はかな鳥

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AI Art Director / 作画にAIを使用し、加筆や加工をしながら創作しています。 Stable Diffusion web UI でのメイキングや、拡張機能をわかりやすさを優先で解説したりしていきます。

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はかな鳥の活動を支援してくださる方向けに、専用の記事を公開しています。 ・イラストを作成・加筆する手順【メイキング】シリーズ ・Stable Diffusion web UIの機能解説【手トリ足トリ】シリーズ ・頻繁に使用している追加学習系モデルの備忘録シリーズ 等を行って参ります。

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Stable Diffusion WebUI Forgeをワンクリックインストールする方法

 お久しぶりです、はかな鳥です。  最近はお仕事もプライベートも変化が大きく、忙しい毎日となっています。  さて、皆さんは Stable Diffusion を使う際、最近は何のアプリを使って生成されてますか?  今回ご紹介する Stable Diffusion WebUI Forge は、リリースされてから既に一か月ほど経っていますが、なかなか使い勝手も良く、今後はメインで使っていくことになりそうです。  なので、今更ながらインストール法や、個人的な設定まわりを書き残し

    • 【手トリ】ComfyUI の導入と基本解説【足トリ】

       何度か機会はあったものの、noteでの記事で解説するのは難しそうだなぁと思って後回しにしてしまっていましたが、今回は ComfyUI の基本解説 をやっていこうと思います。  私は基本的に A1111WebUI & Forge 派なんですが、新しい技術が出た時にすぐに対応できないというのがネックでした。  Stable Cascade や Stable Diffusion 3 への期待も込めて、最低限 LoRA とControl Net 周りくらいは扱えるようになってお

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      • 【A1111】SD WebUIのカラーテーマ一覧【Forge】

         最近はWebUI Forgeも使うようになりましたが、とある拡張機能の使用不可などの関係でA1111版も併用しています。  そのため、片方のUIのテーマを変更しておこうと思ったところ、だいぶUIテーマの種類が増えてましたので、今一度確認しておくことにしました。  結構カッコいいテーマも増えてましたので、気分転換にいかがでしょうか。  設定場所はこちら。 【settings】>【user interface】>【user interface】>【Gradio them

        • 【SD WebUI】"Cannot add middleware after an application has started" エラーの解決法

           なぜか突然 Stable Diffusion WebUI を起動してもすぐ停止してしまうエラーが出てしまっていたので、解決法をここに残しておきます。  エラーログ部分はこのようになっていました。  このメッセージは、ウェブアプリケーションが既に開始された後にミドルウェアを追加しようとしたために発生したエラーを示しています。  ネット上で検索したところ、解決法のようなものがいくつかありましたので、解決法をA~Cの順番でお伝えしていきます。  Aが終わった時点で解決した

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        Stable Diffusion WebUI Forgeをワンクリックインストールする方法

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        • 『TensorRTの拡張機能で爆速ガチャ生成』 という記事…

        • ControlNet 1.1.400の解説記事が完成しました。

        • prompt設定ファイル配布の記事を更新しました。

        • 『TensorRTの拡張機能で爆速ガチャ生成』 という記事…

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          【手トリ】ComfyUI の導入と基本解説【足トリ】

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           何度か機会はあったものの、noteでの記事で解説するのは難しそうだなぁと思って後回しにしてしまっていましたが、今回は ComfyUI の基本解説 をやっていこうと思います。  私は基本的に A1111WebUI & Forge 派なんですが、新しい技術が出た時にすぐに対応できないというのがネックでした。  Stable Cascade や Stable Diffusion 3 への期待も込めて、最低限 LoRA とControl Net 周りくらいは扱えるようになってお

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          【手トリ】ComfyUI の導入と基本解説【足トリ】

          Stability Matrix から kohya_ss(Kohya's GUI)をインストールしてLoRAを自作する

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           表題の通りです。  kohya_ss(Kohya's GUI)に関しては以前LoRA作成記事をいくつか書いてきたんですが、現状では内容が古くなってしまい、うまく設定できなかったりするんじゃないかと思いました。  Kohya_ss というのは Kohya Teck さんが公開なさっている、Stable Diffusionの学習、画像生成スクリプトです。  そして、それをWebUI形式のブラウザから簡単に操作できるようにしたのが、bmaltais さんが公開している Ko

          Stability Matrix から kohya_ss(Kohya's GUI)をインストールしてLoRAを自作する

          Dataset Tag Editorで画像にキャプションをつける

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           このご紹介だけでも結構な文字数がかかりそうなのと、後でここだけ見返しやすいように独立した記事でご紹介します。  前半は Dataset Tag Editor の UI の翻訳と解説。  後半はメンバーシップ向けに、メイキングを見せながら具体的な手順を追って説明していきます。  LoRAなんかでよく使われる画像にキャプション(注釈)を付けて学習する方法がありますが、画像につき1つ1つキャプションを見るのはとても面倒な作業です。  その作業をWebUI形式のアプリで一括

          Dataset Tag Editorで画像にキャプションをつける

          LMC LoRAをモデルにマージする方法 & クオリティを落とさずに生成速度アップ

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           LCMが世に出てから既に二週間ほど経ってますので、説明は手短にいきます。  なるほど、ええやん。  しかも、以前紹介した高速ガチャ生成のTensorRTとも併用できるとか。  ほーん、やるやん。  そして今回の本題。  こちらはLoRAですので、いつも使っているお気に入りのモデルにマージして爆速化させてしまうことができるようです。  TensorRT での爆速化は LoRA や Control Net との併用が面倒だったりするので、今後の爆速化はLCMがメインに

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          LMC LoRAをモデルにマージする方法 & クオリティを落とさずに生成速度アップ

          TensorRTの拡張機能で爆速ガチャ生成

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           TLで賑わっていた話題なので、私もやってみることにしました。  TensorRT での爆速生成自体は随分前に局所的に盛り上がった話題だったのですが、どうも最近 WebUI の拡張機能として、まさかの NVIDIA の公式サポートで実装されたようです。  使用までにちょっと特殊な手順が必要なのと、個人の環境によってはインストールに失敗したり、エラーがでたりするようなので、尻込みしてしまう人もいるかと思います。  私も素人ですので質問にお答えするようなことはできませんが、

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          TensorRTの拡張機能で爆速ガチャ生成

          【枝記事】ControlNet の機能を用途別に全て解説

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          はじめに  今回はこちら↑の親記事からの枝記事として作成された物です。  ControlNet 自体の紹介や導入法は親記事↑の方でご確認ください。 今回の内容は 2023/10/18時点 の ControlNet v1.1.410 においての使用感で書かれています。 また、今回は私がメインで使用している SD1.5 モデルで検証しています。 SDXL でしか使えないものに関しては SDXL で使用して解説します。  今回は主に、ControlNetのUIで選択できる

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          【枝記事】ControlNet の機能を用途別に全て解説

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          Stability Matrix から kohya_ss(Kohya's GUI)をインストールしてLoRAを自作する

           表題の通りです。  kohya_ss(Kohya's GUI)に関しては以前LoRA作成記事をいくつか書いてきたんですが、現状では内容が古くなってしまい、うまく設定できなかったりするんじゃないかと思いました。  Kohya_ss というのは Kohya Teck さんが公開なさっている、Stable Diffusionの学習、画像生成スクリプトです。  そして、それをWebUI形式のブラウザから簡単に操作できるようにしたのが、bmaltais さんが公開している Ko

          Stability Matrix から kohya_ss(Kohya's GUI)をインストールしてLoRAを自作する

          Dataset Tag Editorで画像にキャプションをつける

           このご紹介だけでも結構な文字数がかかりそうなのと、後でここだけ見返しやすいように独立した記事でご紹介します。  前半は Dataset Tag Editor の UI の翻訳と解説。  後半はメンバーシップ向けに、メイキングを見せながら具体的な手順を追って説明していきます。  LoRAなんかでよく使われる画像にキャプション(注釈)を付けて学習する方法がありますが、画像につき1つ1つキャプションを見るのはとても面倒な作業です。  その作業をWebUI形式のアプリで一括

          Dataset Tag Editorで画像にキャプションをつける

          AUTOMATIC1111 Ver1.7.0の個人設定

           こちらは先日アップデートされた AUTOMATIC1111 Ver1.7.0 の個人的な設定や、拡張機能の覚書です。  以前の記事に乗せていたのですが、Settingの項目が大幅にリニューアルされまして、同じ設定をしようにも迷ってしまいましたので、改めて書き出しておこうと思います。  今後も 1.7.0 の間はこちらの記事で内容更新するつもりですので、たまに覗いて頂けると、なにか変わっているかもしれません。  では、前回と同じように順番にご紹介していきますね。  目次

          AUTOMATIC1111 Ver1.7.0の個人設定

          LMC LoRAをモデルにマージする方法 & クオリティを落とさずに生成速度アップ

           LCMが世に出てから既に二週間ほど経ってますので、説明は手短にいきます。  なるほど、ええやん。  しかも、以前紹介した高速ガチャ生成のTensorRTとも併用できるとか。  ほーん、やるやん。  そして今回の本題。  こちらはLoRAですので、いつも使っているお気に入りのモデルにマージして爆速化させてしまうことができるようです。  TensorRT での爆速化は LoRA や Control Net との併用が面倒だったりするので、今後の爆速化はLCMがメインに

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          【メタデータの閲覧】SD Prompt Reader の紹介【編集・消去・コピー】

           今回は Stable Diffusion で作成した画像から、Prompt やSeed、設定などのメタデータを確認できるアプリケーションを紹介します。  Stable Diffusion WebUI では PNG Info という機能が最初からありますね。  作成した画像をドロップインすることで、その画像を作成した際の詳細な設定内容を確認できます。  ここから内容を txt2img なんかに送って、内容を一部再使用したりできるので便利な機能です。  ですが、こういった

          【メタデータの閲覧】SD Prompt Reader の紹介【編集・消去・コピー】

          TensorRTの拡張機能で爆速ガチャ生成

           TLで賑わっていた話題なので、私もやってみることにしました。  TensorRT での爆速生成自体は随分前に局所的に盛り上がった話題だったのですが、どうも最近 WebUI の拡張機能として、まさかの NVIDIA の公式サポートで実装されたようです。  使用までにちょっと特殊な手順が必要なのと、個人の環境によってはインストールに失敗したり、エラーがでたりするようなので、尻込みしてしまう人もいるかと思います。  私も素人ですので質問にお答えするようなことはできませんが、

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          TensorRTの拡張機能で爆速ガチャ生成

          【枝記事】ControlNet の機能を用途別に全て解説

          はじめに  今回はこちら↑の親記事からの枝記事として作成された物です。  ControlNet 自体の紹介や導入法は親記事↑の方でご確認ください。 今回の内容は 2023/10/18時点 の ControlNet v1.1.410 においての使用感で書かれています。 また、今回は私がメインで使用している SD1.5 モデルで検証しています。 SDXL でしか使えないものに関しては SDXL で使用して解説します。  今回は主に、ControlNetのUIで選択できる

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          【枝記事】ControlNet の機能を用途別に全て解説

          拡張機能 Tiled Diffusion & VAE の導入と使用法

           今回は以前名前だけ出していた Tiled Diffusion & VAE について解説していきます。  今回解説する機能は以下の2点です。 ・低VRAMでも画像を高解像度化する。 ・promptを画像を指定エリアごとに適用する。  まずはインストール方法を確認しておきましょう。 インストール方法  こちらの記事でもご紹介してますので、既にインストールされている方はスキップして頂けます。  入れたかどうかわかんねーわ、という方は、txt2img画面の左下を見てく

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          拡張機能 Tiled Diffusion & VAE の導入と使用法

          【親記事】A1111でのControlNet 1.1.400の導入と内容まとめ

           Controlnet は画期的な画像生成方法として一時期話題になりましたので知っている方も多いと思うのですが、簡単に説明しますと。  ランダム性の高いはずのAIイラスト生成の中で、ポーズや構図を具体的に指定して生成できるようになる拡張機能です。  最近 ControlNet 1.1.400 にバージョンアップされたこともあり、再び注目が集まっています。  SD1.5モデル向け と SDXL向けでまた違ったりと少々ややこしくなってますので、枝記事を使いながらまとめていけ

          【親記事】A1111でのControlNet 1.1.400の導入と内容まとめ

          個人的なSDXL用の便利LoRAをご紹介

          ※こちらは完全メンバーシップ向けの記事です。  まだまだ発展途上のSDXLですが、現時点で絵作りに便利なLoRAをピックアップしてご紹介します。  ディテールアップから、絵柄の調整、顔立ち、世界観構築、絵作りなんかにジャンル分けしてお届けします。

          個人的なSDXL用の便利LoRAをご紹介

          Stability Matrix を使ってAIイラスト生成環境を簡単に導入する方法

           こんにちは。最近は別活動もあってなかなか記事を書けていなかったのですが、昨日 AUTOMATIC1111 Ver1.6 が正式リリースされましたので、導入方法を改めて書いていきます。  以前、Ver1.5のインストール方法も書いたのですが、  そのインストーラーも新しくなりまして、Automatic 1111, Comfy UI, SD.Next (Vladmandic), VoltaML, InvokeAI, Fooocus をまとめて導入できるインストーラーに生まれ

          Stability Matrix を使ってAIイラスト生成環境を簡単に導入する方法

          AUTOMATIC1111Ver1.5のお勧め導入方法と、SDXL1.0の導入方法

          ※こちらの記事の内容はVer1.6の公開に伴い、内容が古くなりましたので、以下の記事で解説しなおしていますので、移動をお願いします。  記事内で紹介している個人的なWebUI設定に関しては引き続き使えそうなので、記事そのものは残してあります。  以前、こちらの改造型である【SD.Next】の導入方法を説明したものの、肝心のオリジナルAUTOMATIC1111の導入方法をnoteで書いていなかったので、友人に説明するためにも今回はこちらに書き記してみることにします。  ま

          AUTOMATIC1111Ver1.5のお勧め導入方法と、SDXL1.0の導入方法