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コロナで自宅療養の備え:飲食物は最低限これを!管理栄養士の備蓄品は?

プラントベース食のはつみです。

自宅療養が基本となってきている新型コロナ感染時の対応に備えていますか?
「なってから買い集めるのでは遅い!」と思い、少し食材を買い足したところです。

日頃、買い置きが多めの人は良いと思いますが、自炊せず外食や買ってきた食事で済ませている人は、「冷蔵庫が空っぽだった!!」などいうことが無いように備えておきたいですよね。

今回の波の株は、喉の腫れや痛みがひどいと聞きます。
・お粥だけ、何とか食べられた
・ゼリー飲料だけ、ギリギリ喉を通った

などと感染してしまった方の話を聞くと、何を更に備えておこうか悩みます。水を飲むのも痛い時に何が必要か??

感染時に栄養的に優先的に必要なものは
①水分
②エネルギー(消化が楽なのは炭水化物)
③たんぱく質
④微量栄養素

の順番です。

ゼリー飲料やお粥は、消化の良い低食物繊維の炭水化物源なので、とても良いチョイスです。水分も一緒に摂れますから。

◆米(炊飯器をセット出来ないと思う人はレトルトを!)
◆ゼリー飲料

これらを買い置くのは良さそうですよね。

水分補給や喉の炎症でツライ時にアイスが良いと言っている人がいましたが、消化器官も衰えているであろう時に乳製品のアイスは私だったらおススメしません。

もともと喉が弱い私は、たくさん大きい声で講義し続けたりすると疲労が一気に喉に来て炎症が生じます。そういう時に備えてあるのが、
「トマトジュース」です。

生トマトで自作するのが効果が高いのですが、とりあえずトマトジュースの買い置きは欠かしません。薬膳的な考えでトマトは体を冷やす食材。炎症が起きている時に、自然に冷やす食材を体は欲します。

感染時等の炎症がヒドイ時は、体内で大量の活性酸素も生まれています。そのダメージから身を守るために抗酸化物質も少しでも摂りたいので、トマトのリコピンは嬉しい成分なのです。トマトベースの野菜ジュースも、こういう体の非常事態にとても良いチョイスだと思います。人参のカロテノイド色素も抗酸化作用があります。普段、野菜ジュースをおススメすることは、ほぼ無いですが、食べられない時の水分&栄養補給には良い選択だと思うので、買っておいてください。

あとは、いつもよりやや多めに日常の食材を買い置きするようにこのパンデミックの間、心がけています。

↓ この記事では、その他、おススメサプリメントも紹介しているので、参考にしてみてください。

スポーツドリンク経口補水液は買っていません。
塩と砂糖で作れるからです。水道水は日本どこでも飲めますが、地震に備えて水の買い置きはたっぷりあるので、それをベースに作ることも可能です。

作り方は簡単ですが、濃度を間違えないでくださいね。
経口補水液は、安静時に脱水した時に飲む用に作られています。
発熱時にどちらを飲んでも大丈夫ですが、脱水が生じてきたら経口補水液を作りましょう。

どんなに対策していても、外に出る必要があれば感染リスクは生じます。
せめて、備えておくべきは備えておいて、やるだけのことはやった!という気持ちで毎日を過ごしたいものです。

ここまで読んでいただいてありがとうございます💛
現在、感染されている方やご家族が感染されている方の回復を祈っています💗

はつみ|プラントベース食のの栄養と料理|@ベジ広間の縁側

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