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脳の断捨離「アクセスバーズ」を半年間受けてみたのでその変化をふりかえってみる

文章がいちいち長いことからもおわかりいただける通り、私はつい考えすぎてしまう人間です。そのため、頭の中に溜まった不要な思い込みやネガティブな感情を除去してくれるヒーリング「アクセスバーズ」を、7月から受けています。

アクセスバーズを知ったきっかけは、HSPのためのアクセスバーズ体験会。レポ記事はこちら。

この体験会がとても良かったので、半年間モニターとして受けさせてもらうことに。そして、先日モニター期間が終了したので、半年間受けてみてのふりかえりと、気づいた変化をまとめます。

カウンセリングやセラピーは馴染みがあるけど、ヒーリングってどういうものかわからなくて不安、と思われる方の参考になればと思います。

※なお、この記事を執筆するにあたり、私が施術を受けている「サロンそらいろ」さんと広告等の利害はありません(監修はお願いしています)。
※また、この記事は個人の感想であり、必ずしも同じ効果、同じ体感を保証するものではありません。


「アクセスバーズ」とは 改めておさらい

上記の記事にも書きましたが、簡単におさらいをしておきます。

サロンそらいろさんの記事から引用させていただきます。

脳デトックス、脳内断捨離などと言われるアクセスバーズとは、頭部にある32ポイントをタッチすることで、ストレスや、脳内に長年溜め込んできた、不要になった思考、感情、信念、こだわり、思い込みなどを消去します。

アクセスバーズを繰り返し受けることで、ストレスに強くなり、動じにくくなります。
ものごとに柔軟に対応することができるようになり、大体のことは、いい意味で「まあいいか」と流せるようになるので、とても生きやすくなります。

実際にやることは、施術台に横になって頭にそっと触れてもらうだけです。施術中は喋っていても、黙っていても、寝ていてもOK。私はお話好きなのでずっと喋っていますが、男性は寝る方も多いそう。

押したり抑えたりするわけではないのですが、人によっては熱さを感じたり、中をエネルギーがめぐる感覚や、色や景色が見える人もいるそうです。

私はそのときによって様々ですが、基本は身体がじんわり温かくなり、エネルギーが体内をめぐる感覚があります。詳細はこちらにも記しました。

ちなみに何も感じない人でも後日変化を実感するらしく、体感がないからと言って効果がないわけではないのでご安心ください。

アクセスバーズに向いている人

アクセスバーズに向いているのはこんな方です(サロンそらいろより引用)

つい考えすぎてしまう
不安や心配が尽きない
こだわりが強い
ストレスが多い
仕事でもプライベートでも情報を取り入れることが多い
リラックスできない
融通が効かない
クリエイティブな仕事をしている(アクセスバーズで直感や閃きも受け取りやすくなります)

アクセスバーズで得られる効果は、マインドフルネスや瞑想のそれとよく似ています。直感が開き、自分の気持ちや潜在的な欲求に気付きやすくなります。

るなさんは「人にやってもらう瞑想」とか「人の手を借りたマインドフルネス」なんて例えたりもしていますが、私も本当にそう思います。

あと私自身がすごく効果を感じているので以下のような方にもおすすめです。

・自己肯定感が低い、自分に自信が持てない
・感情を表に出すのが苦手で、自分の本当の気持ちに気付きにくい
・疲れていることに気付かず、つい根を詰めてしまう
・将来に不安がある、先のことや過ぎたことをアレコレ考えてしまう

また、大人だけでなく子供が受けることもあるそうです。

心と身体に起きた長期的な変化

アクセスバーズは潜在意識に直接アプローチし、言語化を伴わないため、何故そうなったかというストーリーがありません。

ふと「あれ、前は辛かったことが平気になってるな」みたいな、自然な気付きが起きる感じ。で、何でかなと振り返った時にだいたい「あ、バーズのおかげだ」となる。笑

言語化が必要ないので、アクセスバーズを受ける前は、内省必要なくなるのかな?と思っていました。ですが、一時的に浮かばなくなる時期もあるものの、考える内容が変わっていくというか、最適化されていくという感じでした。

良い変化に関しては上の記事や、8月に書いた記事にも書いているとおり、

・被害者意識、罪悪感が軽減された
・身体の感覚に気付きやすくなり、疲れの回復が早くなった
・「自分が自分である」という感覚が強くなった

というのが主だった大きな変化です。

もちろん、全く落ち込まない訳ではありませんが、問題のとらえかたが以前より軽くなったというか、変に思い詰めることは減りました。

不明瞭だったところは問題を整理するようになり、ダメなところは、現実を受け止める勇気を持つことができてきています。より客観的に自分を見られるようになってきました。

落ち込むことはあるけど、回復が早くなったり、前向きになった、という感じです。

・記憶の調整が以前より上手くなった
バーズを受けると記憶力が良くなるらしいのですが、私は逆で「覚えすぎない」という事ができるようになりました。

元々、変に記憶力がよく「覚えすぎてしまう」「忘れられない」という難点がありました。しかし、最近は覚える量を調整できるようになってきた気がします。

・セルフケアに前向きになった
身体の感覚に敏感になったおかげか、スキンケアやストレッチ、瞑想などをやることが増えました。アロマを焚くことも。呼吸の浅さにも気づくようになりました。

以前は落ち込むと「そんなのやってられねー!」「そんな簡単なことで苦しみが晴れてたまるかよ」と思ってしまってたんですが(落ち込み具合によってはそうなる事もありますが)、そちらの割合は減ってきています。

・自傷行為をほとんどしなくなった
・自分を傷つける言葉を言うことが減った

もともと自分に対してジャッジが厳しくて、自罰的な人間です。自分に厳しいことは、悪いことではないのですが、不安が強くなるとどんどん自分を追い込んで負のスパイラルにハマってしまう。
もともと日常的にも自己卑下や自虐をすることが多かったのですが、ゼロにならなかったとはいえ、格段に減ったと思います。

精神的に落ちると、壁に頭をぶつけたり、自分で自分を叩くなどの自傷行為に及んでいたのですが、最近しなくなりました。やめよう、と思ってやめた感じではなく、最近まったくしていないことに気付いた感じです。

直感が開くようになり、シンクロや引き寄せが起こる

アクセスバーズは、潜在意識に関与するので、直感が開きます。

人から直接言葉を頂いたり、たまたま読んだ本や記事、占い、おみくじなどから、何度も同じような言葉を目にする=シンクロニシティが起こることがとても増えました。

また心理的ブロックや執着を実感し、それが外れるような出来事が起きたり、潜在意識が必要だと判断した経験をさせられている感覚です。

一見ネガティブな体験でも振り返ればそこから学ぶことがあったり、執着を手放せたりします。そしてアクセスバーズをしていると何か起こっても、その最中にそれが必要な試練だったんだと客観的に気づけることが多いです。

むしろネガティブな体験をする人は極めて少ない、とるなさんはおっしゃっていました。

私の場合、手放す物が大きかったり、手放すタイミングだったり、いろいろなことが重なったんだと思います。ホロスコープ的にもそうでした。

もちろんその手放しが終わったあと、「こうだったらいいな」という思考が現実化したり、予期せぬ出会いなのに物事が驚くほどスムーズに進んだりということもありました。

潜在意識がクリアになったので、ポジティブな引き寄せの割合が増えているんだと思います。

バーズ頭痛と好転反応について

体験者としてのフラットな感想を書きたいので、注意点というか受ける前に知っておいて欲しい事を書きます。

アクセスバーズを受けると、施術中や施術後の数日のうちに、頭痛が起きることがあります。これが起こる人は多いらしく、受け始めの頃や、90〜120分の長時間施術を受けたり、大きめの変化が起こるような時にバーズ頭痛が起きることがあるそうです。

私は最初の2、3回はよく起きていましたが、途中から起きなくなりました。しかし大きなトラウマのクリアリングをしてもらったタイミングでまた起きたりと、その時に消えたものの大きさによるのかもしれません。

もちろん、頭痛が辛い時は、ちゃんと止める方法もあるので安心してくださいね。

また好転反応について。これは起こらない人の方が多いそうです。というか他の施術にくらべて、ほとんど起きないのがアクセスバーズの特徴と言われるほど。しかし、ないことはないようです。

私のように元のトラウマが重かったり、溜めていた疲れが多かったり、手放す物が大きかったり、ブロックが強い人は、好転反応が起こることがあります。

具体的には以下のような症状が。

・不安感、辛い気持ち、憂鬱な気分、イライラ、意味もなく落ち込む など
・身体の疲れ、だるさ、下痢や頻尿、肌荒れ など

アクセスバーズはそれまで持っていた強固な思い込みを手放すもの。それは、ともすれば過去に生きるために必要であった、自分を守る鎧。それが外れれば、当然精神的に不安定になってしまうこともあります。

最近「不安定と不安は違うもの」という言葉を読んだですが、まさにそれだなぁと思いました。不安定な状態に不安を感じているだけで、不安定な状態はある意味ゆらぎであり、余白であり、曖昧で、前向きに捉えれば、しっかり向き合えば変革の可能性に溢れた状態でもあるということ。

これは個人的見解ですが、外れたその中にある感情に目を向けるタイミングであるというサインだと思っています。仮に好転反応が起きたとしても、それが放電さたということは、もうその鎧は人生に不要だったと気付くべきなのだと、私は思います。

また、肉体的な好転反応に関しても、疲れを感じることを阻害するものを取り外せば、溜め込んでいた疲れが顕在化するのは当然です。それだけ疲れていたということは、それに従いゆっくり休んだほうがいい。

下痢や頻尿はもう完全にデトックス、自浄作用ですね。排泄行為は最高のデトックスであり排泄は老廃物とともに悪い「気」も出してくれるので。

好転反応とは、つまるところ良い状態に向かうための自浄作用のこと。身体に本来そなわった「悪い状態から回復するための仕組み」です。辛くはありますが、身体や心にとっては必要なもので、終わったあとはスッキリとするものです。

私は、元々のブロックがきつかったので、好転反応は結構起きていました。たとえば、

・聴覚過敏になり、それによりイライラする
・以前は平気だった事柄に我慢が効かなくなる(我慢していたことに気づく)
・精神的に落ち込んでしまう

など。

ただ、精神については元々不安定なので、普段の振り幅の範囲かなと思っていたので、好転反応とは気付きませんでした。今思えばあれは好転反応だったのかな……?という感じ。

とはいえ、アクセスバーズの好転反応は、カウンセリングやボディセラピーで起きるPTSDのフラバに比べて限りなく軽いと感じています。また好転反応が起きる場合は施術者に相談して時間を短くしたりなどの対応も可能です。

また好転反応が起きた場合は、体調に応じて休んだり、よく寝たり、出たものを補うために、水を飲んだり、しっかり栄養を摂ることも必要ですし、精神的な落ち込みには適宜、信頼できる人に話したり、カウンセリングやセラピーなどでケアをすることは必要だと思います。

好転反応の強さは元々溜め込んでいるものの大きさや、解放が起きやすいタイミングなど、状況によるとは思います。ただ仕組みをわかってさえいれば、そこまでものすごく恐れるほどのものでもないと個人的には思います。

◆参考記事

まとめ トータルでは良い変化が多い

なんでもそうなのですが、自分自身はメリットもリスクも両方知った上で選びたいと考えているので、好転反応についても書きました。

とはいえ、トータルでは前に進んでるという手応えの方が強いです。起こっていること全てが必要なことだ、と心で感じられています。

アクセスバーズは不要な執着を手放し、自分の人生を生きやすくするためにとても役立っています。アクセスバーズを受けたことで、心理的ブロックが外れ、ジャッジがゆるみ、直感が開き、ネガティブスパイラルにハマることは減りました。

ネガティブに向き合うのが必要だと感じた時は飛び込むこともありますが、元に戻る速度は早く、ケアをしようという意思を持つことが出来ています。

モニターは1月に終了しましたが、セルフメンテナンスとして現在も継続中です。

アクセスバーズが気になる方へ

サロンそらいろは荻窪駅近くのサロンです。気になる方は問い合わせてみてください。

るなさんはアクセスバーズ以外にも各種ヒーリングやマッサージなども行っているので、複数の施術を組み合わせる事も可能です。男性の方も歓迎だそうです。

また、東京でなくともアクセスバーズを実施している方は各地にいらっしゃるので、お近くのサロンを探すのもよいかと思います。

私の体験談がお役に立てれば嬉しいです。

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