

これが私の人生を大きく変えた出来事のふたつ目です。

人生を大きく変えた出来事ふたつ目

私は、今でこそ楽しく生きていますが
20代の前半に死にたいと思うような出来事があり
仕事に命を救われた経験があります。

仕事に、居場所や仲間をもらい
ワクワクする未来を描くことを思い出させてもらいました。
言ってしまえば、私にとって仕事は「命の恩人」でした。

その仕事が、身近な人の命を奪ったのです。

仕事は
人の命を救うこともできるし、
人の命を奪うこともできる。

それを痛感した私は、当時していた求人の仕事の大切さを感じ、
生きた証を残す手段として「採用コンサルティング」という手段で
働く笑顔を増やそうと決めました。

人生の多くの時間を占める働く時間を
楽しいと思えるものにすることで、
関わる人たちの人生をより豊かなものにしたい。

そんな思いを込めて「はたらく を たのしく」という理念にしました。

現在は、企業向けの「採用サポート」だけでなく、
「はたらく」をキーワードに
様々なお仕事をさせていただけるようになりました。

起業当初から手段は色々と変化していますが、
根っこの部分は変わることなく
一人でも多くの「はたらく笑顔をつくる」ために日々動いています。

「はたらく を たのしく」が
より多くの人に、より速く、広がっていきますように。


余談・・・
創業当時は「仕事なんて楽しむもんじゃねぇ!綺麗事だ!!」
なんて言われたことも多々ありましたが
綺麗事を綺麗事じゃなくせたら、
最高にかっこいいじゃねぇか!と、ずっと心の中で叫んでいます(笑)





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