俗名は、Turkey vulture
訳すと「七面鳥ハゲワシ」
顔が赤くて七面鳥に似ているからだ。

和名は、ヒメコンドルというらしい。

死肉を遠くからかぎつけ、舞い降りて食べるので、道路で車にひかれた動物を食べる姿も時々見られると聞いた。

私は、飛んでいる姿を本当に度々目にすることができた。

猛禽類は、かっこいい！
ハゲワシは、飛んでいる姿が、とてもかっこよかった！
V字に羽を広げ、羽ばたくことなく滑空♪
赤い顔が地上からもわかる！

ヒメコンドルは、大きい！
体長６５～８０㎝！
翼を広げた長さは、なんと１７５㎝もあるそうだ！

数羽がぐるぐると空を飛んでいると、下には死体があるのかもしれないと思って、毎回ドキドキした💦
上昇気流に乗って舞い上がっているだけで、食べ物を見つけたからぐるぐるしているわけではないそうだが……。

猛禽類がたくさんいるということは、野生生物がたくさん生息しているということ！
確かに、リスやウサギもよく目にした。
鹿もいた。当然、ネズミもたくさんいるだろう。

ヒメコンドル(Turkey vulture)は、生息域は広く、数も多いそうだ。

大都会だけを旅行していたら見られないだろうが、少しでも自然のある地域に行くなら、是非、空を見上げてみてほしい。

内陸部でも海岸近くでも見た。街中でも見たのだが、私が訪れたのは、カリフォルニア州でも、ワイナリーの広がるサンルイオビスポという地域だ。
田園風景の中の小さい街で見たということ。

でも、アメリカの南半分より南の地域では年間を通して見られるようだし、是非、野鳥観察目的ではない旅行であっても空を見上げてみてください！

「海外では、日本で見られない動植物を見ると、やはりとても嬉しい💛」
日本で売っていない商品を見つけて喜ぶ人がいるのと同じ心理かしら!?

飛んでいる姿を撮影するのは、成功しなかった…。

しかし！

◆今回ご紹介した赤顔のヒメコンドル（Turky Vulture)
◆数の少ない黒い顔のコンドル
◆絶滅危惧のあるカリフォルニアコンドル
を紹介している動画を見つけたので、飛んでいる姿などを是非ご覧ください。

ハゲワシは、はげた頭部が長い首にくっついている鳥だと思っていたが、首は短めのもいるのですね。
こうやって知らないことを知るのも楽しい。

鉛を使った銃弾で撃たれた動物を食べて鉛中毒になってしまった事例があったことも動画で紹介されていた。
（現在、カリフォルニア州では、健康と地球環境への悪影響を考え、鉛を含む重金属を規制がある）（参考資料）

前回の記事⤵⤵に引き続き、アメリカ旅中に見つけて嬉しかった野鳥の話でした～💛

まだ、興味深い鳥や野生動物を見てきたので、近いうちにご紹介します！

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鳥見はつみょん💛