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思考2024/03/11

自分の体調不良をどこまで詳らかにしていいものか分からないけど、誰かの参考になるかもしれないし、なにより書きたいので書く。

タイトル画、深夜の血中酸素濃度と脈拍。酸素濃度98%はいたって正常なのでいいとして、脈拍が48/分。私は普段から脈が遅いほうで、元気なときでも60台なのだけどここまで遅くなると苦しくて目が覚める。もちろん起きても苦しいが、寝ていられない。寝るとこう。

41/分

数値でいくつからを病的な徐脈とするかは意見が分かれるようだけど、40を切るようになると失神するので治療が必要らしい。
私の徐脈は洞性徐脈といって、そのまま心臓が止まるようなものではない。心電図も何度かとっていて、脈が病的に乱れることはなく、ただ遅い。これ以上調べるには循環器内科に行ってホルター心電図(機械をつけて24時間心電図を記録する検査)やるしかないし、それで異常が見つかったら嫌なので、主治医の「正常の範囲内」の言葉に縋っている。

もとから聴覚過敏があるのだけど、今日はとくにひどくて逃げるように帰宅した。だいたい眠るとリセットがかかるので耳栓とアイマスクで寝た。
「歳をとると耳鳴りがわずらわしくて……」みたいな広告を目にするけど、私は周りが静かで自分の耳鳴りだけがサー……と聞こえているととても安心する。静かだ。
聴覚過敏が出ると食洗機や洗濯機やらの生活音も駄目になるので何もできない。ひどいときはエアコンも空気清浄機も止める(止めた)。
うちには寝室とは別に私の部屋があるが、ひと言でいうなら散らかった無音の部屋だ。
体調がいい時は音楽を聴いたり映画を観たりできるが、普段から掃除機の音がものすごく苦手でなかなかかけられない。
たまに勘違いされるけど、聴力は人並みだ。健常な人が無意識に無視できる音が全部聞こえている感じらしいので、ノイズキャンセリング機能が付いてないようなものらしい。このへん伝聞調なのは自分が生まれてからこのかたずっとこうなので、普通の人の聞こえ方が分からないから。
まあそういう感じなので「雑音に慣れる」ということはない。たとえばあなたの部屋が床から壁から突然すべて緑色になって「慣れろ」と言われているようなもの、と言ったら伝わるだろうか。
視覚過敏もあるけどこちらはサングラスで対処できる程度だ。

今、切実に山に行きたい。街はうるさすぎる。

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