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ヘブンバーンズレッドのAngel Beats!コラボから見る、麻枝氏の作風
前置き当たり前だがタイトルにある通りヘブンバーンズレッド(ヘブバン)やコラボ先のAngel Beats!(AB)のネタバレがあります。また、どうしても作品を批評している関係上Key作品を盲目的に崇めている人や麻枝氏個人を好いている人からすれば不快になるような表現があります。
加えて私はABコンテンツはアニメのみ視聴、ヘブバンは入江の過去について知ることのできるDay1、3夕方のみプレイというにわ
『猫狩り族の長』読了感想。麻枝氏に興味があれば何とか許せるが、そうでないと駄作。
総評 麻枝研究所のように麻枝氏の説明書としては本書は評価できるが、小説しては駄作。本書の前半部分は伏線ともいえず、かといってキャラクターの深堀をしているかといえばそうともいえない、かさましのような掛け合いが永遠と続く。
また、終盤はある意味お決まりの急展開(謎展開)が始まり、しかも泣けない。
ただ本の帯にある『初めて本当に思っていることを書きました』というのは間違いではなく、麻枝氏のことを知る