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【メンタルヘルス】自己理解を深める3つの方法とそのメリット

こんにちは~池さんです(#^^#)

最近は仕事で頑張ったご褒美に帰り道スイーツを買って夕食後に食べることが楽しみです🍩

さて、本日のテーマはこちら!

【自分のことをより深く知るための3つの方法とそのメリット】

あなたは自分自身のことをどれだけ知っていますか?

何が好きで何が嫌いで、何に価値を置いていて何を必要としているか…など常日頃から自分と対話するクセのある人はすぐに答えられるかもしれませんね😊

今回は、自己理解を少しでも深めるための3つの方法についてご説明していきたいと思います :idea: 

自己理解を深めるための3つの方法

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それでは、具体的に自分自身をより深く知るための方法を3つお話したいと思います。

ここで述べている自己理解とは、自分の感情や思考、態度、認知、性格、価値観など自己を構成する要因について十分に知っている状態を指します。

1.自分と相手の知らない”自分”について知る

まず、1つ目は、「自分と相手の知らない”自分”について知ろう」です。

これだけ聞くと何のことか分かりにくいので、ある理論を紹介したいと思います。

それは、「ジョハリの窓」という心理学では有名な理論です。

ジョハリの窓とは、自己ならびに他者から見た自己の領域を表す概念である。自分に関するすべての事柄の領域を、「自分が知っている/知らない」と、「他者が知っている/知らない」の二つの次元に分けることができる。

出典先:心理学辞典

自分も他者も知っている:解放領域
自分は知らないけど他者は知っている:盲点領域
自分は知っているけど他者は知らない:隠蔽領域
自分も他者も知らない未知領域

この中で、「自分は知らないけど相手は知っている”盲点領域”」と「自分は知っているけど相手は知らない”隠蔽領域”」を小さくし、「自分も相手も知っている”解放領域”」を広げていくことが自己理解に繋がります。

そのために、自分の意見や価値観、物事の捉え方などの考えを自己開示することが重要になります。

これは、相手に自分の話をすることで、考えや思考が整理されるコミュニケーションのメリットを生かしています。

こうした自己開示を繰り返す中で、相手からも自分が見えていなかった”外からの自分”を教えてくれるかもしれません。

すると、その情報もまた自分自身を形作る重要なパーツになるのです。

これを繰り返していくと、自分という人間をより深く知ることができます :idea: 

2.その日起きたことや感じたことを日記に書く

2つ目は、「その日起きたことや感じたことを日記に書く」です。

人は、頭で考えたことを文字や音声、体の動き、音楽や絵画などで表現できる知能の高い動物です。

この中でも、思考や考えの整理に向いているのが「日記」です。

その理由は、思考や考えは言語的に処理されることが多いからです。

自分の思考や考えを文字で起こして日記としてまとめることで、自分の頭や心の状態を客観的に確認することができます。

これがつまり、自己理解を深めるための有効な手段の一つになるのです。

一方、感情や衝動などは体の動きや音楽、絵画で表現する方が向いていると言えます。

これらの活動は、非言語的に処理されることが多いので、文字や記号などを必要としません。

したがって、感情を自由に表現したりストレスを発散される目的であれば、このような手段も有効と言えるでしょう :idea: 

3.カウンセリングを受ける

3つ目は、「カウンセリングを受ける」です。

遂に商業目的になったか池さん…

と落胆された方もいらっしゃるでしょうか(笑)

きちんと解説するのでご安心を :-D 

カウンセリングの目的の1つに、「自分が何故その悩みを持つに至ったかを十分に知ること」があるからです。

つまり、自分がどうして今気持ちが晴れない状況にいるのか、どうしたらこの不快な気持ちは解消されるのか…といったことをカウンセラーと一緒に考えることがカウンセリングです。

つまり、自分の内部を今一度見つめなおす機会がカウンセリングの主要な目的になります。

自分のことを知ることで、自分を苦しめてきた悩みに対しての解決法を見つけ出すことに繋がります。

これはカウンセリングに限った話ではないですが、より専門的知識と経験のある心理の専門家に話を聞いてもらうのは自己理解の深まり方に違いが出てくると思います。

深い深層部の自分の気持ちや考えに気づき機会をカウンセリングは与えてくれるでしょう :idea: 

自己理解を深めるメリット

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さて、ここまで自己理解を深めるための方法についてご紹介しました。

しかし、なぜここまで自己理解を深める必要があるのでしょうか。

その答えは、「自分の強みが分かり自信がつく」「自分の生き方を知れる」ことだと思います。

自分の強みが分かり自信がつく

自分のことが分かってくるようになると、自分自身の人生においての強みが分かってきます。

何が得意で何を長所としているのか、逆に何を苦手として何を短所としているのかが分かれば、その後の人生の分岐点で正しい判断をする可能性が広がります。

そうすると自分の考えや決断にブレが無くなり、自分の判断に自信がつきます。

自分をより深く知ることで、それが考えに影響を与え、態度に影響を与え、行動に影響を与え、習慣に影響を与え、最終的に人生に影響を与えるでしょう :idea: 

自分の生き方を知れる

上記で自分の強みを知り、自身に繋がると結果的に自分の進みたい将来像が明確になるでしょう。

心の中にどっしりとした太い芯が一本通るようになり、他人の理想や価値観に振り回されることなく、自分自身の人生を生きることへ繋がります。

つまり、自分が本当に行きたかった生き方を知ることができます。

自分はどうしてこの仕事を選んだんだろう…

本当にやりたかったことはこれ?

などと自分の生き方に疑問を持った時こそ、自分自身の内面に目を向け、これまで積み上げてきた自身の感情や思考、態度、認知、性格、価値観などを振り返ってみてはどうでしょうか :idea: 


まとめ

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今回は、自己理解を深めるため3つの方法とそのメリットについて解説しました。

私たちは、自分自身のことをよく知っているようで実はまだまだ知らないことが多くあります。

よく「相手は自分を写す鏡だ」と言われるように、人は人との関わりの中で考えを深めたり、他人との考え方の違いを知ったり、新しい知見を取り入れたりします。

つまり、他者とのコミュニケーションや自己との対話の中でこそ自己理解は深めることができると言えるでしょう。

皆さんが自分のことをもっとよく知り、自分の生きたかった人生を生きれるよう背中を押せていたら幸いです。


本日のお話は以上となります。

では、今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)

明日またお会いしましょう😊

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