首斬りと漬物

戦国時代 首を取るという行為が 武士の間で 行われていたという。それは 
勝者が 負者の首を斬り 手柄をもらうために 証拠として持ち帰ったようだ。
が まともに考えれば 日本人VS日本人だ。
時代劇で見かける この 首をとる行為が 本当に 行われていたとすれば 
未だに 日本人が 日本人を苦しめる行為が 続いていることが なんだか 
説明がつく気がする。すずめの戸締りのようなことは 本当に起こっているの
かもしれないと。

日本は アメリカに潰されているという見方がある。
が 日本の内側に巣食って 日本を内側から 解体に向かわせているのは 日本人だ。アメリカに 糸を引かれていたとしても 行為に移しているのは 日本人だ。アメリカの要求通りでないと 石井政調会長のように 命を取られてしまう。そして 石井政調会長を絞めたのも 日本人だった。

私は 首を取られた人たちが 恨みを抱えたままに 輪廻転生し 仕返しを
しているのではないか?と 思うことがある。
そうでなければ 同じ日本人として 日本を売って 袖の下を受け取って
のうのうと その国で生きていられるだろうか?
戦国時代と言われる時代に あれだけの 内乱を繰り返してきたにもかかわらず ある時から、線引きでもするように みんないち抜けて 急に一つの日本になったのも どんな影響で 一つに纏まることができたのか 不思議でしょうがない。しかも ネットのない時代なのに。

他の見方をすれば 本当に首がかかっているのなら 誰も政治家になろうと思わないのかも知れない。「あなたに4年与えますから 公約を実行してください。
さもなくば 首を刎ねます」というなら 本当に 責任感とやる気のある人しか国のトップにならないだろう。
現代は 生きたまま すげ替えるから 彼らは本気で仕事をしない。
そして すげ替えられる前に 自分に向けて 隠れたところで 金の流れを
作っているから ますます 手に負えない。
そればかりか “ないない“と 嘘を言っては 年貢の徴収を増やしている。
が 実は ないわけではない。

日本の行政が 手作りの漬物を廃止する行為は 内側からの解体を さらに
浮き彫りにしている。
漬物は 化けて出るわけでもないし 誰かを 殺しもしない。
その証拠に 漬物は 随分と長い間 日本の食卓の脇役だった。
その脇役を 手玉に取り 食卓から消し去ろうというのだから それを
行う側も 随分と せせこましくなったものだ。
が 主役の米は すでに 制約を設けたから 今度は 脇役にきたのだろう。
首を取られた武将たちでさえ 手作りの漬物販売が禁止になることには
同情するのかもしれない。












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