１．ECサイトの売上を上げるためには…

こんにちは。HATME株式会社の中園です。
みなさんは、ECサイトの売上を上げるために必要なことって何を思い浮かべますか？

ちょっと考えるだけでいろいろあります。
ECサイトでいろいろ悩まれているオーナー様は、ちょっと当てはまる項目があるのではないでしょうか？
ただ、この課題を並べるのは簡単なのですが、これを解決するのはとても難しくなります。
 
たとえば 「自社サイトへの訪問者を増やさなければいけない」 というテーマを取り上げても、“じゃあ、どうやって訪問者数を増やすの？”となります。
楽天のような大きなECモールだったら、楽天の広告プランを使って広告を打つ必要があります。
自社ECサイトの場合は、SNS（InstagramやTikTok）を使ったり、Google広告を検討したりしなければいけません。その場合、CVRやCTRといった用語が出てきて、Web広告の知識が必要になります。
 
たとえば、困難を乗り越えて「自社サイトへの訪問者が増えた！」とします。
そうすると「来訪者の購買率を上げなければいけない」という問題が起きます。
訪問してくれても、買ってくれないとそもそも意味が無いのです！！

サイト訪問者が自社のECサイトをPCで見ているか、携帯で見ているか気にしていますか？だって、ECサイトの見え方が全く変わってきます。たとえば良い商品があっても、購入ボタンってどこだっけ？？ 商品の知りたい情報ってすぐ見えるところにあったっけ？？という問題が出てきます。そのため、“良い商品！！”と思ってくれる来訪者に対して、必要なタイミングで必要な情報をタイムリーに提供する必要があるのです。つまり、ECサイトデザインの知識が必要になってくるのです。さらに難しいのが 「購入者1人あたりの購入単価を上げなければいけないこと」 です。これは、購入したユーザがどの商品をセットで購入しているのかを分析しなければいけません。いわゆるデータ分析を行った上で、購入しやすい商品を売りたい商品のそばに置くというコンサルの知識とECサイトデザインの知識が必要になってきます。じゃあ、それって誰に聞けばいいの？？？ って、思いませんか？

２．ECサイトの売上を上げる時にぶつかる壁

先ほどの事例を３つ挙げるだけでも「Web広告」「サイト制作」「コンサル」の3つが出てきました。でも、これってとても困ることなのです。
だって「Web広告」の会社はサイト制作はやっていないし「サイト制作」の会社はWeb広告はやっていないのです。
さらに「コンサル」が絡むのです…。
コンサル会社は、結構サイト制作会社やWeb広告会社とも組むケースはあるのですが、それでも自社単独ですべてやっている会社はあまり多くありません。
 
課題を解決するためには複合的な知識やノウハウが必要なのに、世の中の各企業には単独のサービスしか対応できず、結果として根本的な課題解決につながらないことが多いのです。
これってなぜか？を調べてみたら、サイトデザイナーは美術大学卒業生やデザイン学校卒業生が多く、コンサルはいわゆる理数系の大学卒業生が多いのです。
Web広告は、どちらかというと文系の学生が多いイメージです。
つまり、関わる人のタイプが全然違うので会社や仕事の組み立て方も異なり、結果としてそれぞれのニーズに単独にしか対応できないという問題が出てくるのです。
さらに、ECショップというニッチマーケットの知識まで必要になってしまう……。

３．当社の目指す方向性

当社は、この課題を解決するためにスタートしました。
つまり、サイト制作のメンバーを揃え、Web広告のメンバーを揃え、コンサルのメンバーを揃え、お客様のニーズに必要な知識やノウハウを必要な分だけご提供できる体制を構築しました。

ただ、その分いろいろなタイプの社員がいますが「お客様ニーズに全面的に向き合いたい」という想いで、そのような形をとっています。ただし、本当に横断的な知識が必要なので、ECと採用という非常にニッチ分野に限定しています。当社もこのニッチ分野に関する知識をどんどん深めていき、本当に売れるECサイトを増やしていきたい、その支援をきちんとしたいと考えています。 ただ、言うなれば「サッカー選手」もいれば「芸術家」もいて、そして「落語家」もいる…ようなカオスな状況なので、いろいろ面白い化学変化は覚悟していますが、それはそれで楽しんでいますww

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