HACHIOJI BEETLEBUM (八王子ビートルバム)

ある大学生が趣味の情報を発信したり、自作作品を公開するためのアカウントです。 更新は、…

HACHIOJI BEETLEBUM (八王子ビートルバム)

ある大学生が趣味の情報を発信したり、自作作品を公開するためのアカウントです。 更新は、主に私の気の向いた時に行われます。要は不定期です。ぶっちゃければ、そんなに頻度は高くならないと思います。

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ヒトコブラクダの土製塑像(サウジアラビア)

    • GenesisのInvisible Touchが選曲されてて驚きました。その前に羊文学も流れたりして、個人的に少し得した気分です。 SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記 │ TOKYO FM http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=202103211959

      • これ聴いてました⑥ 星野源/Friend Ship(2015年)

         先月、星野源の新曲「創造」の配信が始まった。任天堂のゲームタイアップ曲ということで、『マリオシリーズ』のSEやメロディーがそこらかしこに挟まれているのだけど、全く違和感なく曲に溶け込んでいて、何回聴いても飽きない。そんな訳で自分の中での星野源熱が再燃しつつある中、本曲のリリースとほぼタイミングを同じくして、DoCoMoがこんなCMを放送し始めた。  CM自体は、率直に良いと思う。何年経っても変わらない泣き虫教師の星野も、見事に役にハマっていると感じる。良いのだけど、何回観

        • 中国・元代のネストリアンクロス

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          これ聴いてました⑤ Nirvana/Very Ape(1993年)

          深夜頃、ろくに寝る気も起こらなかったので、もう何回目になるか分からないが、Nirvanaの『In Utero』を聴いていた。 ここ最近学業と就活関連でストレスが鬱積し、プライベートでもまともな生活能力を失いかけていたのも遠因ではあるが、直接的なきっかけは直近のレジ支払いでのちょっとしたトラブルだ(詳細はここでは書かない、気になる方はhttps://note.com/hbeetlebum/n/n9f7f59c268eeの呟きを参照の事)。世間一般的に見れば些細な出来事ではあるけど、自分にとってはミスそのもののスケールよりも、本来スムーズにやれたはずの事が「また」できなかったというのが個人的にかなりショックだった。対する店員の方が、何度(勿論土下座とかではなく、常識的な範囲で、「すみません」程度の口調)謝っても積極的に許してくれる様子(といっても普通の接客の範疇だけれども)ではなかった事で、贖罪や自責の念を晴らす機会を逸してしまったのもまた大きかった。 こういう時、相手に与えた苦痛をどのようにして償えばいいのかが本当に分からない。相手が許す気がない以上、その人の事を考えると、これから先、自分の人生において無邪気に楽しむ事は絶対に許されないのでは、という思いがどうしても拭えない。 そんな風にやってしまった、償う事のできないミスについて考えていると、いつの間にか思考のシャベルは自分のこれまでの人生の過ちまでをも掘り返し始める。 そういえば高校時代、あの後輩には本当に迷惑をかけてしまったなあ……でもあの人にも謝る事はもうできない、どうしよう……といった具合だ。 そこまで至るとあまりにもきついので、そういう場合には強制的に寝るか、それができなければ、他の人がしているようにせめて何か他の事で気を紛らわそうとする。 けれども、上にも書いた通り、無邪気に楽しむ事への忌避感が湧いてしまうので、大抵の場合は自分にとってより苦痛を感じられる事、暗い気分になる事を好んでするようにしている。 例えば、自分の頭を気の済むまで殴ってみたり、敢えて読みたくもない荒れる政治関連のニュースを読み漁ったり、処刑・凶悪犯罪関連の画像を探したり、暗いニュアンスの音楽(社会風刺的なものを含む)を聴きまくったり。つまり、ある種の自分への刑罰だ。 これを薬の服用と組み合わせながら、数時間、時には数日単位でやって、やっとある程度平常心を取り戻せる。勿論償わなければならない罪を償えないという事実は変わらないが、それはそれとして、これ以上周囲に迷惑をかけない程度の日常生活は送れるようになる。 高校・学部生時代はPink Floydの『The Wall』やMr.Childrenの『深海』が自己嫌悪の時のお供だったけど、最近はSpotifyで音源漁りをしている事もあってか、ラインナップもオルタナ系を中心に大分増えてきた。中でもよく聴いているのが、冒頭に挙げた『ln Utero』だ。 Kurt Cobain自殺前最後のアルバムという事を差し引いても、これもまた重たい世界観のアルバムだ。Steve Albiniの貢献もあり、前作『Nevermind』よりインディ志向が強く出たサウンドに仕立てあげられていると同時に、陰惨な現実やKurt個人の不安定な心情を織り込んだ一曲一曲の歌詞も、不思議と私のこれまでの人生や今の惨状とリンクするものが多く、私の僅かに残った下らない自尊心を粉々に粉砕してくれる。 元々グランジと呼ばれる音楽は、その怒り・嘆きに満ちた音楽性やアティチュードが、同時代のX世代の若者が抱いていたメインストリームへの不満と共鳴する形で巨大なムーブメントを起こしたとされている。その意味においても、Nirvanaは元々旧来秩序への批判的な性格の強いパンクへのルーツ意識も相まって、正しくグランジの代表格といえるバンドの一つという事がいえるだろう。 しかし、『Nevermind』はそうしたグランジブームの流行のきっかけとなったと同時に、元来パンクの理念的には批判すべき、過度な商業主義への加担という大きな矛盾をももたらした。詳細な解説は他の音楽通の方が散々されている通りだが、ニューアルバムを作るにあたりバンドは、自らの直面した矛盾の間で相当に試行錯誤を重ねた事が後の証言から伺える。 こうしてできた本作は、サウンドも歌詞も、前作の成功に呑まれる事なく、Nirvanaの享楽的なメインストリームへのカウンター的傾向をしっかりと体現した作品となった……と少なくとも自分は思う。 その7曲目がこの「Very Ape」。 動画を観れば分かるが、いわゆる「知ったかぶり」を揶揄した曲だ。 ここでまた再度自分語りに戻るが、学部生時代程、私の能力に関する外面評価と実態が乖離していた時期はないかもしれない。 学部の同期生や先生含め、色んな人から妙に高い評価を頂く事が多かったけど、肝心の自分自身が学業にどれほど真剣に打ち込んでいたのか、当時も今も本当に疑問に思う。周囲が資格取得や進路活動に勤しんでいた時も、自分はその人達程真面目には将来の事を考えられていなかっただろう。 本来ならば周囲にもっと色々相談する事でそういうギャップを埋めていくべきだったんだろうけど、如何せんそうした評価に固執するプライドの高い自分というのも一方ではあった。そのせいで、結局学部生時代の最後まで、まともな人間関係を築けたかは一年経とうとしている今でも疑問に思う。コロナで区切りをまともに迎えられず卒業に至ったのもあって、そうした疑念は余計に深まっている。 そして、院生となった今、こうした虚ろな時代のつけを現在進行形で払わされ続けているのを痛感する。 この曲はそうした私の内心の醜い部分を歌っているような気がして、自責と後悔の念を強く引き起こさせてくれる一曲だ。 虚栄心というのが、最終的にどんな結果に繋がるか、これを聴きながら噛み締めている。 ちなみに上の動画は、私の好きな和訳サイトであるdeniさんの洋楽譯解というサイトのページ(https://denihilo.com/nirvana/very-ape)に掲載されているものである。 この曲に限らず、deniさんの翻訳は作者のニュアンスの汲み取りも含め、本当に練られた解釈の下に訳されているのが伝わるので、個人的に非常にお勧めである。 未だに精神状態はあまり良くない。回復までにはなお時間がかかるかもしれない。

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          自分がおかしいし、間違っているのは分かっているんですけどね。

          自分がおかしいし、間違っているのは分かっているんですけどね。

          I hate myself and want to die.

          コンビニでの支払いの際、予め必要な額を準備してたのに、いざレジで渡す時、間違えて少ない額渡してしまいました。店員の方に指摘され、慌てて残りのお金を出したのですが、今も大分凹んでいます。 相手には何回も謝ったのですが、終始冷たい返事(当たり前!)しか返ってこなかったのもきついです。

          コンビニでの支払いの際、予め必要な額を準備してたのに、いざレジで渡す時、間違えて少ない額渡してしまいました。店員の方に指摘され、慌てて残りのお金を出したのですが、今も大分凹んでいます。 相手には何回も謝ったのですが、終始冷たい返事(当たり前!)しか返ってこなかったのもきついです。

          他人事ではなく、自分含め誰がいつこんな状態になってもおかしくないので。参考にしたいです。 コロナ自宅療養に殺されかけた話|工藤スナッフ #note https://note.com/kudou_snuff/n/n152e9788f9d4

          他人事ではなく、自分含め誰がいつこんな状態になってもおかしくないので。参考にしたいです。 コロナ自宅療養に殺されかけた話|工藤スナッフ #note https://note.com/kudou_snuff/n/n152e9788f9d4

          さっきまでnote見ながら桑田さんのラジオを流し聴きしていました。「来月で高齢者の仲間入り(65歳)なんで、64歳の内にこれを歌っておきたい」と仰り出したので、もしかして「When I'm Sixty-Four」?と思ったらやっぱりその曲で、予想が当たってちょっと興奮。

          さっきまでnote見ながら桑田さんのラジオを流し聴きしていました。「来月で高齢者の仲間入り(65歳)なんで、64歳の内にこれを歌っておきたい」と仰り出したので、もしかして「When I'm Sixty-Four」?と思ったらやっぱりその曲で、予想が当たってちょっと興奮。

          ・"BEATLES"を日本語に訳すと-スミルノフ教授公式ウェッブログ(http://sueme.jugem.jp/?eid=1459) もう確認のしようがないのですが、誰かがビートルズのことを「歌舞伎虫」と訳していたのを思い出しました。あれは結構秀逸(写真は王様『カブトムシ外伝』のジャケット)。

          ・"BEATLES"を日本語に訳すと-スミルノフ教授公式ウェッブログ(http://sueme.jugem.jp/?eid=1459) もう確認のしようがないのですが、誰かがビートルズのことを「歌舞伎虫」と訳していたのを思い出しました。あれは結構秀逸(写真は王様『カブトムシ外伝』のジャケット)。

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          これ聴いてました④ Phil Collins/Something Happened On The Way To Heaven(1989年)

          Phil Collinsは、日本において80年代の洋楽シーンを振り返る際、功績の割にあまり再評価されないミュージシャンの筆頭格であるように思います。全盛期においてゲート・リバーブ等、今となっては時代性の強いサウンドを積極的に使っていたこと、本人が良くも悪くもメディア受けの良いタレントとしてのキャラで広く周知されていたこと、そして所属バンドGenesisの路線変更後のボーカリストであったことが、現在に至るまで本格派な音楽ファンから軽視される結果に繋がっているのでしょう。 しかし、海外、例えばイギリスでは、全盛期のアルバム『No Jacket Required』が、2010年に行われた、ブリットアワードによる過去30年の国内アルバムの人気投票で、あのOasisの『What's The Story Morning Glory?』と並んでノミネートされる程には根強い人気がある模様(参考:https://www.nme.com/news/music/brit-awards-2009-10-1303518)。 本人もここ数年は長い隠居生活から復帰し、ソロやGenesisでのライブツアー等、精力的な活動を再開しているようです(もっとも、Genesisの方は新型コロナの影響で未だにツアーは始まっていないのですが)。 そんな彼の4枚目のソロアルバム『…But Seriously』は、アメリカにおける音楽の潮流が徐々に移り変わる直前、1980年代と90年代の変わり目(1989年)に発表された作品ですが、今聴いても、決して古びていない、普遍的な魅力を持った名盤であると思います。 世間的には、これの収録曲の中だと、ビルボード全米1位のヒットシングル「Another Day In Paradise」がダントツに知られていると思いますが、今回は敢えて一番好きなこの曲を紹介。 力強いドラムから始まり、追いかけるように鳴り響く、The Phenix Horns(Earth, Wind & Fireのメインホーンセクション)による賑やかなブラスサウンド。情感たっぷりに歌い上げるPhilの朗々とした歌声には、何度聴いても不思議と胸を打たれるような感覚を覚えます。 曲調も歌詞も明るいのに、何故か妙に切なくなるんですよね……。 最近はもっぱらオルタナ系の音楽ばかり聴いているのですが、たまに聴くとやっぱり彼の音楽の良さを再確認させられます。 もっとこの魅力が広く伝わって欲しいなあと思うこの頃。

          これ聴いてました④ Phil Collins/Something Happened On The Way To Heaven(1989年)

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          本日のオンライン講義で担当していた翻訳を、直前までに何とか仕上げる。そのまま寝不足状態で講義を終え、Zoomからブラウザのトップニュースに飛んだ瞬間、「東京、初の二千人台」の見出し。疲労困憊状態だった頭がくらっとするのを感じる。まだ課題は残っているが、ひとまず一旦ベッドに潜る。

          本日のオンライン講義で担当していた翻訳を、直前までに何とか仕上げる。そのまま寝不足状態で講義を終え、Zoomからブラウザのトップニュースに飛んだ瞬間、「東京、初の二千人台」の見出し。疲労困憊状態だった頭がくらっとするのを感じる。まだ課題は残っているが、ひとまず一旦ベッドに潜る。

          先程BluetoothでPCから音楽を同期したのですが、PCでのペアリングから送信までの作業は問題なくできるのに、最後のスマホ側での受信可否の確認の通知だけが出てこないので非常にムカつきました。何とか終わった今も苛々。 ちなみにSONYのXperia XZ1 SOV36使いです。

          先程BluetoothでPCから音楽を同期したのですが、PCでのペアリングから送信までの作業は問題なくできるのに、最後のスマホ側での受信可否の確認の通知だけが出てこないので非常にムカつきました。何とか終わった今も苛々。 ちなみにSONYのXperia XZ1 SOV36使いです。

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          これ聴いてました② UNICORN/雪が降る町(1992年)

          とりあえず終わりました。 後は家族に見せてOKが出ればそれで終わりなのですが、いかんせん今両親共に買出し中なので、しばらくは待ちぼうけです。 という訳で、今はぼんやりと力なく机の前に座っている状態。さっきまでこの曲を聞き流していました。 元々私は正月が苦手です。 高校時代より、試験・進学・進路等、その時々の理由によって、常に数日後、数ヶ月後の未来を綱渡りで凌いできた私にとって、年末年始というのは一種の猶予期間である以上に、これが終わるといよいよ逃げる事はできないというプレッシャーを始終覚える時期でもありました。恐怖を忘れられるのは眠っている時と、紅白を観ている時位です。 そして、そんな自分自身の感情と、世間のお祝いムードの温度差に対して、時に苛立ちを感じる事さえありました。 けれども、今年の正月は大分違います。何しろ、新型コロナウイルス感染拡大によって、世間では帰省や旅行は勿論、外出もうかうかとはできません。先の見えない状況下、テレビのニュースは毎日感染者数と対策の話題で、一年を振り返る余裕もなさそうです。普段通り楽しい晴れ着姿のタレントのCMが流れたりもしますが、その時でさえどこか凍りついた空気を感じざるには得られません。 無論、私の気持ちがそれで上向くといえば当然逆で、むしろこの一年自体が「長い正月」のような心持ちでした。今も来年以降の大学・進路活動はどうなるのかという不安が、起きている間ずっと頭の片隅に残っています。この一年は公私共に、全く満足できなかった年でしたが、それが来年も続くのではないかと考えると、とても恐ろしくなります。 ただ、不謹慎ではありますが、例年と違うのは、苦しんでいるのは私だけではないというのを否応なしに意識する事です。陰鬱とした気分は変わらないのですが、それでも去年よりは少しだけ冷静になる事ができます。 UNICORNは、高校時代に私が本格的に音楽を聴き始めた時の、最初期のミュージシャンです。母が持っていたベスト盤(解散直後に出た『THE VERY BEST OF UNICORN』)を聴いた時、一曲ごとにかなりの衝撃を食らい続けた記憶があります。もっとも、大ファンという程胸を張れる訳ではなく、その時のメンタルによってつかず離れずの関係ではありますが、それでも活動自体はずっと追い続けているミュージシャンの一つです。 この「雪が降る町」では、クリスマスと元日の間の数日間、それも喧騒ではなく静寂の光景が、ゆったりとしたノスタルジー溢れるメロディーで表現されています。 前述のベスト盤で聴いた時は、例によって衝撃を受けたと共に、それまで私が上手く把握できなかった、自分の中の正月像というのを気づかされたような気がしました。 この曲で好きな所は色々あるのですが、強いて一つ挙げるなら歌詞の「世の中は色々あるから」の一節でしょうか。「あるけど」ではなく、「あるから」。たったそれだけの違いなのですが、そこには正月であろうがいつであろうが、常に混沌とした世間へのやるせなさと、それでも時は過ぎていくという無常感がよく表れていると思うのです。同時に、それをくどくどと表現せずに、さらりと済ませる奥田民生さんの詞の中に、私は今でも、自分に足りない、「こう生きれたらいいな」という、一種の理想を感じてしまいます。 加えて、今年は文字通り「色々あった」からこそ、この言葉には例年以上にそんな強い感慨を覚えます。 あいにくバンドの公式動画がありませんので、代わりにキッズバンド・The Dropkicksのリモート演奏によるカバー動画を紹介します。 リモートという、大人でもなかなかに難しそうな条件で、きちんと演奏が形になっているのが素晴らしい。楽器が少ないのもあってか、原曲以上にゆったりと落ち着いた雰囲気です。 以下に原曲のSpotifyリンクも貼っておきます。 https://open.spotify.com/track/5GhZX2MUqHpIAWt7zqkyuf

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          これ聴いてました① くるり/東京(1998年)

          父に年賀状用のイラストを今日中までに頼まれているのですが、だんだんと作業が煮詰まってきました(誤用)。一旦休憩し、息抜きに聴いていたのがこの曲。 最近になって、くるりを聴き始めました。名前だけは数年前から知っていたのですが(私の好きな奥田民生さん繋がりで)、いざ聴いてみると、良い曲が多いですね。後、「赤い電車」が彼らの作品である事に初めて気付きました。とても恥ずかしい限り。 動画の曲は彼らのデビューシングルなのですが、歌詞は、上京した青年が、親しい人(多分恋人かな)に宛てた手紙のような内容です。全体的に淡々とした表現なのですが、素朴なバンド演奏と相まって、かえってその内の孤独感というのをより引き立たせている印象を受けます。 上京してから今に至るまでの私自身の心境にとても重なる部分が多く、本当に心に来る曲です。今の時点ではこれと「ワンダーフォーゲル」が、マイフェイバリットくるりソングの座を争っています。 まだアルバムは10周年ベストと『TEAM ROCK』位しか聴けていませんが、余裕があれば他のも聴いてみたいと思います。ファンの皆様、おすすめのアルバムがあればどうか教えて下さい。 では、休みを切り上げて、作業に戻ります。

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