見出し画像

最高の司会をするために、最高の観客をつくる

【あなたの力が必要だと言われる幸せ】

日本最大級の教育の祭典
Microsoft Education Day2023にて
5時間司会をさせていただきました。

ぼくは、もう幸せで幸せで仕方ありませんでした。

教員を卒業したとき、
もうここに来ることはないのかな、
と思ったんです。

全国から集う仲間たちが
大好きで大好きで。
教員を退く際に感じた、
数少ない失いたくないものの一つでした。

高知の自宅でお風呂に入っていると、
スマホが急に鳴り出しました。
Asaka Sekiguchi先生からでした。

「先生、東京で司会をしませんか?」

「はい!」

即答でした。

------------------

3年前だったでしょうか。
ぼくはこのイベントで司会をさせていただきました。

そのとき、
自分に向いているかもしれない。
宝物を見つけた!

以来、
ぼくはテレビのバラエティ番組の司会者や
とくにお笑い芸人やミュージシャンの場のつくり方を
ものすごーく研究してきました。

それくらいハマれるものを見つけることができたんです。

------------------

交通事故に遭ったり、
心臓病を患ったり、
人生観の変わる経験をうんといたしました。

そんな中、
ぼくは「何に命を使うのか」「自分の使命とは何なのか?」をめっちゃ考えるようになりました。

もっと自分の好きなこと、幸せだと思えることを
たくさんした方がいいなって
心から思うことができました。

--------------

ぼくにとってそのひとつが
司会者という役割です。

司会者は基本丸腰。

プログラムの進行という役割はあります。

が、

自分のコンテンツを発表することができないその立ち位置は、
丸腰でお客さんの前に立つのと同義です。

自分への信頼がなくては、
その役を全うすることはできません。

緊張で脚が震えようが、
内臓が口から飛び出そうになるくらいバクバクしようが、
自分の中にすがれる武器がない!

出たとこ勝負。
だから面白い。

------------

司会というお仕事で忘れてはならないのは、
お客様やサポートスタッフに
助けていただくことです。

場づくりの奥義は、
場の空気をつくることにあらず、
一人ひとりとの信頼関係をつくることです。

会が始まる前から
司会者の役割は始まっていて。
一人ひとりとコミュニケーションをとっていくことがすんごく大切なんです。

それが今回できるようになった。

このイベントの時間に向けて、
おひとりおひとりが最高に力を発揮してくださると信じると、
たとえイベントが始まっていなくても
それは成功したのと同じです。

おひとりおひとりからたくさん助けていただきました。

誰かひとりでも欠けていたら、今回の時間はなかったでしょう。

みんなぁ、会えて幸せでした🥲
また会おうー!

ありがとうございました!!

私自身へのサポートも嬉しいです!この記事単体へのサポートも嬉しいです!!よろしくお願いします。