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おうち時間が増えすぎて、昨年250本の映画を見た私の個人的ベスト10


一時期はNetflixを開いた時の"デーン"恐怖症になるほど、昨年は良くも悪くも時間がありたくさんの映画を見ました。

今日はそんな私がジャンル問わず、Filmarksで高評価した映画をひたすらに紹介させていただこうと思います。

こうして並べてみるとちょっとだけ現実離れしたヒューマンドラマが大好きな私。配信の有無やサービスについても記載しますので、興味を持ってくださった方は是非見てみてください。

第10位 "Sing Street"

(2016/ジョン・カーニー)

家庭の事情で、荒れ果てた学校へ転校させられてしまった大人しい少年コナーは学校の目の前に住むラフィーナに一目惚れしてしまいます。

彼女の目を引くためにバンド活動・彼女出演のミュージックビデオの制作、それらを通して人生が大きく変わる物語です。

正直自分でも分かるほどにジョン・カーニー監督が好きすぎてちょっと過大評価している部分もあると思います。笑

音楽とミュージックビデオはどれも最高。高校生くらいまでは同じ目線で楽しめると思いますし、私くらいになるとキャラクターみんなが可愛くて愛おしくなります。

音楽好きな方は是非見てみてください!

配信:U-NEXT/hulu/Netflix



第9位 "最高の人生の見つけ方"

(2007年公開/ロブ・ライナー)

病室で人生最後の瞬間を迎えようとする老人二人が、死ぬまでにやりたい事を叶えるために世界中で素晴らしい経験をしていく物語です。

この映画の好きなところは、二人の真反対なキャラクターです。真面目でクイズが大好きなカーターと、仕事一筋の大金持ちでわがままなエドワード。

絶対に気が合わないはずの二人なのに旅をするうちに、自分にないものを持ったお互いの事を親友と呼ぶようになります。

まだ見れていませんが、日本でも吉永小百合さん天海祐希さんでリメイクされるほどの名作です。

配信:amazon prime/U-NEXT/Netflix



第8位 "最強のふたり"

(2011年公開/エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ)

車椅子でちょっと面倒な老人フィリップと、その介護をする若くノリの良い青年ドリスの物語です。

フィリップは自分の事で人に気を使われたりする事が大嫌いで性格が曲がってしまいますが、ドリスはそんな事はお構いなしに彼を一人の人間として接します。

冒頭のオープニングは名曲septemberと共に二人は下品なくらいに楽しそうなドライブシーンとなりますが、まさにこれがこの映画の象徴となります。

たくさん笑えて、心が温まるようなストーリーが大好きです。

配信:amazon prime/U-NEXT/Netflix



第7位 "ボヘミアン・ラプソディ"

(2018年公開/ブライアン・シンガー デクスター・フレッチャー)

伝説のバンド「クイーン」の結成からライブエイドでのパフォーマンス、ボーカルの「フレディ・マーキュリー」の生涯を描いたこの作品。

賛否両論というか、否定的な意見も多い映画ですが、それでも誰もが認めたのは主役マレックの素晴らしすぎる表現力、本当にそっくりなのだ。

YouTubeに実際のライブエイドと映画のシーンの比較動画が上がっていたが本当に圧巻です。

私個人としては、フレディ・マーキュリーのバンドメンバーへの告白。そしてすぐに笑ってみせるメンバーの優しさ・強さに胸を打たれた作品でした。

配信:amazon prime



第6位 "ターミナル"

(2004年公開/スティーブン・スピルバーグ)

空港で出国手続きを済ませ旅先から帰国しようとしていたビクターはテレビで母国が内戦により消滅した事を知ります。

パスポートも無効化され空港から出る事も出来なくなったビクターはターミナルで生きるために奮闘していきます。

この映画は友情と努力がテーマだと思います。

最初は英語も話せなかったビクターは少しずつ話せるようになり、その後は彼の人柄と知恵で周りの人々の心を動かしていきます。

どんな時でも勇気をくれる映画です。

配信:U-NEXT/hulu/Netflix



第5位 セッション

(2014年公開/デイミアン・チャゼル)

音楽大学の鬼のように厳しい教師と、それに立ち向かうジャズ・ドラマーの青年の物語です。

誰から見てもやりすぎのパワハラ教師で、パートナーでありながら悪役のような絶妙な立ち位置で映画は進行していきます。

最も私が好きなのは、クライマックスの演奏シーン。音楽映画でよくあるカッコいいライブ映像という感じはなく、あくまで映画的にそのシーンが描かれています。

そのシーンのヤバすぎる瞬間最大風速に、この順位をつけました!

配信:hulu



第4位 ニューヨーク眺めのいい部屋売ります

(2016年公開/リチャード・ロンクレイン)

モーガン・フリーマン再びのランクインとなりました。

ブルックリンの古いアパートに長年住む老夫婦。しかしエレベーターのないこの物件に二人は引っ越しを決意することにします。

長年住んだ思い出深い部屋を手放す事・引っ越しを通して二人は人生を振り返っていきます。

心温まる、優しい世界観に包まれ、二人の素敵な言葉が胸にささるような素敵な作品です。

配信:amazon prime



第3位 マイ・インターン

(2015年公開/ナンシー・マイヤーズ)

定年退職したベンは、仕事のない人生が面白くなく、大手ファッションサイト会社にシニア・インターンとして働きますが、そこでたくさんの人と出会い仕事と人生に気づきを与えていく物語。

もちろん社長役のアン・ハサウェイは美しく大好きなのですが、ベン役のロバート・デニーロがとにかくお洒落で、素敵すぎます。

少しだけ人生に幸せを与えてくれるようなこの映画。BEST3に入れさせていただきました!

配信:amazon prime/U-NEXT/hulu/Netflix



第2位 はじまりのうた

(2013年公開/ジョン・カーニー)

ある日のライブハウス。友人に連れられ無理やりに歌を歌わされたグレタと、原石のような才能に出会えず音楽業界から干されかけていたプロデューサーのダンは出会います。

グレタの歌から可能性を感じたダンは、一緒にアルバム制作を依頼します。二人はこのアルバム制作を通して、人生の大切な事に気づいていきます。

この映画の中盤。二人で描かれるミュージックシーケンスは個人的に全映画の中で最も好きな瞬間になっています。

Maroon5のアダム・レヴィーンの圧倒的な歌唱力と共に、ちょっと大人な最高の音楽映画です。

配信:amazon prime/U-NEXT/Netflix


第1位 ビフォア・サンライズ

(1995年/リチャード・リンクレイター)

旅の帰路の列車の中、ひょんなことから二人の男女は話始めます。

運命的に気が合った二人は、どうしても帰らなければいけない明日の朝までの時間を列車を降りてウィーンで過ごす事にします。

何かが起きるわけでもなく、自分の人生観や過去、これからの未来のことを話す様子だけで進んでいく映画ですが、別れが分かっているだけで全てがロマンチックに感じられる映画です。

どうにか一日だけでもいいから自分の人生にもこんな夜が訪れればいいのにと願わずにはいられない、大好きな映画です。

素敵な気持ちになりたい夜に、是非ご覧ください!!

配信:U-NEXT/hulu



以上、昨年までに私が出会った映画の中から個人的なベスト10でした!

映画に限らずですが、芸術に点数は必要ないと思っています。自分が好きか否か、そしてそれに共感してくれる人の事を勝手に好きになる。そんな感じでいいと思っているのが私の感覚です。

なので一つだけでも好きな映画が入っていた方、興味を持っていただけた方は週末の2時間だけでも騙されたと思ってみていただけたら、私も幸せです!

今後は1作品にしぼって好きなシーンを書き綴ったりもしていきたいので、是非ご覧ください!!

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