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ちなみにこの記事は読み手を考えていない。

12月も11日経過しました。あと20日間で2022年も終了。
お客様から「スマレジさんの年末年始の休みっていつですか?」という質問を頂戴されることも増えてきて、「ああもうそんな季節なのね」という気持ちになります。

年末といえば大掃除なのですが、”捨てる”という選択肢が多いのですが、
そもそも買っただけで何もしていないモノもあったなと。それが自分だと本なのですが、過去に購入しただけで放置されていた本を読むようにしました。

”文章作成の良書”として、以前SNS上でオススメにあがってた書籍を半年くらい前にAmazonで購入してそのまま。本書タイトルに"バズる"と記載があったので「マーケティング×ライティング的なSNSを上手く活用する内容なのかな」と思ったが全く違い、「文章をどれだけ楽しんで作成できるのか」「どうやったら読み手に上手く伝えることができのか」という内容。

しかも、エッセイストや小説家などの”文章作成のプロ”たちを著者なりに分析して、具体的な作成方法(テクニック)を40以上も挙げられてるので「これ使えそう!」というのが盛りだくさん。note作成される方はもちろん、仕事でチャットやメールでコミュニケーションを取られる方にはオススメの書籍でした。読み手に理解をしてもらうというのは技術うんぬんよりも、配慮というか愛というか。理解してくださいという気持ちが大事だなぁという結論。「、」も「。」がないチャットのメッセージ、ちょっとこわい。「ヒィ」ってなる。短文で伝えるときはいいんだけど、詳細な説明がいるぞーというタイミングでも句読点ゼロ。読みにくいし、専門用語多かったりする。「アレ?俺この人の親を殺したことあるっけ?」みたいな記憶の錯覚が生じるくらい。効率重視はええねんけど読み手への配慮が無くてイヤだな。

本は久しぶりに読むと、普段使っていない脳の部分が動いてる感じがしていいですね。むかしは、宗田理や伊坂幸太郎、村上春樹なんて読んでたけど最近はビジネス書ばっか。自己成長というか仕事においてのなんらかの知恵を本で補おうとしているんだろうな。意外とビジネス書から離れたほうが思わぬきっかけが入りそうとは感じつつ。

そういえば、いま勤務している会社では、業務に必要な書籍に関しては購入補助ができる待遇があったりします。エンジニアの人はもちろん、営業職の人でも営業の考え方とかビジネスに少しでも関係あれば購入OK(だそうです。使ったことないからわからん。)この制度、とても良い。でも、なんだろうな、人から勧められた本とか、たまたまフラッと立ち寄った本屋でおもしろそう!と思った本は自分のお金で買うまでがワンセットな気がするのよね。あくまでも個人の見解。


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