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自分のキャパシティを知るには少しの無理は必要

自分と向き合うということは、
自分のキャパシティ(以後キャパと略)を知った上で
向き合ったほうが話は早いです。
キャパも分からず物事を進めると
そのものどこがうまく進まなかったり、
途中で諦めることになってしまう可能性もあります。

わたしなりの結論ですが、
自分のキャパがどれだけあるのかは
少し無理をして知ることができます。

キャパとは何かというと、
受け入れる許容量の量で、これが大きければ
インプットもアウトプットもすんなり行くということ。

パソコンで言うと
ハードディスクの容量と思ってもらえれば良いと思います。
256GBよりも1TBのほうが安心ですし、
重たい作業をしているとこにフリーズしなくてもすみますよね。

要は、パソコンのフリーズが
人でいうとストレスに当たります。

重たいんです。
インプットもアウトプットもできなくなる状態です。

なので、
まずは自分のキャパを知ることが重要です。

パソコンも容量を確認した上で購入しますよね。

キャパはお金で変えるものではなく、
一部自己啓発セミナーなどでお金を出して勉強をして
キャパを見直しして増やすということはありますが、
基本はすぐ買って増設できるものではないですよね。

どちらかというと
今の自分のキャパの容量を空かせて
動かしやすい状況にした状態にすると、
余裕が出てきます。
その後余裕があれば増設していくのです。
※増設は下記に書いていますが上級者向けです。

容量を空けるとりあえずどうしたらいいのかというと、
デリートキーを推します。消去キーです。
ゴミ箱に捨てるんです。

人間で言うデリートキーは、
断捨離に当たると思います。

パソコンのデスクトップや
携帯のアプリの数を思い出してみてください。

飽和状態になっていることはありませんか。

とりあえずパソコンで考えると
いらないものは捨てて、
まとめたいものはフォルダーにいれて管理しますよね。

人間もまさにそれなんですよね。

とりあえずは、
頭の中を整理することが必要です。

とりあえずはいらないものは
すぐに捨てる。
その後カテゴリーに分けて
管理すること。

これが"少し無理をする"ということ。
とりあえずは重い腰を上げで
整理してデリートするわけですから。

以前書いたものも参考にしていただければ幸いです。

断捨離をすると気持ちがスッキリします。
余裕が出たということです。

これだけでキャパの空きができます。
これで自分のキャパがある程度わかることになります。

あとは容量が足りなくならないように
最適化し続けることです。

どれだけ無理をするとストレスが溜まり、
フリーズするのかを考えて行動するんです。

たとえば、1つの仕事を
実質労働時間24時間かけて
仕上げるということがあるとしましょう。

2日ぶっ通しで仕事し続けると間違えなく
体に異常をきたします。当たり前ですよね。
これは大げさですが、キャパ不足ですよね。

たとえば、24時間の中の8時間を割いて
3日に分ければ良い話。
そうすると寝る時間もあるし、
気持ちの余裕も出ます。

その後の仕事が2日分できないじゃないと思うかもしれません。
とりあえず24時間仕事したあとの1日は体が動くと思いますか?
その翌日もストレスで動けないと思います。

実質動けるのはどちらも3日後。

それなら余裕を持って寝て休憩を取ったほうが
頭の働きも効率も良くなります。

今かなり当たり前のことを書いていますが、
改めて自分に当てはめて考えてみると
自分ってもしかしてキャパ以上で動いていないかと思うわけです。

自分のキャパの最適化ができたら
余裕ができますので、そこに好きなことを
インプットもアウトプットもできるのです。

次は増設の話。
ここからは上級編向けです。

ここから下は正直やらなくても大丈夫です。
精神的にやられる場合が多いので。

気になった見てみてください。

あえて自分に若干の無理を与えてキャパを増やす。
わたしは今までこういうやり方でキャパを増やしてきました。
結構こういうの好きです。笑

今までやったことがない量の事柄を与えて、
自分にストレスを与える。
当然終わったあとに余裕を持ったブレイクを入れてください。
【注意事項】
※できるだけ仕事でこれやらないでください。
※わたしも体験済みですが、休まないとマジで病気になります。

そうすると自ずと、
自分の今の最大許容量がわかります。
身を削って自分の今の最大値を知るのです。笑

そして今まで抱えていたものの大きさが変わり
今まで結構大変だったなと言うものが、

あ、なんだ、
前回やった無理に比べたら
こんなに楽なんだ。
と、
1つ1つの事柄が小さく見えます。

そうなると相対的に
キャパが増えたことになります。

スポーツ選手に例えるとわかりやすいです。

からだに負荷をかけて
今まで以上のチカラを発揮する。
これと一緒です。

体育会系の考えですね。笑

この増設した部分が
自分の伸びしろになるわけです。

自分に余裕がある方は
やってみてください。

今日はライトなところから、
ディープなところまでお話しました。

少しでも皆さま届ければ良いなと思います。

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