はとてゃ

埼玉県出身。主にエッセイを投稿しています。人生論、社会問題、メンタルヘルスの話題が多め

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私の簡略な自己紹介

 私はSNSで自己紹介を書いたことがあまりなく、今回は簡略ですが自己紹介を書いてみたいと思います。  1994(平成6)年、埼玉県に生まれる。小さい頃は足が速くメカ(機械)好きの、普通の男の子という感じだった。  中学校に入学した直後、精神状態が不安定になって初めて心療内科を訪れる。診断は解離性障害。  3年生の時に2か月ほど不登校になる。しかし、なんとか復帰して卒業。  高校に入学すると、運動部に所属した。しかし、結果は残せず受験勉強に励むようになる。当時はとにかく中学

    • 子供のいじめ自殺と大人の責任

       少し前に、小中高生の自殺者数が高水準(500人を超えている)というニュース記事を読んだ。  私はいじめ自殺の問題にはわりと精通している方と思っている。中学時代にいじめを受けて不登校を経験した。自殺未遂の経験もある。  言うまでもなく、子供のいじめ自殺は重大な問題だ。警察が本腰を入れて動き出さないのを不思議に思っている。ネズミ捕りをしている暇があるのなら、いじめの頻発している学校をパトロールして欲しい。国民はきっとそういう税金の使い方を望んでいる。  子供は純真無垢であ

      • 人は好きなことをやるのが一番いい ~私は文章を書くことが好き~

         私は文章を書くことが好きだ。  このnoteのアカウントは4代目か5代目だが、過去にアカウントを削除したことは非常に後悔している。スランプに陥っているのか元々才能がないのか、最近は自分でも良いと思える記事(文章)が書けない(笑)。  才能がない、と自嘲気味に言ったが、それでも文章を書くことは好きだ。「下手の横好き」なんて嫌味な言葉があるが、人は好きなことをしている時が最も輝いているし、嫌いなことで成果を上げる人などいない。好きなことに才能がない人は、他のこと(嫌いなこと)

        • 本当は恐ろしい「水中毒」

           私は手が空くのが嫌いで、常に何かをしていないと気が済まない性格だ。わりとチェーンスモーカーなのも、その一端なのかもしれない。    最近はコップを手にすることが多かった。  知らず知らずのうちに、水分を多量摂取していた。  成人の一日の水分摂取目安量は約2㍑だが、私は一日に8㍑、多い日は12㍑を飲んでいた。  その旨を心療内科の主治医に相談すると「すぐに内科に行って検査を受けてください」と言われた。    「水中毒」というものがある。  水分を多量摂取すると、血中のナトリウ

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        私の簡略な自己紹介

          私の孤独と病気との闘い

           過去にも何度か書いているが、私には半ば持病がある。    簡単に言えばノイローゼ+ヒステリーのような病気だ。中学時代に発症して、今年で17年目になる。我ながらよく自殺せずに生きているなと感心してしまう。そのくらいに辛い人生を送っている。    そういえば大学時代、友達と思っていた男に病気をカミングアウトした途端、ラインをブロックされたことがある。友達など長い付き合いになるのはほんの一握りで、大半はちょっとしたキカッケで疎遠になってしまう。    私は孤独な人が好きだ。  経

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          他人のプライベートに首を突っ込む人の多い窮屈な国、日本

           実は私は喫煙者で、この嫌煙の時代に肩身の狭い思いをしている。  タバコが身体に悪いことは医学的に証明されているから致し方ないが、それでも製造販売をやめない(コンビニで簡単に手に入る)のは、何処か矛盾していると言わざるを得ない。    一方、ヘイトスピーチではないが、私はお酒があまり好きでない。  お酒は飲む量によっては理性が飛ぶ。人間は理性あってこそ、だ。無論、飲酒運転は法律で禁止されているし、お酒が絡んだ暴力事件は頻繁に起こっている。それなのに人気俳優(今の時代は「女優」

          他人のプライベートに首を突っ込む人の多い窮屈な国、日本

          男は幸せにならなくていい ~弱者男性の生きざま~

           昨今「弱者男性」というネットスラングを頻繁に見かける。  その意味をなんとなくでも知っている人は多いと思うので詳しくは説明しないが、要は社会的に弱い立場にある男のことを指した言葉だ。  ・お金がない。  ・容姿に難点がある。  ・ブラック企業に勤めている。  ・女性にモテない。交際経験がない。  イメージとしてはこんなところだ。  こうした男性の苦しみが世間一般になかなか理解されない(受け入れられない)ことに対する抗議の声が、ネット上に蔓延っている。  以前の記事にも

          男は幸せにならなくていい ~弱者男性の生きざま~

          孤独な人におすすめしたい5冊の名著

           はじめに    豊かな人生を送れるか否かは、人との出会いに拠るところがある。  (自分にとって)有害な人と出会ってしまった人は言うまでもないが、孤独な人の人生も、同様に豊かとは言い難い。この世に自分一人で生きていける人はいない。自分一人で生きていこうと思えば、舌を嚙み切るくらいの覚悟を以って俗世と決別し、山奥に籠る仙人のような生活をするしかない。    ある研究によれば、孤独はタバコ以上に健康には悪いらしい。  だが、人はなんらかの理由で孤独に陥ってしまうことがある。  

          孤独な人におすすめしたい5冊の名著

          脱「幸せ主義」のすすめ

           幸せ、という漠然とした難しい概念がある。  幸せという言葉は、他人との比較の物差しに使われることも多い。「人並みの幸せ」など。  幸せという言葉に、私は若干の嫌悪感を覚えている。  というのは、私は「その時が楽しければ、それで良い」という刹那主義なのである。  私は高笑いしてしまうような、思わず「楽しい!」と叫びたくなるような経験を人生で何度かさせてもらっている。その楽しい記憶を糧に私は頑張れる。何度持病が悪化しても這い上がってくる。私の人生はジェットコースターのようにア

          脱「幸せ主義」のすすめ

          「俺(私)に配慮しろ」と言う弱者たち

           はじめに。私は「弱者」という言葉が嫌いだ。  第三者が使うと見下しているようなニュアンスが漂うし、当事者が使うと悲壮感がありながらも何処か傲慢なニュアンスが漂う。誰もこの言葉を適切に使うことはできない。つまり、この言葉自体が良くないのである。  ちょうどリーマンショックのあった頃に「勝ち組」「負け組」という嫌味な言葉が流行ったが、それと似た嫌悪感を覚える。一方で上手な言い換えも見当たらないから非常にもどかしく思う。  そのことを前置きした上で、この記事中では弱者という言葉を

          「俺(私)に配慮しろ」と言う弱者たち

          「死にたい」の正体

           私は「死にたいです。どうすれば良いですか」という相談をよく受ける。  誇張しました。こう言うと上から目線っぽいが、そうした相談をあえて受けることがある。すると結構、良いリアクションが返ってくる。  ヤフー知恵袋で「死にたい」と検索すると、そうした質問(相談)が滝のように出てくる。私は時間のある時に、そうした相談に乗っている。自慢じゃないけど、わりとベストアンサーを貰うことが多いよ(笑)。  というのは、私も「死にたい」と思っていた期間が長く(今は思っていません)、その期間に

          「死にたい」の正体

          私のコンプレックスと改善方法

           私にはコンプレックスがたくさんある。  こんなことを話すと中傷が増えるし、女性にも嫌われてしまうのでなるべく話したくない気持ちはあるが、貴重な読者のために恥も外聞もなく書き殴ってみたいと思う。    片っ端から列挙する訳にはいかないが、巷でも度々話題になる「青春コンプレックス」が私にもある。  要は20代前半くらいまでの青春時代に、甘酸っぱく楽しい経験をすることなく今の歳(三十路)になってしまったのである。私の青春時代は病気との闘いだった。今でも思っている。誰か私の青春時代

          私のコンプレックスと改善方法