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量子精神学による探索 ダイアン・フォーチュンの世界23. (D.フォーチュン著"心霊的自己防衛"参照。)noteも霊的世界です。 {エーテル体の投射}

"この一件は秘術による攻撃などではない。むしろ友人の訪問といってよい。         星幽体の攻撃の被害者の喉首に指あとに似た痣がついていたという事件をいくつか知っている。…隠秘学者が身体を離れているときに、アストラル界で不愉快な経験をした場合や、自分のエーテル体を人に見られて殴られたり打たれたりした場合、身体にその傷跡が残る。このような傷跡を生じる仕組みは、聖者の聖痕や、ヒステリー患者に見られる奇妙な殴点や腫れ物を生じる仕組みと同じであるに違いない。強烈な刺激を受けた精神はエーテル体に影響を及ぼすし、エーテル体も…肉体の分子に作用するのである。      次に考察する心霊的攻撃は、人工的精霊による攻撃である。精霊が思念による形体と異なる点は、一旦魔術師の創造的精神によって作り出されると、独自の明確かつ自立した生命を持つという事実である。…その性質は創造者の概念によって厳密に制約を受けているのである。これらの生き物の生命はバッテリーのようなものであり、放射作用でゆっくりと無くなってゆく。定期的に充電しない限り最後には弱まって消えてしまう。隠秘学の実践において、こういった人工精霊の創造、充電、再充電、破壊は重要な問題である。人工的精霊は作り出そうとする生き物のはっきりした像を想像する事によって生まれる。その時、創造者は自分自身の存在の一つの面と一致する何かで入魂し、それから適当な自然の力を呼び出して入れる。この方法は悪い事だけでなく、善い事にも利用できる。「守護天使」はこのようにして形成されるのである。瀕死の女性は子供の事を心配して、しばしば無意識に守護天使を作り出すと言われている。(✷‿✷)密教の様々な守護神、陰陽道の式神、神々の眷属。自然精霊や死霊生霊を素材とする人工精霊とはまさに秘術の極北です。さらに現代においては、ニコラ・テスラ以降、電磁テクノロジーがこの領域に導入されています。まるで科学者が錬金術師になってしまったようです。

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