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ビジネスパーソンにおけるブランド創出の方法【ビジネスプロフェッショナルへの道⑤】

前回の「自分の価値の源泉(気質)に合った強みの活かし方を考えよう【ビジネスプロフェッショナルへの道④】」では、自分自身の価値の源泉、すなわち自分自身の気質にあった強みの活かし方が重要であり、気質には決して自分自身は抗えないということを、トビバコ社の事例を元に、お伝えしてきました。

本記事では、ビジネスプロフェッショナルになるために重要な3点(「信頼感」「価値の源泉」「ブランドの創出」)のうち、最後の「ブランドの創出」について解説していきます。


※前回の記事はこちら



自己紹介

事業投資家の林周平(@HayaShu88)と申します。10社のグループ企業の経営と林経営塾を主催しています。

僕のプロフィールは以下をご覧ください。

ビジネスプロフェッショナルのブランドはどう創出する?

ブランドは、前述した「信頼感」と「価値の源泉(気質)」の掛け合わせを長期的に続けていくことによって創り出すことができます。

具体的に言えば、「価値の源泉(気質)」から湧き上がってくる強みを、自分自身の気質に合った方向性に活かし、有言実行を一つひとつコツコツと積み重ねていくことで自分自身のブランドを作れてしまうということです。

ブランドは長期的な結果として形成されます。

ここでのブランドとは表層的なイメージのブランドではありません。ブランディングや化粧ブランドではありません。

ここでいうブランドとは「あの人に依頼したら大体こうなるよね」とか「あの人はこうしてくれるよね、だから安心だよね、信頼できるよね」というものを指します。

では、自分のブランドが今ゼロかと言えば、もう備わっているはずです。ちょっと皆さんも自分に問いかけてみてください。

日々、自分が関わる相手全員に対して、「この人はこういう人だ」、相手からは「あなたはこういう人だ」という思い込みは既にあることでしょう。

それがつまりはブランドです。日々のやりとり、日々の仕事のやり方、あるいは所作など仕事外の何から何までをも含めて、良くも悪くも「その人のイメージ」を確立します。


そこで、もし本コラムからインスピレーションを受けていただけたのであれば「日々の積み上げの中でブランドが作られていく」という意識を持ってみてはいかがでしょう。

「ブランドは一夜にしてできず」です。日々頑張っていきましょう。

「信頼感×価値の源泉=ブランド」を作っていくことで、ビジネスプロフェッショナルに!

ビジネスプロフェッショナルへの道とは、価値の源泉に注目して、その人あるいは自分にとっての気質を業務化し、有言実行を通じて信頼を得て、「この人はいけてる」「この人はこうしてくれる」というプロフェッショナルなブランドを作っていくことで開かれます。

第一印象だけではなく、その後も評価され続ける人の方程式とは上記の通り「信頼感×価値の源泉=ブランド」です。

信頼感を作り、価値の源泉に注目し、プロフェッショナルとしてのブランドを作っていきましょう。



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