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UXスコアという概念はドラクエで言うと経験値という記事タイトルだったのだが、読後UXは茶魔語

吾輩は2冊目の本を書いている。名前はまだない。

テーマはUXだ。AIではない。

親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしているが、無鉄砲だからこそ面白いと、親のリーチに勝負をかけていく麻雀も親譲りである。

ここまで書いて、書籍のタイトルを「吾輩はAIでも猫でもない」にしようと思ったが、何のことだが分からない。無鉄砲にもほどがある。
では、「おぼっちゃん」にしようとおもったが、それでは、「今日は呼んでくれてありがでたまきん」とか講演で言わなきゃいけなくなりそうで、これもまた無鉄砲だ。

あれ、何の話だったっけ。

そうだ、本を書いているのだ。
その一節が、ちょっと自分なりにも面白かったので、お目汚しに公開するので、ともだちんこのみなさんは、よかったらはげましてほしい。

オチがイマイチだが、そこは笑ってよろしくしてほしい。ジョニーが来たら伝えてほしい。書くのに2時間かかったのだと。

UXとドラクエをすでにたとえている人がいたら、そのひとをパクったわけじゃないのでゆるしてクリンチ。

文章のリズムが好き、とかそういうキュンとくるほめかたをしてくれるともだちんこはだいすきんたまなので、いいなけつになってほしい。

ということで、茶魔語を30年ぶりに使ってたら、なんだか気分がハイになりすぎて、ドラクエネタがかすんでしまったこという経験値を積み、こういうことは実際の本文ではやらかしてはいけないぞと学んだ勇者えにくす、よりダーマからご報告でした。

◆UXスコアという概念はドラクエで言うと経験値

ドラクエでモンスターを倒すと経験値がたまる。一定値を超えると次のレベルに上がり、やれることが増える。まさにExperiencePointなわけだが、これがUXを積むことの重要性を伝えるたとえとしてわかりやすいだろう。つまりユーザー体験を重ねること、町に出て新たなお店で新たな食べ物を食すこと、ネット上で見て知ったアプリを知って終わりではなくダウンロードして試してみること、有料でしか見られないNote記事に300円払ってみること、NewsPicksを1か月無料トライアルしてみること、読んだ本の著者のTwitterに@ツイートをしてみること、久しぶりに友達に逢ってみること。

すべての行動はUXを積むことであり、つまり人生とはUXの集合体であり、体験知とは、UXのスコアであるといえる。そうなると、このUXスコアをデジタル化して、アップルウォッチで見れるようにしようなどと考えたくなるが、自分のUXスコアが見える化されるというのはUXが良くない。それは明らかだ。なんでアップルウォッチに、「あなたは40代前半にしてはまだまだ人生の経験値が浅いですね」などと言われなければいけないのだ。それはUXが悪すぎる。しかし、すでに世の中ではこのUXスコアの可視化は進んでいて、たとえば、AirBnbはホストのUXスコアがレビューとして可視化されていて
(中略 まじめな内容で、かつこの文章の本線なのだが、中略。今回、アフターデジタルに敬意を表してGoogleドキュメント公開型で書けるか、自分の心に問い合わせ中)

◆はぐれメタル企業とわらいぶくろ企業
それにしても改めて思うのが、ドラクエで経験値とGOLDという二つのスコアがあるのはきわめてゲームとして秀逸な設計である。経験値はたまってもGOLDの少ないモンスター(はぐれメタル)もいれば、経験値は少ないけれどGOLDの多いモンスター(わらいぶくろ)がいるのは含蓄に富んでいる。(個人的好み、また世代的にドラクエ3でたとえてすみません)

やりがいのある仕事には給料が少ない、いわゆる「仕事の報酬は仕事」という企業は、もしかすると、「この会社では経験値をためてレベルアップしろ」というゲーミフィケーションを実践しているのかもしれない。その意味では、こういう企業はブラック企業というよりはぐれメタル企業と呼ぶべきかもしれない。

逆に、経験値はたまらないけどGOLDが多い企業とは、スキルや能力は高まりにくいし、出会う人間関係も狭いけれど、安定した収入があるからまあそれでいいじゃんという場であり、これをホワイト企業と呼ぶことはまあもう今の時代ないだろうが、これらの企業は「わらいぶくろ企業」と呼ぶべきかもしれない(すこし著者の悪意が入っている笑)。わらいぶくろ企業に長年勤めて、環境変化で株式会社わらいぶくろが景況悪化し、しかたなしに転職しようとしたら、ダーマの神殿で「お前はレベルがまだ足らないから賢者にはなれない」とドットのような雑な絵面のおっさんに言われて、しかたないから遊び人に転職したものの、表に出たらダーマ周辺によく出没するメタルスライムに逃げられるのではなく倒される、みたいな経験はしたくないものだ。わらいぶくろのはずなのにわらいばなしにならない。

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2冊目の本書いていて、たまにやる気出すためのNote書きます。